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Teacher name : 竹内 麻子
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開講年度
2025Year
開講学期
Intensive
科目名
Educational Psychology
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Educational Psychology
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
A1100653 Educational Psychology
担当教員
null
単位数
2.0Credits
曜日時限
Intensive course
キャンパス
Shinjuku Campus
教室
A-1165教室
学位授与の方針
教職・学芸員課程 該当なし
具体的な到達目標
具体的到達目標は、①幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程を知ること、②障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程を知ること、③①と②を踏まえ、教師の指導・支援にどのように活かせるか、考えることができるようになることである。
受講にあたっての前提条件
教職課程に登録していること。
授業の方法とねらい
この授業では「子どもの発達」と「発達の視点から見た子どもの学びとその指導」について基本的な理解を深めることを目的とする。子どもの発達は身体的・認知的・社会的・情緒的など多様な側面から成り立っており、それらが学びの基盤となることをふまえて、教育現場における支援のあり方を考察していく。
また、思春期以降の子どもたちが抱えやすい心理的不適応についても理解を深める。医学的診断には至らない段階での心の揺らぎや葛藤に目を向け、子どもや保護者の置かれた状況や気持ちに寄り添いながら、教育現場での対応に必要な専門的知識や支援の連携のあり方を学ぶ。 授業では、講義に加えてグループワークや事例検討を取り入れ、実際の子どもの行動や発言を分析したり、発達課題に応じた支援や指導法を検討したりする活動を通じて、知識の定着と実践的な視点の獲得をめざす。また、各回の振り返りやリアクションペーパーを通して、自らの気づきを深める姿勢を育てていく。 AL・ICT活用
Discussion Debate/Group Work/Interactive classes using ICT/Other
授業内容 事前学習 事後学習 必要時間
1. ガイダンス【対面、教室にお集まりください】
教育心理学で扱う発達と学習のちがいについて理解する。 2.発達1:乳幼児期から児童期 乳幼児期から児童期の心身の発達に対する外的及び内的要因の相互作用、発達に関する代表的理路論を踏まえ、発達の概念及び教育における発達理解の意義を検討する。また、運動発達・言語発達・認知発達についても理解する。 3.発達2:青年期1−アイデンティティ− 青年期における生徒の心身の発達にする外的及び内的要因の相互作用、発達に関する代表的理路論を踏まえ、発達の概念及び教育における発達理解の意義を検討する。とくに、アイデンティティ形成について検討する。 4.発達3:青年期2−ジェンダー 青年期の各時期における運動発達・言語発達・認知発達・社会性の発達を理解する。文理選択を例に、ジェンダーにとらわれない進路支援を考える。 5.発達4:青年期3−社会性をどう獲得するのか 1乳幼児期から青年期にかけての社会性の発達について検討する。とくに向社会行動を促す教員のかかわりについて考える。 6.学習1:行動主義/構成主義/認知心理学的アプローチ さまざまな学習の過程や概念及びその過程を説明する代表的理論の基礎を理解するため、行動主義/構成主義/認知心理学的アプローチを取り上げる。 7.学習2:社会文化的アプローチ/状況論的アプローチ さまざまな学習の過程や概念及びその過程を説明する代表的理論の基礎を理解するため、社会文化的アプローチ/状況論的アプローチを取り上げる。 8.学習3:動機づけ、学ぶ意欲と教育環境、評価 主体的学習を支える動機づけ、集団づくり・学習評価の在り方について、発達の特徴と関連づけて検討する。 9.学習4:参加型学習・協同学習の実践 幼児、児童及び生徒の心身の発達を踏まえ、主体的な学習活動を支える指導の基礎となる考え方を理解し、実際に参加型学習に挑戦する。 10.発達と学習の中間まとめ【学生からの発表】 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習に関する中間まとめとして学生からの発表を行う。 11.応用1:不適応の理解と対応(不登校・摂食障害・非行・精神疾患など) 中高生の学校における不適応行動について、幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の視点から検討する。 12.応用2:障害の理解(身体障害、発達障害など)とその支援発達 障害とその二次被害を例に、幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の視点からその支援について検討する。 13.全体のまとめ(KU-LMSからのレポート提出) 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習について、全体のまとめを行う。 14.学修全体のふりかえり 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程について基礎的な知識を身につけ、各発達段階における心理的特性をふまえた学習活動を支える指導の基礎となる考え方を理解できたかどうかふりかえる。 15.教育心理学の学修の応用として、能登半島地震後の子どもの声から、災害時の子どもの心理状態について知り、どのような支援ができるかを検討する。 成績評価の方法
授業は対面で実施します。講義内では、具体的なイメージをもって学習を進めていけるよう、相談の事例や参考動画などを活用しながら進めていきます。ロールプレイや話し合い学習を通して、自分ごととして考える、主体的な学びの機会になるよう進めていきます。成績評価の方方法としては、レポート:50%、授業におけるとりくみ:20%、課題・レポート 等におけるとりくみ:30%とします。
受講生へのフィードバック方法
振り返りシートへのコメント記載と、振り返りシートに記載されていた質問等含め、コメントの一部を講義内で取り上げ、学習を深める機会とします。
教科書
教科書は特に指定はしません。毎回授業のポイントを解説した自作の講義資料および参考資料を用います。
参考書
学習指導要領。
オフィスアワー
集中授業のため毎授業終了時に講義内容についての質問、および履修についての質問その他の時間を設けます。授業期間中に関してはQ&Aも見るようにしますが、本務校での授業等もありますので、タイムラグがあるかもしれません。
受講生へのメッセージ
やむを得ない事情のないかぎり出席してください。個別の事情等に関してはオンライン等も検討します。別途ご相談ください。
実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容
公認心理師、特別支援教育士
世田谷区子どもの権利擁護機関相談調査専門員(9年) 愛媛大学教育学部付属インクルーシブ教育センターことばと学びのアドバイスルーム「こもれび」相談員(3年) 愛媛県障がい者ICTサポートセンター相談員(2年) 伊予市教育相談員(2年) 小金井市子どもオンブズパーソン(R7年4月より着任) 子ども、障害者の権利擁護にかかわる相談、ICT機器の利活用にかかわる支援、発達障害児者の認知発達検査の実施・アセスメント・支援方略の立案・相談支援など、 教職課程認定該当学科
All Departments
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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