Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
2Q
科目名
Experiments in Chemistry
授業種別
Experiment
科目名(英語)
Experiments in Chemistry
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100359 Experiments in Chemistry
担当教員
null
単位数
1.0Credits
曜日時限
Thu.3Period,Thu.4Period
キャンパス
Hachioji Campus
教室
04-301化学実験室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 80%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0%
3 汎用的問題解決力の修得 20%
4 道徳的態度と社会性の修得 0%
具体的な到達目標
・安全と環境に配慮し、化学実験器具や化学薬品を適切に取り扱うことができる。
・実験の全体像を理解し、実験ノートに予習を行うことができる。
・実験中に起こる変化を注意深く観察・洞察し、正確にノートに記述することができる。
・実験データに基づき、濃度・電気量などの量を計算することができる。
・実験結果を十分に考察し、実験レポートを作成できる。
・レポート(化学反応式、数式、資料のスキャンを含む)をコンピュータを用いて書ける。
受講にあたっての前提条件
到達目標をよく理解し、高いレベルでの達成を目指す意欲があること
授業の方法とねらい
【授業の方法】対面で実施する(第8回のみ遠隔オンデマンド)。冒頭に実験内容の説明や注意事項を説明し、その後、各自で実験を行う。授業後に課題またはレポートを作成する。
【ねらい】「実験の予習」→「実験操作」→「実験結果の記録と整理」→「レポート作成」という一連の流れから、理工系学部生にとって必要な化学実験の操作技術と化学的視点の洞察力を身につける。
AL・ICT活用
Practice Fieldwork/Support for self-learning using ICT

第1回
授業形態
対面
事前学習
高校の化学(化学式、物質量など)について復習する。
1時間
授業内容
●授業計画と注意事項の説明、分子模型
【前半】実験内容、注意事項、予習の方法などの説明を行う。化学式・モルに関する演習問題を行う。
【後半】分子模型を組み立てる。
事後学習・事前学習
【事後学習】第1回の課題を解く。
【次回事前学修】テキスト(第2回)の予習を行い、実験手順をまとめる。
3時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
●基礎実験(レポートの書き方、基本的な実験操作と炎色反応)
【前半】実験ノートのチェック、レポートの書き方・実験操作等の説明を行う。
【後半】基本的な実験操作の練習と炎色反応実験を行う。
事後学習・事前学習
【事後学習】第2回のレポートを作成する。
【次回事前学修】テキスト(第3回)の予習を行い、実験手順をまとめる。
3時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
●無機定性分析実験1(金属陽イオンの反応)
【前半】実験ノートのチェック、理論、実験操作等の説明を行う。
【後半】Ag+, Pb2+, Al3+, Fe3+の各イオンの性質を調べる。
事後学習・事前学習
【事後学習】第3回のレポートを作成する。
【次回事前学修】テキスト(第4回)の予習を行い、実験手順をまとめる。
3時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
●無機定性分析実験2(金属陽イオンの系統分離分析)
【前半】実験ノートのチェック、理論、実験操作等の説明を行う。
【後半】Ag+, Pb2+, Al3+, Fe3+混合溶液の系統分離分析を行う。
事後学習・事前学習
【事後学習】第4回のレポートを作成する。
【次回事前学修】テキスト(第5回)の予習を行い、実験手順をまとめる。
3時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
●課題とレポートの講評、無機定性分析実験3(未知試料の系統分離分析)
【前半】実験ノートのチェック、理論、実験操作等の説明を行う。これまでの課題・レポートの講評を行う。
【後半】Ag+, Pb2+, Al3+, Fe3+のうち数種類のイオンを含む未知試料の系統分離分析を行う。
事後学習・事前学習
【事後学習】第5回のレポートを作成する。
【次回事前学修】テキスト(第6回)の予習を行い、実験手順をまとめる。
3時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
●定量分析実験(食酢中の酢酸濃度の測定)
【前半】実験ノートのチェック、理論、実験操作等の説明を行う。
【後半】NaOH標準液を用いて、食酢中の酢酸濃度を測定する。
事後学習・事前学習
【事後学習】第6回のレポートを作成する。
【次回事前学修】テキスト(第7回)の予習を行い、実験手順をまとめる。
3時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
●電気化学実験・有機化学実験(電池と蛍光剤)
【前半】実験ノートのチェック、理論、実験操作等の説明を行う。
【後半】ボルタ電池を作成し、起電力を測定する。フルオレセインを合成して発光を観察する。
事後学習・事前学習
【事後学習】第7回のレポートを作成する。
【次回事前学修】第1~7回の実験内容を総復習する。
3時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
●学習内容の振り返り
第1~7回の実験内容の総復習を行う。
事後学習
【事後学習】第8回の課題を復習する。
1時間

成績評価の方法
毎回の実験ノートの作成及び無遅刻・無欠席が成績評価の前提。課題とレポートで評価する。A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
授業内で、提出された実験レポートや課題についての講評を口頭で述べます。

教科書
指定教科書は、KU-LMS(学修支援システム)でPDFファイルを配布する。
参考書
●化学全般に関するテキスト
 ・「大学生の化学 Introduction」佐藤 光史 他 著、2013年、培風館(ISBN978-4-563-04611-8)
 ・「新版 大学生の化学 Introduction」佐藤 光史 他 著、2024年、培風館(ISBN978-4-563-04644-6)
●化学全般に関する演習書
 ・「大学と高校を結ぶ 化学基礎演習」佐藤 光史 他 著、2015年、培風館
●化学反応式や沈殿の色・形状
 ・「−視覚でとらえる−フォトサイエンス化学図録(新課程改訂版)」数研出版編集部 編、2013年、数研出版
●酸と塩基
 ・「DVD教材 化学:未来をひらくサイエンス CHEMISTRYシリーズ 第10巻 酸と塩基」
●実験レポートの書き方
 ・「改訂 化学のレポートと論文の書き方」泉 美治 他監修、1999年、化学同人
●安全について
 ・「実験を安全に行うために(第7版)」化学同人編集部 編、2006年、化学同人
 ・「続 実験を安全に行うために(第3版)」化学同人編集部 編、2007年、化学同人
●各種データなど
 ・「岩波 理化学辞典(第5版)」長倉三郎 他編、1998年、岩波書店
 ・「化学便覧(基礎編 改訂6版)」日本化学会 編、2021年、丸善
 ・「化学便覧(応用化学編 第7版)」日本化学会 編、2014年、丸善
 ・「理科年表(〜第96冊(令和5年))」東京天文台 編、〜2023年、丸善

オフィスアワー
授業の後に教場で。それ以外の時間はKU-LMSで質問を受け付ける。
受講生へのメッセージ
この授業では、基本的な化学実験の実験操作方法と、実験ノート・実験レポートの書き方を学びます。
手を動かして実験することで、高校の「化学基礎」「化学」で学んだことや、
大学の「化学及び演習I,II」で学んだこと(これから学ぶこと)をより良く理解できます。
教科書では簡単そうに書かれている内容でも、実際に実験で確認するとなると意外と難しかったり、
実験結果が教科書の記述と一致しない場合もあります。
「本の記述(理論)」と「実験結果」の一致・不一致を確認し、その理由を考察することは、
大学での学びにおいてとても重要なことです。
化学実験では、実験の授業を受ける前に、その回の実験操作等を予習する必要があります。
早めに予習に取り掛かり、予習の方法が分からないときは、学習支援センターの
個別相談・基礎講座、担当教員のオフィスアワーも活用しましょう。
遅刻や欠席も厳禁ですので、生活リズムや体調管理にも気を付けて下さい。
約2か月間の短い間ですが、よろしくお願いします。

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅱ1b/Ⅱ1c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと