Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
First Semester
科目名
Architectural Planning of Medical Facilities
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Architectural Planning of Medical Facilities
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0900016 Architectural Planning of Medical Facilities
担当教員
KAKEHI Atsuo
単位数
2.0Credits
曜日時限
Tue.3Period
キャンパス
Shinjuku Campus
教室
B-0230IzumiPavilion(コラボレーションスタジオ)

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100%
3 汎用的問題解決力の修得 0%
4 道徳的態度と社会性の修得 0%
具体的な到達目標
●建築計画的課題を特定できる●「こと」のデザインと「もの」のデザインの関係を理解できる●施設の規模計画についての調査計画を立案できる●建築計画的アプローチから施設を提案できる
受講にあたっての前提条件
建築計画I、建築計画IIの受講を極力終了していること。
授業の方法とねらい
一連の建築計画系の授業で身につけた建築計画の基礎的な知識を基として、自分で調べて、考えることにより、合理的に施設の計画・設計をするための基本的な考え方を獲得することを到達目標とします。
本授業のタイトルは「医療施設計画」となっていますが、医療施設という複雑な機能が詰まった建物をベースとして、その機能を整理しながら建築空間を作り上げるために、設計の実際的な課題を知り、建築計画的な思考を理解し、実際の建物を計画・設計する際に生かす考え方を身につけることを目的とします。よって本授業は医療施設の計画的課題を理解することを目的とするものではありません。
AL・ICT活用
Discussion Debate/Group Work/Presentation

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
一連の建築計画に関する講義の内容を振り返っておくこと。
1.5時間
授業内容
*第1回目の授業はオンデマンドで実施します。
*初回の対面授業が始まる前に必ずこのオンデマンド授業を受講してください。

第1回目の授業では「医療施設計画」の授業のガイダンスを行います。
・この授業の目的
・この授業の進め方
・各回のテーマ
・レポートについて
・成績評価方法について

このオンデマンド講義を受講して不明な点がある場合は、kakehi@cc.kogakuin.ac.jp宛にメールで質問してください。
初回の対面授業で質問しても結構です。
事後学習・事前学習
病院建築に関する図書を一冊購入し目を通しておくこと。
1.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
「医療施設計画のガイダンス」(10分)
「建築計画的課題の発見(1)」(95分)
 世界の病院建築の写真を見て建築計画上の課題を自分なりに整理し、まとめて提出する。
 1.世界の病院建築の事例紹介1
 2.講義の整理
 3.世界の病院建築の事例紹介2
 4.講義の整理
 5.ディスカッション+レポート用に整理する
 6.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
「建築計画的課題の発見(2)」
 世界の病院建築の写真を見て建築計画上の課題を自分なりに整理し、まとめて提出する。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.世界の病院建築の事例紹介3
 3.講義の整理
 4.世界の病院建築の事例紹介4
 5.講義の整理
 6.ディスカッション+レポート用に整理する
 7.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
「建築計画的課題の発見(3)」
 日本の病院建築の写真を見て建築計画上の課題を理解する。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.日本の病院建築の事例紹介1
 3.講義の整理
 4.日本の病院建築の事例紹介2
 5.講義の整理
 6.ディスカッション+レポート用に整理する
 7.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
「建築計画的課題の発見(4)」
 日本の病院建築の写真を見て建築計画上の課題を一般の建築物を対象として理解する。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.日本の病院建築の事例紹介3
 3.講義の整理
 4.日本の病院建築の事例紹介4
 5.講義の整理
 6.ディスカッション+レポート用に整理する
 7.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
「『こと』のデザインと『もの』のデザイン(1)」
 ⼈や組織の動き⽅・運営と施設環境との関係について理解を深める。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.講義
 3.⽇常⽣活(⾝近な建物)において、「こと」のデザインが「もの」のデザインに影響を与えている事例を3つ取り上げて、「こと」を変えると、「もの」のデザインをどのように変えることができるのかについてまとめる。(ディスカッション+質疑込み)
 4.レポート⽤に整理する
 5.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
「『こと』のデザインと『もの』のデザイン(2)」 
 人や組織の動き方・運営と施設環境との関係について理解を深める。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.日常生活(身近な建物)において、「こと」のデザインが「もの」のデザインに影響を与えている事例を3つ取り上げて、「こと」を変えると、「もの」のデザインをどのように変えることができるのかについてまとめる。(ディスカッション+質疑込み)
 3.レポート用に整理する
 4.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
「病室の病床数を決める(1)」
 病室の病床数を決めるときの要因を知ることにより、規模算定、および空間を決めるときの理論の立て方に関する理解を深める。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.入院するなら個室がいいか?4床室がいいか?
 3.講義
 4.全室個室の病棟にするか、4床室主体の病棟にするかを決めるときに、検討すべきポイントについてまとめる。(ディスカッション+質疑込み)
 5.レポート用に整理する
 6.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
「病室の病床数を決める(2)」
 病室の病床数を決めるときの要因を知ることにより、規模算定、および空間を決めるときの理論の立て方に関する理解を深める。
 1.前回のレポートの振り返り
 2.講義
 3.全室個室の病棟にするか、4床室主体の病棟にするかを決めるときに、検討すべき課題をすべて取り上げ、その関係性についてまとめる。(ディスカッション+質疑込み)
 4.レポート用に整理する
 5.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1.5時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
「病室の大きさを決める(1)」
病室の大きさ(寸法)を決めるときには何を考える必要があるのか。考える必要がある項目を列記し、それらを決めるときの方法について考える。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.講義
 3.病室の大きさ(寸法)を決めるときに考える必要のある項目を列記する。その上で、どうやってその項目について検討するのかの具体的方法を考えてまとめる。(ディスカッション+質疑込み)
 4.レポート用に整理する
 5.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
「病室の大きさを決める(2)」
病室の大きさ(寸法)を決めるときには何を考える必要があるのか。考える必要がある項目を列記し、それらを決めるときの方法について考える。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.講義
 3.病室の大きさ(寸法)を決めるときに考える必要のある項目を列記する。その上で、どうやってその項目について検討するのかの具体的方法を考えてまとめる。(ディスカッション+質疑込み)
 4.レポート用に整理する
 5.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1.5時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
「病棟を計画するときに考えるべきこと(1)」
 急性期の病院の病棟を計画するときに考えるべき点を考察することにより、設計の実務においては様々な視点から計画を進めるべきであることを理解する。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.講義
 3.ディスカッション+意見交換
 4.レポート作成:急性期病院の病棟を計画するために検討すべき項目を整理する。
 5.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
2.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
「病棟を計画するときに考えるべきこと(2)」
急性期の病院の病棟を計画するときに考えるべき点を考察することにより、設計の実務においては様々な視点から計画を進めるべきであることを理解する。
 1.前回提出レポートの振り返り
 2.講義
 3.ディスカッション+意見交換
 4.レポート作成:第11回講義で作成したレポートに加筆修正をおこない、新たに病棟を計画するために検討すべき項目を付け加える。その上で、それらの各項目の関係性を整理して図で示す。
 5.次回までにレポートの提出(KU-LMSへ)
事後学習・事前学習
講義で示された課題(レポート)を作成し、提出する。
1時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
「病棟を計画するときに考えるべきこと(3)」
最終課題で提出したレポートをベースとして、各自発表を行う。
事後学習・事前学習
プレゼンテーションの振り返りを行う
1時間
第15回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
各自において提出したレポートを整理しながら学習成果の振り返りを行う。
事後学習
14回分の授業を振り返って、資料の整理を行う。
1.5時間

成績評価の方法
成績の評価は各講義で課題とする計12回のレポートで評価します。これらのレポートは授業に参加して得た知識と、その場での討議などをもととして作成するものですので、出席をともなわないレポートのみの提出は評価しません。各レポートの評価によりこの授業の目標に対する到達度を判定します。
受講生へのフィードバック方法
各授業ごとにレポートの振り返りを行います。

教科書
特になし
参考書
1.長澤泰監修執筆「医療施設 IS建築テキスト」、市ヶ谷出版社、2014
2.河口豊+病院建築探訪団「病院建築探訪記」、医学書院、2024

オフィスアワー
火曜日 15:50〜17:20(5時限目) 新宿キャンパス 25階2572号室
事前にメールでアポイントを取った方が確実です。
簡単な質問であれば授業後でも可能です。
受講生へのメッセージ
この講義は、知識の習得ではなく、理論的に計画・設計を行うための計画的課題の立て方について繰り返し勉強をします。授業の進め方は、示されたテーマに対して学生が、調べ、考え、まとめ、発表した内容について議論を重ねる方法で行います。ですから、成績評価はレポートで行うとなっていますが、欠席してレポートの提出だけでは、習得することが困難な授業となっています。授業において考えることを大切にする科目です。

実務家担当科目
Applicable
実務経験の内容
医療施設における施設計画のマネジメントに関する研究

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
B3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと