Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
Second Semester
科目名
Architectural DesignB for the SP Program of Study in England
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Architectural DesignB for the SP Program of Study in England
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0900023 Architectural DesignB for the SP Program of Study in England
担当教員
NISHIMORI Rikuo,SUZUKI Toshihiko
単位数
3.0Credits
曜日時限
Intensive course
キャンパス
Shinjuku Campus
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得  0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得  100 %
3 汎用的問題解決力の修得  0 %
4 道徳的態度と社会性の修得  0 %
具体的な到達目標
建築/インテリアを構成するかたちの理由を理解できるようになる。 求められる機能や材料の特質、そして施工の合理性などを理解した上で、「デザイン」を形にするための手法について、基礎的な知識を身につける。カンタベリーの街を建築エレメントとディテールの視点で観察することによって、街の変遷の歴史などを理解できるようになる。
受講にあたっての前提条件
1、当該年度のカンタベリーハイブリッド留学プログラムに参加が決定していること。
2、2年次終了時に3年次科目履修条件を満たしている事。且つ2年次までの必修科目を全て履修していること。
授業の方法とねらい
 「旅こそが建築家にとって最高の学びの場だ」

 ル・コルビュジェと安藤忠雄。この二人の偉大な建築家は、20代に古今東西の名建築を訪ね、五感で感じ、手を動かし、スケッチで頭に刻み込むことによって真の建築とは何を学んできた。二人の共通点は、大学で建築の専門教育を受けていないことだ。ル・コルビュジェは、1911年、24歳のときに半年をかけて、ベルリンから東欧、トルコ、ギリシャ、イタリアを巡る東方への旅へ出た。安藤忠雄もまた、1965年、同じく24歳のときに7カ月にわたる世界を放浪する旅に出た。横浜港からナホトカへ渡り、シベリア鉄道でモスクワからフィンランド、フランス、イタリア、ギリシアを巡った。
 建築デザインBのテーマはオックスフォードの旅である。それぞれのテーマに基づき、オックスフォードの旅を企画し、リサーチし、街や建築を体感し、その成果を旅の報告書としてまとめる。体感とは、建築や街を見るだけでなく、その街の暮らしを体験することにある。だからこそ、その街に滞在して、その街の食や人々との交流などを楽しみ、一晩でも宿泊することを重視している。オックスフォードには、歴史的な建築から近現代建築まで多くの見るべき建築があるが、その中でも、アルネ・ヤコブセンの代表作であるセント・キャサリンズ・カレッジのキャンパス建築群は必須とする。ヤコブセンは、建築のみならず、家具や照明、フォークやナイフやドアノブからランドスケープまでデザインした。彼が到達した、暮らし全体をデザインするトータルデザインの最高傑作は、君達に多くの気づきを与えてくれるだろう。
AL・ICT活用
Project Based Learning/Discussion Debate/Group Work/Presentation/Practice Fieldwork

第1回
授業形態
対面
事前学習
・すでに実施された授業、特に「まちづくり調査法」の授業内容を振り返っておく。
6時間
授業内容
・第一課題「(仮) The Canterbury 10 Tales」出題・課題説明
・カンタベリー市内の建築・都市の特徴の洗い出し
・上記の中から10のテーマの決定
事後学習・事前学習
・10班の班分けと、各班の担当テーマを決める。
・各班ごとにテーマの掘り下げを行う。
6時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
・デザインサーヴェイに関する講義
・各班ごとのテーマの掘り下げの発表・議論
事後学習・事前学習
・授業での議論を反映し、具体的なサーヴェイ対象とスケジュールを決める。
6時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
・本の制作に関する講義
・物語の作り方、紙面構成に関する講義
事後学習・事前学習
・紙面構成を考慮しながらサーヴェイ対象を決定する。
・次回以降のサーヴェイスケジュールを検討する。
6時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
・デザインサーヴェイ①(各班ごと)
・本日のサーヴェイの途中報告
事後学習・事前学習
・サーヴェイの成果を整理し、次回サーヴェイ内容とスケジュールを再検討する。
6時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
・デザインサーヴェイ②(各班ごと)
・本日のサーヴェイの途中報告
事後学習・事前学習
・サーヴェイの成果を整理し、次回サーヴェイ内容とスケジュールを再検討する。
・各班担当分のページ構成を検討する。
6時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
・デザインサーヴェイ③(各班ごと)
・サーヴェイの最終報告
・本の紙面構成に関する発表
事後学習・事前学習
・サーヴェイの成果を整理し、各班担当分のページ構成を最終決定する。
・各班での作業分担を決める。
6時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
・各班でページデータ作成作業
・紙面構成のエスキース
事後学習・事前学習
・紙面データを完成させる。
・完成したデータは1部出力しておく。
6時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
・第一課題最終提出(紙面のPDFデータ)
・各班による発表(PPT)・講評
事後学習・事前学習
・講評を受けて、データを訂正する必要があれば訂正する。
・各班で出力したデータを、1冊の本に製本する。
6時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
・第二課題「(仮) The Canterbury Moment」出題・課題説明
・写真撮影のテーマの探し方・テクニックについての講義
・各自の撮影テーマの検討
事後学習・事前学習
・各自で撮影テーマを決定し、具体的な対象を複数決めておく。
6時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
・カンタベリー市内にて各自写真撮影①
・撮影したものの途中報告・講評
事後学習・事前学習
・講評を反映し、撮影対象と撮り方を検討する。
6時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
・カンタベリー市内にて各自写真撮影②
・撮影したものの途中報告・講評
事後学習・事前学習
・講評を反映し、撮影対象と撮り方を検討する。
・解説文を検討する。
6時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
・カンタベリー市内にて各自写真撮影③
・撮影したものの最終報告・講評
事後学習・事前学習
・最終的な撮影対象と紙面レイアウトを決定する。
・解説文を英文化する。
6時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
・紙面レイアウト作業とエスキース
・解説文(英文)のエスキース
事後学習・事前学習
・エスキース内容を反映し、最終データを完成させる。
6時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
・第二課題最終提出・発表・講評
事後学習・事前学習
・完成したデータは各自出力し、1冊の本に製本する。
6時間
第15回
授業形態
対面
授業内容
・授業全体の振り返り
事後学習
・授業の成果物を再度見直し、復習する。
1時間

成績評価の方法
・各班の調査結果をまとめた報告書を評価する。
・60点以上が単位取得の条件である。なお成績はGPA方式による。
・コロナウィルスの感染状況によって、授業内容や方式の変更もありうる。詳細は授業初日に説明する。
受講生へのフィードバック方法
完成した報告書データは、後日共有し全員に配布する。

教科書
ヤコブセンの建築とデザイン
出版社 ‏ : ‎ TOTO出版 (2014/6/20)
発売日 ‏ : ‎ 2014/6/20
言語 ‏ : ‎ 日本語/英語
ハードカバー ‏ : ‎ 327ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4887063431
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4887063433


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参考書

オフィスアワー
時間:毎回授業の後30分
場所:授業実施教室、実習実施場所
受講生へのメッセージ
カンタベリーから車で2時間ほど北西のオックスフォードにアルネ・ヤコブセンのトータルデザインの最高傑作である「セント・キャサリンズ・カレッジ」(1964)があります。オックスフォードに滞在し、セント・キャサリンズ・カレッジの建築群を実測し、食堂で食事し、講堂で聴講し、図書館で調べごとをして、キャンパスの植栽や配置計画を学ぶような体験型のフィールドサーベイをとおしてアルネヤコブセンのトータルデザインの設計手法を学びます。

実務家担当科目
Applicable
実務経験の内容
建築設計実務の経験がある教員が、多種類の設計経験を活かし、建築の調査・分析考察・表現について講義する。

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと