Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
First Semester
科目名
Social Thoughts B
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Social Thoughts B
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1900053 Social Thoughts B
担当教員
null
単位数
2.0Credits
曜日時限
Sat.1Period
キャンパス
Hachioji Remote
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   50%
2 専門分野の知識・専門技術の修得  0%
3 汎用的問題解決力の修得   0%
4 道徳的態度と社会性の修得  50%
具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
≪戦後政治と社会運動≫
本授業は、ただたんに戦後日本の「社会運動史」を論じるのではなく、社会運動の背後にある、戦後日本の政治や経済、文化のありかたを重視して論じていく。したがってある程度の日本の戦後史についての知識が前提になる。本授業は、「社会運動」をテーマにしながら、それをとりまく戦後の政治・社会・経済について論考えていくことを重視します。とりわけ近年は、社会運動は情報技術革新と連動し、おおきな革新を遂げています。前期の受業につづき、グローバル化による社会の変化の観点から、社会運動を取り上げていきます。とりわけ近年は、SNSの台頭により社会運動のかたちも大きく変わり、ある意味皆さんに身近な存在になっています。そうしたことを踏まえ、本授業は専門性よりも、「社会問題」を総合的な視点から理解し、考察していきます。毎回の講義でレジュメを配布し、それにもとづいて講義をしていきます。レジュメの内容と講義内容をきちんと把握し、そのうえで自分の意見を確立していくことを目標とし、評価の基準とします。
AL・ICT活用
Not used

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
第一回:導入—近代と社会運動—本講義では、主に第二次世界大戦後の、日本国憲法制定下での社会運動をとりあげていく。事前準備は特に必要ない。
0.5時間
授業内容
第一回:導入—近代と社会運動—本講義では、主に第二次世界大戦後の、日本国憲法制定下での社会運動をとりあげていく。その前提として、近代化と社会運動の関係について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第二回:敗戦と戦後民主主義➀ー敗戦と占領、民主化という、日本の近代化の特殊な過程が、現在にいたるまでの日本の社会運動の特性をつくりあげた。その形成過程について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第三回:敗戦と戦後民主主義②ー占領下の社会運動は、民主化期と冷戦期というふたつの時期をまたいで展開していく。このふたつの時期の転換が、日本の社会運動にどような刻印をきざんだかを講義していく。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第四回:安保闘争と高度成長➀ー1950年代に日本は「独立」し、高度経済成長期にはいり、この時期に本格的な大衆的社会運動が形成されていく。1960年の安保闘争にいたるまでの社会運動のプロセスについて論じていく。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第五回:安保闘争と高度成長②ー1960年の日米安保反対運動は、日本史上最大の運動であるとともに、その後の日本政治の在り方を規定する画期的なものであった。この運動が戦後日本を象徴する運動になっていった過程について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第六回:1968年と世界ー1968年は、ベトナム戦争と公民権運動を背景に、世界同時的に大規模な社会運動が台頭した。しかもこの社会運動、それまでの労働組合中心から「新しい」社会運動に変化する契機でもあった。この変化の構造と背景について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第七回:1968年と日本ー1968年は日本でも、学生運動を中心に激しい社会運動が行われた。しかし、他国とは異なる展開をし、その後社会運動が停滞していく契機ともなった。高度成長を経て経済大国化した日本の変容と社会運動の関係について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第八回:企業社会と運動の衰退ー高度経済成長を経て形成された「日本型大衆社会」とは何か。またその社会がどのようにして日本の社会運動の担い手や要求を変貌させたかについて講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第九回:企業社会と労働運動の衰退ー「日本型大衆社会」における社会運動の衰退の中心は、労働組合運動の衰退にある。日本の労働組合運動がどのように形成され、そしてなぜこの時期に衰退したのかについて講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第十回:新自由主義・グローバル化と社会運動➀ー1980〜90年代にかけて、東アジア、東欧では民主主義革命が台頭し、冷戦崩壊後にむけた新たな社会運動がかたちづくられていく。そのプロセスを、同時期の日本の社会運動の状態を対比しつつ講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第十一回:新自由主義・グローバル化と新たな社会運動②ーグローバル化は「格差・貧困」という課題を生み出し、世界的にグローバル化に抵抗する社会運動が台頭する。日本でも貧困を課題とした社会運動がふたたび登場した。この時代の変容の構造と背景について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第十二回:3・11後の社会運動➀ー東日本大震災と原発事故という「複合災害」は、日本の「安全神話」を崩すとともに、新たな大衆的な社会運動を生み出した。その形成のプロセスについて講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第十三回:3・11後の社会運動②ー日本で「複合震災」が発生した2011年は、世界的にみてもアラブ革命、オキュパイ運動など、現在の世界的な政治の動向を反映した大規模な社会運動が発生した年でもあった。この時代以後の社会運動の特徴について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第十四回:3・11後の社会運動③ー世界的なポピュリズム政治の台頭をはじめ、不安定化する政治と経済のなかで、社会運動はどのような役割を果たしていくのか。その可能性と意義について講義する。
事後学習・事前学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第15回:社会運動と日本社会のゆくえ
事後学習
授業内で明示した資料を復習すること。また次回授業にむけて提示した資料や映像を事前に学習すること。
0.5時間

成績評価の方法
これまでの授業のまとめ。コロナ危機以後の社会のゆくえを考える。
受講生へのフィードバック方法
遠隔授業の内容を踏まえたレポートを学期末に提示します。そのレポートの内容を基本に評価します。

教科書
木下ちがや著 『”みんな”の政治学ー変わらない政治を変えるには!?』法律文化社、2022年3月 ISBN978-4-589-04213-9
参考書
教科書にくわえて、以下の文献は参考になります。
小熊英二『社会を変えるには』講談社現代新書、2012年、講談社現代新書

オフィスアワー
授業後の時間 メールにて問い合わせください
受講生へのメッセージ
とにかくおおまかにでも歴史的な事実を知ることが大事です。講義で興味をもったら、こういうものを読んだらいいというアドバイスをしますので、聞いてください。

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと