Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
First Semester
科目名
Network Security
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Network Security
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1400002 Network Security
担当教員
MIZUNO Osamu
単位数
2.0Credits
曜日時限
Mon.3Period
キャンパス
Shinjuku Campus
教室
A-0815教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   80 %
3 汎用的問題解決力の修得   10 %
4 道徳的態度と社会性の修得   10 %
具体的な到達目標
・安心・安全な情報社会を作るための基礎となる,ネットワークセキュリティ技術について学習します.要素技術や方式を理解するとともに,サービス要件に適合する情報システムを構築するための基礎力をつけることを達成目標とします.具体的なテーマとしては・公開鍵暗号,共通鍵暗号,ハッシュなどのセキュリティ要素技術・認証・公証・デジタル署名などの 暗号応用技術・セキュア通信,コンテンツ保護,ファイアウォールなどのセキュアシステム技術
受講にあたっての前提条件
「通信システム基礎」(あるいは相当科目)を履修していること.履修が望ましい科目:情報数学3関連する科目:通信ソフトウェア論I、通信ソフトウェア論II,インターネット論,移動通信工学,情報通信ネットワーク
授業の方法とねらい
・安心・安全な情報社会を作るための基礎となる,ネットワークセキュリティ技術について学修します.
AL・ICT活用
Discussion Debate/Group Work/Presentation

第1回
授業形態
対面
事前学習
シラバスを読んで,最近のネットワークセキュリティの事件を調べておくこと
4時間
授業内容
講義の進め方を説明し,情報社会におけるセキュリティの必要性を理解します
・セキュリティ とは
・リスク とインシデント
・リスクの要因
・情報セキュリティのCIA
事後学習・事前学習
1回目の授業内容を復習と,2回目の授業の前課題を実施する
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
クライアントの脅威
 クライアントの脆弱性とその対応について理解します.
・キーロガー
・マルウェアの原理
・怪しいメール
・メールサーバでの防御方法

事後学習・事前学習
2回目の授業内容を復習,3回目の授業の前課題を実施する
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
共通鍵暗号方式
 基本的な暗号の技術と,暗号方式のひとつである共通鍵暗号方式とその応用を理解します.
 ・暗号のしくみ
 ・公開鍵暗号・共通鍵暗号の概念と特徴
 ・DES,AESやストリーム暗号の概要
事後学習・事前学習
3回目の授業内容を復習,4回目の授業の前課題を実施する
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
公開鍵暗号方式とハッシュ関数
 RSAなどの公開鍵暗号方式とハッシュ関数について理解します.
事後学習・事前学習
4回目の授業内容を復習,5回目の授業の前課題を実施する
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
ユーザ認証技術
 ユーザを識別する,認証技術について理解します.
 ・記憶認証,チャレンジ・アンド・レスポンス
 ・所持物認証,耐タンパ性
 ・生体認証
 ・より厳密な認証の方法 (多要素認証,2経路認証)
事後学習・事前学習
5回目の授業内容を復習,6回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
サーバ認証とPKI
ユーザとサーバの相互認証と公開鍵を用いた認証基盤を理解します
事後学習・事前学習
6回目の授業内容を復習,7回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
サーバの脅威とファイアウォール
 サーバの脆弱性とサーバシステムを攻撃から守るための保護技術を理解します.
・DDoS攻撃,バッファオーバーフロー攻撃,SQLインジェクション攻撃,DNSキャッシュポイズニング攻撃
・ファイアウォール技術,NAT/NAPT,DMZ
・IDS,IPS
事後学習・事前学習
7回目の授業内容を復習,8回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
仮想専用網
仮想専用網の方式であるSSL/TSLやIPSecなどの方式を理解します.
・専用線
・SSL/TLS
・インターネットVPNとIPSEC
・IP-VPNとMPLS
事後学習・事前学習
8回目の授業内容を復習,9回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
無線LANのセキュリティ
 WiFiなどの無線システムで採られているセキュリティ方式について,特にMAC層の方式について理解します.
 ・WEP
 ・WPA−TKIP
 ・WPA2-CCMP
事後学習・事前学習
9回目の授業内容を復習,10回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
移動体網のセキュリティ
 移動体網で採られているネットワーク方式を述べ,セキュリティ方式(鍵生成・鍵共有など)について理解します.
事後学習・事前学習
10回目の授業内容を復習,11回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
IoTのセキュリティ
 IoTや制御システムのセキュリティの課題を理解します
事後学習・事前学習
11回目の授業内容,12回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
AIのセキュリティ
 AIにかかわるシステムのセキュリティ対策について実例をもって理解します.
事後学習・事前学習
12回目の授業内容を復習,13回目の授業の前課題を実施する.
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
ゼロトラストネットワーク
 境界防御型から転換する,ゼロトラストネットワークについて説明します.
事後学習・事前学習
学修内容を振り返ましょう
6時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【オンデマンドEX】これまでの振り返りをします.第15回の期末試験までに学修すること.
事後学習・事前学習
学修内容の振り返り
2時間
第15回
授業形態
対面
授業内容
【期末試験】
事後学習
期末試験でできなかったところを復習する
0.5時間

成績評価の方法
定期試験(70%)、授業中に課す小テストと課題(30%)で,全体の60%以上の出来で合格とします.
受講生へのフィードバック方法
KU-LMSやメールにて行います.

教科書
・なし.授業で必要な資料は別途Kuportで配布します.
参考書
「情報セキュリティ読本 五訂版」 著者:情報処理推進機構(IPA) 実教出版株式会社 ISBN 978-4-407-34775-3

オフィスアワー
毎週金曜日15:50〜17:20 新宿A-2217室
受講生へのメッセージ
ネットワークが関わるセキュリティのトピックについて,ほぼ各レイヤ毎に学修します.

実務家担当科目
Applicable
実務経験の内容
認証・認可方式やスパムメール防止方式の研究・実用化の経験がある教員が、セキュリティシステム導入を活かし、実用化の側面について講義する。

教職課程認定該当学科
Department of Information and Communications Engineering
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと