Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
Second Semester
科目名
Logical Writing through Critical Thinking II
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Logical Writing through Critical Thinking II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1800045 Logical Writing through Critical Thinking II
担当教員
null
単位数
2.0Credits
曜日時限
Wed.3Period
キャンパス
Hachioji Campus
教室
15-202講義室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 10%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0 %
3 汎用的問題解決力の修得 50 %
4 道徳的態度と社会性の修得 40 %
具体的な到達目標
1.チームで討議し、協働してチーム・プレゼンテーションを行うことができる
2.説得力をもった表現ができる方法(以下)を理解し、考えたことを論理的にまとめられる思考のステップをプレゼンテーションに適用できる(前期の復習を兼ねる)
   2−1.主張すること、主張を組み立てること
   2−2.主張に対して適切な根拠を示すこと
   2−3.根拠を示す際は事実をもとに筋道立てて丁寧に説明すること
3.批判的に考えることに慣れる
前期の授業では、ライティングを中心にわかりやすい表現を目標としました。後期の授業では、説得力をもった表現ができる方法を理解することを目標にチーム・プレゼンテーションにも力を入れます。他の人と討議し、協働することで視野を広げ、考えを深めて表現の説得力を高めることを目指します。
上記の目標を達成するためには、①チームで協働できること(チームで討議できることとチームで作業ができること)、②説得力のあるチーム・プレゼンテーションができることの二つが必要です。そのためにするべきこととして、次のことがあります。
 ・討議への積極的参加(意見を言う、相手の意見に耳を傾ける、質問する)
 ・建設的討議(論理的主張、立場をはっきりさせた議論・双方向の議論・創造的議論)
 ・作業協働(役割分担、連携行動、気配り、相互支援)
討議によってお互いの異なる考えを知り、新しい発見をすることで、これまでとは違う考え方ができるようになります。それによって批判的思考力(クリティカルシンキング)を養うことも目標とします。
受講にあたっての前提条件
本科目は「ロジカルライティング I」で学修した内容の応用を行う科目です。効果的に学修をするためには前期に「ロジカルライティング I」を履修する必要があります。
日本語能力を伸ばし、批判的思考力を養うために、普段から新聞に目をとおす習慣もつけましょう。
また、授業はアクティブラーニング形式です。積極的に授業にのぞんでもらうことを期待します。
授業の方法とねらい
<授業のねらい>
 高等学校までは知識を覚える授業が主でした。社会に出ると「自らの考えをわかりやすく、説得力をもって口頭や文章で説明すること」が求められます。これからの大学生活(授業他)の様々な場面で批判的に考え、論理的に述べる力を磨いていくことが必要です。
 ロジカルライティングI、IIをとおし、「読み、聴き、調べ、考え、話し、書く」を通じて「理解する力、考えて主張を組み立てる力、表現する力」を身につけること、「協働力」として「他者と議論し、協働する力」を身につけることがねらいです。大学生としての「主体的な学び」を実践するために必要な能力を修得することで、将来の研究活動や社会に出た際のビジネスの基礎スキルを身につけることを目指します。
 ロジカルライティングI、IIではこれらの科学的思考力や論理的表現力、チーム協働力などの育成を科学的な手法で行います。能力育成の段階を、(A)「学習者が知識や情報を得る」、(B)「得た知識を自分なりに咀嚼し理解する」、(C)「得て理解した知識を統合し、他者に伝える」とおき、「知る」「理解する」「できる」段階を踏んでいきます。
 ロジカルライティングIでは主に文章表現をとおし、将来の研究論文や就職活動におけるエントリーシート、社会に出た際のビジネス文書等に共通する文章の書き方のポイントを学びます。また、文章の書き方を学ぶことで、人前での話し方の共通点も身につけます。さらに、文章に書いたり人に自分の考えや意見を言ったりすることをとおして、考える力を磨いていきます。
 ロジカルライティングIIでは主にチームプレゼンテーションをとおして表現力、思考力、チーム協働力を磨いていきます。

<授業の方法>
 本授業は今後のDX(Digital Transformation)時代をにらみ、BYOD(Bring Your Own Device)を活用した教育手法を積極的に取り入れた授業です。
 具体的には「対面コミュニケーション」の他に「オンラインによるコミュニケーション」、オンラインコミュニケーションにおいて「文字によるコミュニケーション」や、「オンライングループワーク機能による意見交換」「オンライン掲示板機能による意見共有」等、様々なコミュニケーション形態を体験してもらいます。
 対面授業を中心としながら遠隔授業も取り入れた授業形態です。
 対面授業の中でも、ノートPC、スマートフォン等の情報端末を用いてオンライン操作を行う場合があります。

※授業内容のテーマややり方は変更する場合もあります。詳しくは授業の中で説明します。
AL・ICT活用
Project Based Learning/Flip Teaching/Discussion Debate/Group Work/Presentation/Interactive classes using ICT/Support for self-learning using ICT

第1回
授業形態
対面
事前学習
・シラバスをきちんと読んでおく
0.5時間
授業内容
【テーマ1:学習目標】
この科目を理解し、科目を通しての目標を設定する。
<トピック>
・前期の学びを振り返る
事後学習・事前学習
・授業目標を確認する(事後学習)
・「良いプレゼンテーション」に関する情報収集を行う(次回事前学習)
1時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ2:工学院大学の特徴について考える】1回目
各自調べてきたプレゼンテーションに必要な要素をチームで共有し、情報を整理する。
<トピック>
・チームディスカッションにトライする
事後学習・事前学習
・今回のプレゼンテーションテーマに関する情報収集を行う(事後学習、次回事前学習)
1時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ2:工学院大学の特徴について考える】2回目
各自調べてきたプレゼンテーションのテーマについて共有し、プレゼンテーションで扱うテーマを議論する。
<トピック>
・チームディスカッションにトライする
事後学習・事前学習
・授業における議論を振り返り、プレゼンテーション構成を考える(事後学習、次回事前学習)
1時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ2:工学院大学の特徴について考える】3回目
プレゼンテーションの目的を明確化し、プレゼンテーションの構成を作る。また、次回発表までの準備や発表本番の役割分担を決める。
<トピック>
・チーム協働作業にトライする
事後学習・事前学習
・これまでの検討内容を確認し、プレゼンテーションの準備を行う(事後学習、次回事前学習)
3時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ2:工学院大学の特徴について考える】4回目
チームプレゼンテーションを実践し、互いに評価する。
<トピック>
・チームプレゼンテーションにトライする
事後学習・事前学習
・自分のプレゼンテーションの課題を考える(事後学習)
・自分の専門分野で興味をもった研究を調べる(次回事前学習)
1.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ3:専門分野について考える】1回目
各自調べてきた興味のある研究を持ち寄り、チームで共有する。
<トピック>
・研究を簡潔に説明する
事後学習・事前学習
・授業における議論を振り返り、プレゼンテーションの構成を考える(事後学習、次回事前学習)
1時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ3:専門分野について考える】2回目
プレゼンテーションで伝えたいメッセージを明確化し、プレゼンテーションの構成を考えて発表用のプレゼンテーション資料の作成にとりかかる。
<トピック>
・研究の意義に着目する
事後学習・事前学習
・これまでの検討内容を確認し、発表用のプレゼンテーション資料の作成を行う(事後学習、次回事前学習)
3時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ3:専門分野について考える】3回目
発表用に作成されたプレゼンテーション資料を互いに評価する。
<トピック>
・プレゼンテーションを評価する
・わかりやすく説明する
事後学習・事前学習
・専門分野についての自分の考えを整理する(事後学習)
・「グローバル化」に関する一般論的、社会的概念を調べる(次回事前学習)
1時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ4:グローバル化について考える】1回目
各自調べてきたプレゼンテーションのテーマについて共有し、プレゼンテーションで扱うテーマを議論する。
<トピック>
・専門用語を簡潔に示す
事後学習・事前学習
・授業における議論を振り返り、プレゼンテーションの構成を考える(事後学習、次回事前学習)
1時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ4:グローバル化について考える】2回目
今回のプレゼンテーションテーマに関する主張、根拠を明確化し、プレゼンテーションの構成(素案)を作る。
<トピック>
・主張を組み立てる
事後学習・事前学習
・授業における議論を振り返り、内容を深めるために必要なことを考える(事後学習、次回事前学習)
1時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ4:グローバル化について考える】3回目
プレゼンテーションの構成について、素案をもとに内容を深めて仕上げる。また、次回発表までの準備や発表本番の役割分担を決める。
<トピック>
・客観的事実に着目する
事後学習・事前学習
・これまでの検討内容を確認し、プレゼンテーションの準備を行う(事後学習、次回事前学習)
3時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ4:グローバル化について考える】4回目
チームプレゼンテーションを実践し、互いに評価する。
<トピック>
・説得力のある主張をする
事後学習・事前学習
・グローバル化についての自分の考えを整理する(事後学習)
・これまでの授業内容を振り返る(次回事前学習)
1.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ5:学習内容の振り返り】1回目
これまでの授業を振り返り、この授業の学習成果を確認し、他者に伝える。
<トピック>
・ショートスピーチにトライする
事後学習・事前学習
・これまでの授業の振り返りを深める(事後学習、次回事前学習)
0.5時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ5:学習内容の振り返り】2回目
これまでの授業を振り返り、自己の成長や今後の課題について文章でまとめる。
<トピック>
・学習成果を可視化する
・自己の棚卸をする
・自己の成長や課題に目を向ける
事後学習・事前学習
・これまでの授業の振り返りを深める(事後学習、次回事前学習)
1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ5:学習内容の振り返り】3回目
これまでの授業を振り返り、自己の成長や今後の課題について確認する。
<トピック>
・今後の学びについて考える
事後学習
・この授業から学べたことを今後にどのように活かすかを考える
1時間

成績評価の方法
授業に出席し、積極的に議論に参加する(人と話す)ことは大前提です。
チームでの作業に対する取り組み(授業態度のほか各課題や他者評価等で把握します)(40%)、プレゼンテーションの成果(30%)、ライティングの結果(30%)などを総合的に評価します。
受講生へのフィードバック方法
提出課題の評価および評価基準や評価理由の説明は、次回以降の授業での講評や、個別添削により行います。

教科書
指定教科書なし。
毎回の授業で資料(PDFファイル)を配布します。
参考書
『大学での学び方—「思考」のレッスン』(東谷譲,2007年,勁草書房)
『中高生からの論文入門』(小笠原喜康・片岡則夫,2019年,講談社現代新書)
その他、普段から新聞や文庫本をたくさん読むことを勧めます。

※受講にあたって、上記の参考書を必ず購入しなければならないわけではありません。

オフィスアワー
質問等は授業時間の前後に教室で対応します。
また、KU-LMSの質問登録やメール(下記のアドレス)での連絡も受け付けます。
fu41274@ns.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ
この授業では、チーム協働による作業を頻繁に行います。
積極的に授業でのやり取りに参加し、楽しみながら学びを深めていきましょう。

※ロジカルライティングは複数のクラスで開講しているので、指定されたクラスを確認してから登録してください。また、先進工学部1年生対象の科目なので、2年生以上や他学部生は原則として受講できません。

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ1b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと