Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
First Semester
科目名
Metabolism Chemistry
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Metabolism Chemistry
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1900197 Metabolism Chemistry
担当教員
IMAMURA Yasutada
単位数
2.0Credits
曜日時限
Tue.6Period
キャンパス
Shinjuku Remote
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
1)細胞内の物質代謝経路が密接に絡み合ったネットワークを形成し、それらが巧妙に調節されていることについて理解できる。2)解糖系の調節、グリコーゲン代謝と糖新生について理解できる。また肝臓と筋肉のホルモンによるグリコーゲン代謝について理解できる。3)細胞のシグナル伝達について、細胞膜上の受容体の役割、Gタンパク質によるシグナル伝達、細胞膜から核へのシグナル伝達について理解できる。
受講にあたっての前提条件
本講義を理解するためには、生物化学I〜III、および分子生物学の学ぶ遺伝情報発現に関する基礎知識が必要である。上記の講義で使用した教科書「基礎生化学」第4版、ヴォート著、田宮他訳(東京化学同人)を使用するので、予習復習に利用すること。
授業の方法とねらい
生体内の種々の代謝反応は、酵素の調節機構によって巧妙に調節されている。代謝反応を制御する酵素のアロステリック効果と、酵素タンパク質のリン酸化と脱リン酸化による活性化、不活性化の調節機構を理解する。また、多細胞生物において個体レベルの統合がどのようにしてもたらされるかについても、シグナルに対する細胞の応答という観点から理解する。
AL・ICT活用
Support for self-learning using ICT/Not used

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
予習のため、教科書:286ページ〜291ページを通読しておくこと。
1時間
授業内容
第1章 代謝概論
 代謝反応の概略と代謝反応における近平衡と非平衡反応を説明する。
事後学習・事前学習
ノートに記載事項の確認。
予習として教科書:323ページ〜326ページを通読すること。
特に解糖系について復讐しておくこと。
1.5時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2章 解糖系の調節
解答系におけるホスホフルクトキナーゼのアロステリック制御について説明する。
事後学習・事前学習
ノートに記載した事項の確認。
酵素の一般的な性質について復習しておくこと。
1時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2章 解糖系の調節:続き
事後学習・事前学習
ノートに記載した事項の確認。
予習として、教科書:336ページ〜348ページを通読しておくこと。
1.5時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3章 グリコーゲン代謝と糖新生
 グリコーゲン分解に関与するグリコーゲホスホリラーゼとグリコーゲン合成酵素のリン酸化と脱リン酸化による調節機構について説明する。
事後学習・事前学習
ノートに記載した事項の確認。
1時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第4章 グリコーゲン代謝と糖新生:続き
事後学習・事前学習
ノートに記載した事項の確認。
予習として、教科書:348ページ〜349ページ、504ページ〜508ページを通読しておくこと。
1.5時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
肝臓と筋肉のホルモンによるグリコーゲン代謝
肝臓と筋肉におけるグリコーゲン代謝のホルモン(インスリン、グルカゴン、アドレナリン)による制御機構を説明する。
事後学習・事前学習
教科書:258ページ〜259ページを参照、がん遺伝子については、268ページのBox13.3を参照
3時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第5章 シグナル伝達序論
 シグナル伝達の概略と研究の歴史的経緯を説明する。
事後学習・事前学習
教科書:262ページ〜264ページを参照
1時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第6章 細胞膜上の受容体の役割
 チロシンキナーゼ受容体と7回膜貫通型受容体の構造、ホスホチロシン残基を認識するSH2ドメインの役割について説明する。
事後学習・事前学習
前回と同じ(教科書:262ページ〜264ページを参照)
1.5時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第6章 細胞膜上の受容体の役割:続き
事後学習・事前学習
教科書:272ページ〜273ページ、277ページの図13.23を参照
1.5時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第7章 Gタンパク質によるシグナルの伝達
 三量体Gタンパク質のシグナル伝達について説明する。
事後学習・事前学習
教科書:265〜269ページ、図13.7を参照
1.5時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第7章 Gタンパク質によるシグナルの伝達:続き
 低分子量Gタンパク質(Ras)のシグナル伝達について説明する。

事後学習・事前学習
参考書:937〜941ページを通読すること。
教科書:713〜714ページを通読すること。
0.5時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第8章 細胞外から核へのシグナル伝達
 受容体からのシグナルが核へ伝達されるJAK-STAT経路、Smad経路を説明する。
事後学習・事前学習
参考書:704〜712ページを通読すること。
1.5時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第8章 細胞外から核へのシグナル伝達:核−細胞質間の物質コミュニケーション
事後学習・事前学習
13回までの授業内容を復習しておくこと。
0.5時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学習到達度の確認(授業内試験)
事後学習・事前学習
試験の復習を行なっておくこと。
0.5時間
第15回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
試験の解説と全体の振り返りを実施する。
事後学習
アンケートに回答のこと。
1時間

成績評価の方法
授業にきちんと出席することが成績評価の前提。Eラーニングの利用状況,授業内実施の確認テスト,宿題で平常点を算出す る。学期の7週目にそれまでの授業内容を範囲とする中間試験と,試験期間に授業内容全てを範囲とする学期末試験を実施する。平常点、中間試験および期末試験の評価の割合は2:3:5。A+~Fの6段階評価でD以上のものを合格とする。
受講生へのフィードバック方法
授業内で課題を返却する際に口頭で講評を述べます。

教科書
「基礎生化学」ヴォート著、第5版 田宮他訳(東京化学同人)(第4版でも可)
参考書
「シグナル伝達入門」服部成介著 羊土社
THE CELL 細胞の分子生物学 第5版 ALBERTS他著 中村桂子他訳 ニュートンプレス

オフィスアワー
火曜日 17:30〜19:00 新宿キャンパス 1978室
事前にメールで確認すること。
受講生へのメッセージ
生化学I〜IIIで学んだこと、酵素化学で学んだことなどを各自で復習しながら勉強を進める心構えが必要。これまでに学んできたいろいろの事柄が、生体機能調節、シグナル応答のネットワークというキーワードで結びつけられるようになるということを実感して下さい。

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅲ3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと