Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
1Q
科目名
General Earth Science
授業種別
Lecture
科目名(英語)
General Earth Science
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0300016 General Earth Science
担当教員
null
単位数
1.0Credits
曜日時限
Fri.1Period
キャンパス
Hachioji Remote
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得  100 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得  0 %
3 汎用的問題解決力の修得  0 %
4 道徳的態度と社会性の修得  0 %
具体的な到達目標
授業で扱われる地学に関する話題について理解できる。
受講にあたっての前提条件
地学に関心があること。
授業の方法とねらい
高等学校で地学(必修選択科目:地学基礎)を履修している生徒数は全高校生の4分の1をやや上回る程度である。いわゆる理系選択をしている場合には更に少ない傾向にあり、本学学生もその例に漏れない。そのような状況から、高等学校を卒業した多くの人の地学に関する知識・理解は,残念ながら中学校レベルにとどまっているのが現状である。学校教育での理科は、物理・化学・生物・地学に大きく区分されるが、地学は物理・化学・生物の領域に重なる学際的な部分と、いずれの領域にも属さない部分とがあり、理系学生にとっては時間・空間スケールの大きな自然現象の仕組み・関連性を理解し、自身の専門分野での思考・応用の幅を広げる上でも重要である。
本講では、限られた回数の中ではあるが、地学領域全般について幅広く(地球物理・地形・地質・古生物・気象・海洋・天文・環境など)網羅し、大学生・一般社会人として知っておくべき基本的な知識・理解を習得することを目標とする。その上で、2年次以降に設置されている「地学実験」「宇宙・地球科学」でのより専門性の高い講義内容への橋渡し的な役割を担うものとする。
講義の中では教科書自体の内容説明はしないので、「予習」ではシラバスと対照表(「お知らせ」で配付)を参照して、講義の内容に相当する教科書及びWebページなどを参照しキーワードを確認しておくこと。更にキーワードについて、公的な研究機関・博物館・大学などのWebページで情報を集め、基本的な知識・理解を得ておくことを推奨する。
毎回の講義でリアクションペーパーと課題の提出を求めるので、期限(1週間)以内に必ず提出すること。提出に際しては、ファイル形式やファイル名などの指示を遵守すること。特に課題については「自筆」したものの提出を求めるので注意すること。

AL・ICT活用
Project Based Learning/Support for self-learning using ICT

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
・国土地理院のWebページ「国土地理院概要(パンフレット) 国土地理院概要(PDF版)」を参照しておく。
https://www.gsi.go.jp/kikakuchousei/kikakuchousei40194.html
・日本測地学会のWebページ「第2部 測地学の基礎概念,および学問体系」を参照しておく。
https://geod.jpn.org/web-text/part2/index.html
1.5時間
授業内容
第1回:「地球の概観」(岩石圏)
初回講義として,地球科学の領域,生活との関係,受講する上での注意点,などについて説明する。
地球の形と大きさ,重力,地磁気など固体地球を特徴づける諸事象について概観する。
事後学習・事前学習
・講義内容の「地球の概観」に関するトピック・キーワードについて、オンデマンド教材の終了段階で指定するので、Webページ(大学・研究機関・公共機関・J-STAGE等に限定)や書籍で情報を集め、指定の形式・内容でまとめてレポートを提出する。

・防災科研のWebページ「第1部地震の基礎知識−4.1プレートテクトニクス」と「地震災害」を参照しておく。
https://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/part1.html
https://www.bosai.go.jp/activity_general/foundation/earthquake.html

2時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2回:「変動する地球」(プレートテクトニクス)
地球上の地殻変動などについての現在の基本的な説明原理となっているプレートテクトニクスについて,その成立の歴史と地球の活動について解説する。
事後学習・事前学習
・講義内容のプレートテクトニクスに関するトピック・キーワードについて、オンデマンド教材の終了段階で指定するので、Webページ(大学・研究機関・公共機関・J-STAGE等に限定)や書籍で情報を集め、指定の形式・内容でまとめてレポートを提出する。

・防災科研のWebページ「地震災害」参照しておく。
https://www.bosai.go.jp/activity_general/foundation/earthquake.html
・防災科研のWebページ「第1部地震の基礎知識」参照しておく。
https://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/part1.html
2時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3回:「変動する地球」(地震)」
プレートの収束域である日本列島で起こる地震の特徴について事例を示しながら解説し,それに伴って発生する津波や地盤災害についても概説する。
事後学習・事前学習
・講義内容の地震に関するトピック・キーワードについて、オンデマンド教材の終了段階で指定するので、Webページ(大学・研究機関・公共機関・J-STAGE等に限定)や書籍で情報を集め、指定の形式・内容でまとめてレポートを提出する。

・防災科研のWebページ「火山災害」を事前に参照しておく。
https://www.bosai.go.jp/activity_general/foundation/volcano.html
・首相官邸のWebページ「火山噴火では、どのような災害がおきるのか」事前に参照しておく。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/funka.html
・山口大学理学部地球科学標本室「7.岩石の性質と産状」を事前に参照しておく。
http://gondwana.sci.yamaguchi-u.ac.jp/?page_id=37
2時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第4回:「変動する地球」(火山・火成岩・鉱物)
世界有数の火山国である日本列島におけるマグマ発生のメカニズム,巨大噴火と火山災害マグマの種類と火山噴火様式の特徴などについて概説する。
また,火成活動によって形成される深成岩・火山岩の種類と特徴,火成岩を構成する鉱物の種類と特徴を中心に,岩石と鉱物について概説する。
事後学習・事前学習
・講義内容の火山・火成岩・鉱物に関するトピック・キーワードについて、オンデマンド教材の終了段階で指定するので、Webページ(大学・研究機関・公共機関・J-STAGE等に限定)や書籍で情報を集め、指定の形式・内容でまとめてレポートを提出する。

・国立科学博物館のWebページ「おうちで体験!かはくVR 地球館・日本館」を事前に参照しておく。
https://my.matterport.com/show/?m=pgq2SJwKQPz
https://my.matterport.com/show/?m=ZNnsAbjk471
・山口大学理学部地球科学標本室「7.岩石の性質と産状」を事前に参照しておく。
http://gondwana.sci.yamaguchi-u.ac.jp/?page_id=37
2時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第5回:「地球の歴史・環境変遷」(堆積岩・地質・地質時代)
地層の研究から明らかになってきた地球と生命の変遷についての相互関係,大量絶滅と生物の進化について概説する。
更に,地球科学の最新の研究が明らかにしている気候変動についての最新の知見について,及び,現在直面している地球温暖化の実態や原因について概説する。
事後学習・事前学習
・講義内容の堆積岩・地質・地質時代に関するトピック・キーワードについて、オンデマンド教材の終了段階で指定するので、Webページ(大学・研究機関・公共機関・J-STAGE等に限定)や書籍で情報を集め、指定の形式・内容でまとめてレポートを提出する。

・防災科研のWebページ「気象災害」を事前に参照しておく。
https://www.bosai.go.jp/activity_general/foundation/weather.html
・海洋開発研究機構のWebページ「海と地球を学んじゃうコラム」を事前に参照しておく。
https://www.jamstec.go.jp/sp2/column/index.html
2時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第6回:「地球の大気と海洋・環境」(岩石圏・水圏・大気圏)
地球は液体の水が存在する唯一の惑星である。地球の大気循環について概説し地球の大気圏についての理解を深める。また,近年被害が甚大化している,台風や線上降水帯等の諸現象について概説する。
更に,海洋について,地球規模の深層循環,海流などの表層流のメカニズム,地球の熱交換と運搬や海水中の塩類などついて概説する。
事後学習・事前学習
・講義内容の地球の大気と海洋・環境に関するトピック・キーワードについて、オンデマンド教材の終了段階で指定するので、Webページ(大学・研究機関・公共機関・J-STAGE等に限定)や書籍で情報を集め、指定の形式・内容でまとめてレポートを提出する。

・国立天文台 シミュレーションアプリ Mitaka を参照し、体験しておく。
https://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

2時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第7回:「宇宙における太陽系・銀河系と宇宙」(太陽系・銀河系)
地球を含む太陽系の惑星の形成と特徴について,及び,恒星としての太陽の姿と進化について概説する。
更に銀河系と宇宙の姿についても概説する。
事後学習・事前学習
・講義内容の太陽系・銀河系に関するトピック・キーワードについて、オンデマンド教材の終了段階で指定するので、Webページ(大学・研究機関・公共機関・J-STAGE等に限定)や書籍で情報を集め、指定の形式・内容でまとめてレポートを提出する。

・不明な部分があればメールなどにより質問をする。
・期末レポートを作成する。
2時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学習成果の確認と振り返りとして、「まとめ課題」に取り組む。
事後学習
第8回:学習成果の確認と振り返り
・これまでに作成・提出したレポートを再確認し、この講義で何を学んだかを自分の言葉でまとめる。
不明な部分があればメールなどにより質問をする。
「まとめ課題」の内容について確認したいことを質問する。
2時間

成績評価の方法
毎回の講義終了後、講義内容に沿った適当なトピックスについての解説を求めるレポート課題を課す。さらに、講義全体を踏まえた期末レポートを課す。毎回のレポートと期末レポートの内容に基づいて評価する。
具体的には、毎回の「課題」及び「リアクションペーパー」の評価70%、「まとめ課題」の評価30%とし、その合計を最終的な成績評価とする。
本講義の目的は、各トピック・キーワードについて学生各自が理解を深め、大学生・一般社会人として知っておくべき知識・理解を習得することである。単なるWebページ、参考書、講義資料のコピペのみで、自らの言葉で書かれていないレポート、また指定の形式・内容が満たされず、レポートとしての体裁が整っていないものについては著しく評価が低くなるので注意すること。
受講生へのフィードバック方法
非常勤講師のため、基本的にKU-LMSの「Q&A質問通知」かメール連絡 su41614@ns.kogakuin.ac.jp での対応になります。
ファイルの不備や各種連絡は、KU-LMSの「お知らせ」にて、受講者全体及び個別に行うので、「教育用メール」とKU-LMSの「お知らせ」・「Q&A質問通知」を講義前後に必ず確認すること。これを怠ると単位取得において重大な不利益に繋がる場合があります。
直接対話が必要な場合にはメールにて日時を調整の上、原則として GoogleMeet で対応します。

教科書
もういちど読む数研の高校地学(数研出版)
参考書
はじめて学ぶ大学教養地学(慶應義塾大学出版会)
新しい高校地学の教科書(講談社・ブルーバックス)
改訂版フォトサイエンス地学図録(数研出版),ニューステージ地学図表(浜島書店),スクエア最新図説地学(第一学習社)

オフィスアワー
非常勤講師のため、基本的にメール連絡 su41614@ns.kogakuin.ac.jp での対応になります。
受講生へのメッセージ
オンデマンド講義内容や教科書を読んで、わからない・理解できないことは、メールやGoogleMeetなどを使って積極的に質問すること。その上で、
1.Webニュース・新聞・テレビの解説を理解でき、それを他者に説明できるようになること。
2.理科の小・中学校の内容、及び高等学校で履修した理科科目の内容をきちんと理解し、それらに基づいて地学の諸現象の基本的な説明を中学生レベルにできるようになること。
を期待しています。
また、本学学生は「国立科学博物館大学パートナーシップ」を活用して、「国立科学博物館」の常設展は無料で入館できるので、実際に訪問して見学することを強く推奨する。
https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/index.php


実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Department of Chemistry and Life Science/Department of Applied Chemistry
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅱ1a/Ⅱ1c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと