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Teacher name : HORIUCHI Kunio
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開講年度
2025Year
開講学期
2Q
科目名
Engineering Design
授業種別
Experiment
科目名(英語)
Engineering Design
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0400119 Engineering Design
担当教員
HORIUCHI Kunio
単位数
1.0Credits
曜日時限
Thu.2Period,Thu.3Period
キャンパス
Hachioji Campus
教室
15-208講義室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 20 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 70 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 10 % 具体的な到達目標
モノを創案し実行するために必要なプロセスとそのプロセスにおける基礎知識を学び,身につけるべき能力(課題発見能力,課題設定能力,課題解決能力など)の必要性を認識,理解する.各チームで設定した目標課題に対し,論理的かつユニークな解決策を検討し発表することを通じ,上記能力を身につける.
機械系技術者としてデザインを適切に実践できるように,その基礎を習得することを目指す. 受講にあたっての前提条件
必須となる前提条件はないが,本授業は機械理工演習と連携しており,機械理工演習で実際に行う演習内容について,先行してそれに必要な心構えや技法を解説する.また,次年度以降の創造工学セミナーとも密接な関係がある.これらの授業の前段での基礎知識習得のために,本科目を履修することが望ましい.
授業の方法とねらい
ものづくりを行う上で必須となるプロセスとマネジメントを学ぶ.すなわち,(1)ユーザーが求めている特性,仕様の分析,(2)デザイン目標の設定,(3)デザイン課題の抽出,(4)デザイン計画,(5)デザインの評価・検証,(6)デザインの妥当性の検証,(7)デザインの詳細化,(8)エンジニアリングとその手法,(9)ものづくりプロセスにおけるマネジメント,(10)創造チームに係るチームダイナミックス,などの基本的な事項について座学と演習により身につける.
取り組む課題テーマを受講者全員の議論を通じて吟味した上で,数名のグループごとにテーマを選択しその解決策を導き出す演習,いわゆる模擬商品企画,開発会議を通じて,エンジニアとして身に着けておかねばならない「必要なプロセスを適切に実践できる能力」がなんであるかを知り,エンジニアとしての基礎固めをする. 本授業ではまず,エンジニアリングデザインの基本となる考え方,プロセス,手法を解説する.次いで,デザインテーマの候補を全員の議論を経て数件に絞り込み,各チーム毎に取り組むテーマを決定する.そのテーマについて,市場に受け入れられる商品開発を行うプロジェクトチームの一員という立場で,提案すべきデザインを構築し,商品提案書を作成するまでの一連のプロセスを疑似体験しながらエンジニアリングデザインについて学習する. AL・ICT活用
Project Based Learning/Group Work/Presentation
第1回
授業形態
対面
事前学習
ものづくりを行う上で,自分ならどういう手順で行うかを考えておく.
1時間
授業内容
【1】−1 エンジニアリング・デザイン
本授業の目的を理解し,社会課題を解決するエンジニアリングデザインの考え方を学ぶ. 到達目標: デザイン工学授業の概要を知る. エンジニアリング・デザインが目指す目標について理解する. 【1】−2 21世紀社会の課題 現代社会が抱えるマクロ課題について学ぶ. 到達目標: グローバルな環境問題,交通問題,少子高齢化,経済問題,などの社会課題について理解する. 事後学習・事前学習
本授業で取り組むべき課題について考え,提案を纏める.
1時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
【2】 エンジニアリングデザインプロセス
要求分析,目標の設定,課題抽出,デザイン戦略,デザイン仕様,評価と検証,マネジメント,の一連のエンジニアリングデザインプロセスを学ぶ. 到達目標: どのような流れでモノづくりが進められるかというエンジニアリングデザインプロセスについて理解する. 事後学習・事前学習
授業を踏まえ自分が取り組みたいと思う課題テーマについてよく考える.
2時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
【3】 意思決定
デザイン目標に対する客観的な評価を踏まえて,適切な意思決定をする手法を学ぶ. 到達目標: 客観的な評価手法を踏まえた適切な意思決定手法について理解する. 事後学習・事前学習
課題テーマに対して,解決に向けたデザインの進め方について考える.
1時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
【4】 グループ活動
グループに分かれ,ブレーンストーミングを通じた議論の進め方を学ぶ. 課題の再定義について実践を通じて学ぶ. 到達目標: 要求分析を纏め,再定義された課題と目標ツリーを作成,提出する. 個人レポートを提出する. 事後学習・事前学習
グループでのブレインストーミングの結果を整理し,発表資料の準備をする.
1時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
【5】 コンセプトデザイン
適切なビジネスモデルを想定したコンセプトデザインについて学ぶ. 到達目標: コンセプトデザインについて理解し,自分たちの議論の結果を纏めて提出する. 事後学習・事前学習
デザイン仕様を実現する具体案を考える.
1時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
【6】 最終報告に向けて
グループ活動での実践を通じ,報告書の纏め方とプレゼンテーション技法を学ぶ. 到達目標: 仕様を実現する具体案を検討し,デザインにおける技術課題を抽出,課題の評価と検証,これらを踏まえたデザイン仕様書とプレゼンテーション資料を纏める. 事後学習・事前学習
グループでの討議を踏まえ,グループレポートを作成,発表資料の準備をする.
1時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
【7】 最終報告会
成果発表と他のグループの発表の聴講を通じ,学習内容を振り返る. 到達目標: 各グループの成果を発表し,レポートを提出する. 事後学習・事前学習
授業内容の復習
1時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【8】 ケーススタディ
ケーススタディを通じて,モノづくりと技術者倫理に関して学習する. 到達目標: モノづくりにおける社会的責任の重要性を理解する. 事後学習
授業内容の復習
1時間
成績評価の方法
下記の得点をもとに60点以上のものに単位を与える.
個人評価(計20点):レポート類の提出(15点),出席及びチームへの貢献(5点). グループ評価(計30点):コンセプトデザイン(5点),最終発表会(15点),最終レポート(10点). 正当な理由(教務課の基準)なく3回以上欠席した学生は,履修放棄したものとみなし成績評価を行わない. 受講生へのフィードバック方法
グループ演習活動時にフィードバック指導する.
教科書
指定教科書なし.電子教材またはプリントで配布する.
参考書
柴田 尚志 監修 林和伸 佐藤昭規 中屋敷進 川上昌浩 明石尚之 著,エンジニアリングデザイン入門,理工図書(2013)
オフィスアワー
授業中に質問を受け付ける。
八王子校舎4-807:木曜日15:50ー17:20 受講生へのメッセージ
市場に受け入れられるモノづくりのためには,個別の技術力に加えて総合的な判断能力を養う必要があります.本授業を通じて,基本的な事項や知識を体系的に習得するとともに,客観的にものを見る目と豊かな創造力を身につけてください.みずから意欲を持って学習することが,大きな飛躍に繋がります.
実務家担当科目
Applicable
実務経験の内容
医療機器企業の研究開発部門での業務の経験がある教員が、研究開発と企画の経験を活かし、エンジニアリングデザインの基本について講義する。
教職課程認定該当学科
Department of Mechanical Science and Engineering
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅱ2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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