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Teacher name : KAWAI Tadatomo
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開講年度
2025Year
開講学期
2Q
科目名
Safety in the Chemical Laboratory
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Safety in the Chemical Laboratory
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0100010 Safety in the Chemical Laboratory
担当教員
KAWAI Tadatomo
単位数
1.0Credits
曜日時限
Thu.2Period
キャンパス
Hachioji Campus
教室
1N-028講義室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 65 % 3 汎用的問題解決力の修得 20 % 4 道徳的態度と社会性の修得 15 % 具体的な到達目標
化学物質の特性や危険性を調べることができるようになる。
基本的な化学物質の特性や危険性、取扱い上の注意を理解できる。 事故事例から化学物質に関係する具体的な危険性の例を知る。 科学・技術に関わる職業に伴う安全に対する責任を理解する。 化学実験や化学物質を扱う作業で安全に遂行できる。 受講にあたっての前提条件
化学実験をはじめとする1年次の各種実験科目を履修していること。
授業の方法とねらい
対応学科: 先進工学部 応用化学科
最近の科学技術の急速な進歩や社会の大きな変化を考えるとき,科学・技術が安全に利用される上で重要となるのは,科学者・技術者の倫理とともに安全の確保のための知識と技術が不可欠である.我々の生活や社会の発展には安全が担保されていることが前提であるが,この基本的要素である安全に慣れてしまい,危険意識の低下と科学技術の高度化・専門化・複雑化したなかでの科学技術者の知識と経験の不足から,重大な事故へと至る事例が近年多発している. 本授業においては,事故事例を交え,特に化学物質の危険性や取扱い,安全環境の整備などについて理解し安全に対する意識を身につけることを目標とする. AL・ICT活用
Not used
第1回
授業形態
対面
事前学習
【第1回 事前学習】
安全データシート(Safety Data Sheet: SDS)とは何か,化学品の分類および表⽰に関する世界調和システム(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals: GHS)の絵表⽰の意味,を調べておくこと. 「消防法」「毒物及び劇物取締法」において,化学物質の使⽤・保管等を規制している理由を調べておくこと. 1時間
授業内容
総論:安全化学の基礎
安全と技術者の危機意識,化学物質・化学反応の危険性,化学物質暴露と健康への影響,化学物質の環境影響,を理解する. 安全化学と法令 消防法,毒物及び劇物取締法,化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)など,様々な法律が化学物質の保管・使⽤・廃棄の各段階で規制している理由を理解する. 事後学習・事前学習
【第1回 事後学習】
安全についての意識を持つ意義を説明できる. 授業内で紹介する事故事例より,事故発⽣の主要因,間接要因,事故防⽌策・改善策について説明できる. 化学物質を適切に管理する必要性,ならびに,化学物質に対する法的規制の理由を説明できる. 【第2回 事前学習】 1984年12⽉2⽇ ボパール(インド)にて発⽣したメチルイソシアナート(Methyl Isocyanate: MIC)漏洩事故,および,アンモニアの製造⽅法を調べておくこと. 2時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
安全化学と法令
前回に引き続き,消防法,毒物及び劇物取締法,化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)など,様々な法律が化学物質の保管・使⽤・廃棄の各段階で規制している理由を理解する. 化学プロセスの安全,貯蔵,廃棄化学プロセスにおける安全について,理解する. 事後学習・事前学習
【第2回 事後学習】
「安全」は,化学物質それ⾃体の危険性・有害性だけでなく,製造・保管・輸送を含めたプロセスの管理という総合的技術を基盤に基づき丹保されること説明できる. 【第3回 事前学習】 以下の事例について,事故の概要を調べておくこと. 三菱マテリアル 四⽇市⼯場⾼純度多結晶シリコン製造施設 爆発⽕災事故(2014年1⽉9⽇) 2時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
化学プロセスの安全,貯蔵,廃棄
前回に引き続き,化学プロセスにおける安全について,理解する. 事例研究 ⽇本で起こった⼤規模事故事例から安全を考える. 事後学習・事前学習
【第3回 事後学習】
「安全」は,他者から与えられるものではなく,⾃ら考え勝ち取るものであり,組織および個⼈の⾏動へと反映させることが必須であることを説明できる. 授業で紹介した事例を参考に,事故発⽣の主要因,間接要因,事故の対応,改善策,⾃分の考え,を説明できる. 【第4回 事前学習】 以下の事例について,事故の概要を調べておくこと. ⽇本触媒 姫路製造所アクリル酸製造施設 爆発⽕災事故(2012年9⽉29⽇) 三井化学 岩国⼤⽵⼯場爆発⽕災事故(2012年4⽉22⽇) 2時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
事例研究
⽇本で起こった⼤規模事故事例から安全を考える. 事後学習・事前学習
【第4回 事後学習】
「安全」は,他者から与えられるものではなく,⾃ら考え勝ち取るものであり,組織および個⼈の⾏動へと反映させることが必須であることを説明できる. 授業で紹介した事例を参考に,事故発⽣の主要因,間接要因,事故の対応,改善策,⾃分の考え,を説明できる. 【第5回 事前学習】 以下の事例について,事故の概要を調べておくこと. 東ソー 南陽事業所第⼆塩化ビニルモノマー製造施設 爆発⽕災事故(2011年11⽉13⽇) 2時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
事例研究
⽇本で起こった⼤規模事故事例から安全を考える. 化学実験の安全 安全に実験を実施するには,安全に対する意識を持つことが不可⽋であることを理解する. 事後学習・事前学習
【第5回 事後学習】
「安全」は,他者から与えられるものではなく,⾃ら考え勝ち取るものであり,組織および個⼈の⾏動へと反映させることが必須であることを説明できる. 授業で紹介した事例を参考に,事故発⽣の主要因,間接要因,事故の対応,改善策,⾃分の考え,を説明できる. 【第6回 事前学習】 ⼤学において,安全に実験を実施するために必要なことは何か,⼤学編「安全の⼿引き」を熟読し整理しておくこと. 2時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
化学実験の安全
安全に実験を⾏うためには,準備・実施・終了,の各段階で安全に対する意識を持つことが不可⽋であることを理解する. 事後学習・事前学習
【第6回 事後学習】
実験の安全な実施のために,「準備」,「実施」,「終了」の各段階において,安全に対する意識を持つことが不可⽋であることを説明できる. 【第7回 事前学習】 講義内容を踏まえ,再度,⼤学編「安全の⼿引き」を熟読し安全に実験を実施するために必要なことを再度確認しておくこと. 2時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
事例研究
実験室レベルで起こった事故事例から安全を考える. 試薬の後⽚付けの重要性を理解する. 事後学習・事前学習
【第7回 事後学習】
安全に実験を実施するために必要なことを説明できる. 第1回から第7回の授業の要点を整理しておくこと. 2時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
事故事例を交え,化学物質の危険性や取扱い・安全環境の整備などについて解説する.
事後学習
【第8回 事後学習】
安全に実験や作業を実施するためには,化学物質の適切な管理・取扱いが必要なことを説明できる. 第1回から第8回の授業の要点を整理しておくこと. 2時間
成績評価の方法
出席とすべての課題の提出を前提とし,定期試験の成績にてGrade D以上の者に単位を認める.Grade Dの目安は,100点満点において60点である.なお課題等が未提出の場合には筆記試験を受けていてもGrade Fとする.
筆記試験は,前期合同定期試験期間に実施する. 受講生へのフィードバック方法
授業内で適宜口頭で講評する.
教科書
工学院大学(編)「安全の手引き」
参考書
研究実験施設・環境安全教育研究会(編)
「研究室に所属したらすぐ読む 安全化学実験ガイド (KS化学専門書)」 講談社 ISBN978-4-0615-4366-9 オフィスアワー
水曜日2〜4時限目 八王子5号館5-203室.
受講生へのメッセージ
「科学」「技術」のプラスの側面だけではなくマイナスの側面も理解し、社会人として「安全」の意識を持てるようになって下さい。
実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容
コラーゲンならびにキチン・キトサンを用いた医療材料の開発.
上記物質含有物の臨床応用での基礎研究. 教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ2c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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