Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
Second Semester
科目名
Design Engineering
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Design Engineering
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0400009 Design Engineering
担当教員
MISAKI Daigo
単位数
2.0Credits
曜日時限
Thu.3Period
キャンパス
Shinjuku Campus
教室
A-1616 Izumi16

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
・学生はスケッチやプロトタイプを学ぶことで、ビジュアルコミニケーションの方法を習得できる。・学生はデザインプロジェクトを通じて、創造的な問題解決手法を習得することができる。・学生はデザイン思考の基本的な考え方を習得することができる。・学生はチームでのデザインプロセスの重要性を理解することができる。・学生は人間中心の考え方にもとづいて製品のプロトタイプの設計・制作および評価ができるようになる。
受講にあたっての前提条件
到達目標をよく理解し、高いレベルでの達成を目指す意欲があること
授業の方法とねらい
「デザイン」という言葉には、設計・企画・計画・問題解決などの多様な意味が含まれる。本授業では、エンジニアリングに加え、デザイン思考を学び、非デザイン専門家でもデザインプロセスを活用できる力を養うことを目的とする。講義と演習を交互に行い、デザイン思考の理解を深める。
AL・ICT活用
Project Based Learning/Discussion Debate/Group Work/Presentation/Practice Fieldwork

第1回
授業形態
対面
事前学習
指定された参考書を読み、デザイン工学とエンジニアリングの違いについて考察する。
5時間
授業内容
「デザイン工学イントロダクション」
デザイン工学の概要、エンジニアリングとデザインの役割について理解する。デザイン思考の基本概念と工学分野における応用を紹介する。
事後学習・事前学習
ログブックを作成し、授業で学んだ内容を整理する。スケッチ課題の作成と提出。
デザイン思考の成功事例について調査し、チーム内で共有する。
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
「デザイン思考の基本プロセスとチーム形成」
デザイン思考 講義および演習(共感からはじまるデザイン思考の基本手順およびデザイン思考をもちいたプロジェクトのためのチーム作りについて学ぶ)。
事後学習・事前学習
チームミーティングを行い、プロジェクトの進め方を議論する。ログブックにまとめ、ユーザ調査の準備を行う。
デザイン思考におけるユーザリサーチ手法について調査する。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
「共感(Empathize)— ユーザのニーズ調査」
ユーザ中心設計の重要性を学び、インタビューや観察手法を用いてユーザのニーズを把握する。
事後学習・事前学習
ユーザ調査のまとめ
ユーザインサイトの抽出方法について調査する。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
「問題定義(Define)」
ユーザのニーズを分析し、デザイン課題を明確化する方法を学ぶ。
事後学習・事前学習
課題の明確化と、チーム内でのブレインストーミングを実施する。
創造的発想法(ブレインストーミング、マインドマップ等)について調査する。
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
「アイデア創出(Ideate)」
デザイン課題に対する多様な解決策を創出する方法を学ぶ。
事後学習・事前学習
アイデアスケッチを作成し、プロトタイピングの準備をすすめる。
プロトタイピングのツールや手法について調査する。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
「プロトタイピング(Prototype)」
ラピッドプロトタイピングの手法を学び、簡易な試作品を作成する。
事後学習・事前学習
初期プロトタイプの評価を行い、改善点を整理する。
ユーザテストの設計方法について調査する。
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
「ユーザテスト(Test)」
作成したプロトタイプに対してユーザからのフィードバックを得る方法を学ぶ。
事後学習・事前学習
ユーザフィードバックを整理し、デザイン改善計画を立てる。
製品やサービスについてどのようなストーリで語られているのか調査する。
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
「ストーリテリング(Storytelling)」
ユーザ視点で製品やサービスが魅力的に課題解決のプロセスを伝える技法について学ぶ。
事後学習・事前学習
ストーリテリングで学んだ内容をもちいてログブックを作成する
ユーザ調査のまとめ、チームデザインプロジェクトの発表の準備を行う。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
「チームデザインプロジェクトの発表準備」
各チームが実施したユーザ調査の結果を発表し、フィードバックを受ける。
事後学習・事前学習
発表のフィードバックにもとづいて製品案をプロトタイピングする。
チームデザインプロジェクトの発表準備をおこなう。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
「チームデザインプロジェクト発表」
各チームがプロトタイピングの結果を発表し、フィードバックを受ける。
事後学習・事前学習
プロジェクトテーマに関する市場調査を行う。
最終課題に向けての調査をおこないログブックをまとめる。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
「 最終デザインプロジェクト(共感・問題定義・アイデア創出)」
デザイン思考を用いて、機械システムに関連する製品・サービスの設計課題に取り組む。
事後学習・事前学習
最終課題のコンセプト案をまとめる。
過去の類似プロジェクトの分析を行う。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
「最終デザインプロジェクト(プロトタイピング・テスト)」
試作品の作成とユーザテストを繰り返し、デザインの完成度を高める。
事後学習・事前学習
改良点を整理し、次回のプレゼン準備を行う。
プレゼンテーションの構成を考え、資料作成を進める。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
「最終デザインプロジェクト発表準備」
個人プロジェクトの最終発表に向けた資料とプレゼンテーションを準備する。
事後学習・事前学習
発表のリハーサルを行い、改善点を洗い出す。
発表用のスライドおよびデモを準備する。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
「最終デザインプロジェクト発表会」
個人プロジェクトのがプロジェクトの成果を発表し、フィードバックを受ける。
事後学習・事前学習
最終課題発表のプレゼン動画およびログブックの完成。
デザイン思考の実践例を調査し、振り返りの準備を行う。
5時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
「ふりかえり」
授業全体の振り返りを行い、学んだ内容を整理する。今後の学習計画を立てる。
事後学習
授業の振り返りと学習ポートフォリオの整理。
5時間

成績評価の方法
成績評価は、授業中のデザインプロジェクト40%、ログブック40%、宿題を20%とし、それらの成績をもとに理解度を A+、A、B、C、D、F の Grade で評価する。 Grade D 以上を合格とする。

「機械システム基礎工学プログラム」の学習・教育到達目標D-2およびE-1,2,3,4は、上記の評価基準を満たせば達成される。なお、全体を通じて3分の1以上欠席した場合,受講放棄とみなし一切の評価をしない
受講生へのフィードバック方法
KU-LMS および講義用SLACKチャンネルでフィードバックをおこなう。第14回目の最終発表会および第15回目のふりかえりの会で総評をおこなう。

教科書
指定教科書なし
参考書
1.ジャスパー・ウ,見崎大悟,実践 スタンフォード式 デザイン思考,インプレス社
2.Robert H. McKim,Experiences in Visual Thinking (General Engineering)
3.福田収一、デザイン工学、放送大学教育振興会
4.ステファノス・ゼニオス,BIODESIGN バイオデザイン,ステファノス・ゼニオス,薬事日報社
5. Thomas Lockwood ,Design Thinking: Integrating Innovation, Customer Experience, and Brand Value,早川書房
6.トム・ケリー,発想する会社! — 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法,早川書房
7.ティム・ブラウン,デザイン思考が世界を変える,早川書房
8.Richard Banfield,デザインスプリント —プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド,オライリージャパン
9.齊藤 滋規,エンジニアのためのデザイン思考入門, 翔泳社
10.  木浦幹雄 デザインリサーチの教科書,ビー・エヌ・エヌ新社
11.マイケル・リューリック ,デザインシンキング・プレイブック デジタル化時代のビジネス課題を今すぐ解決する,翔泳社
12. ボン・ク,ヘルスデザインシンキング デジタルヘルス/ヘルステックに向けて:医療・ヘルスケアのためのデザイン思考実践ガイド,ビー・エヌ・エヌ
13.木村将之, 森 俊彦他,モビリティX シリコンバレーで見えた2030年の自動車産業 DX、SXの誤解と本質,日経BP
14.牧 兼充,科学的思考トレーニング 意思決定力が飛躍的にアップする25問,PHP研究
15.Donald A. Norman,Design for a Better World: Meaningful, Sustainable, Humanity Centered,The MIT Press
16.Sushi Suzuki,Riveting: Startup Pitches that Persuade from Storytelling to Design,LITTLEWIRE - UNIPESSOAL LDA
17. D. A. ノーマン ,より良い世界のためのデザイン,新曜社
18. 13歳から挑むフロンティア思考 イグ・ノーベル賞受賞者が明かす「解なき世界」を生き抜くヒント, 日経BP

オフィスアワー
月曜日11:40〜12:30 新宿キャンパス高層棟A-1861室(ヒューマンインターフェース研究室)
受講生へのメッセージ
本講義は、異なる分野の学生が協力し、創造的なデザインプロセスを学ぶことを目的としています。他学部・学科の学生の受講も歓迎します。

ログブックを用意し、鉛筆ではなくペンやマーカーを使用して記録してください。

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと