Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
Second Semester
科目名
History of Urban Design and Enviromnent
授業種別
Lecture
科目名(英語)
History of Urban Design and Enviromnent
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A2000025 History of Urban Design and Enviromnent
担当教員
SHINOZAWA Kenta,ENDO Arata
単位数
2.0Credits
曜日時限
Mon.2Period
キャンパス
Shinjuku Remote
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
都市の空間特性やあり方について、歴史的パースペクティブのもとに要点や具体的な特徴を論じることができる
受講にあたっての前提条件
都市デザイン、ランドスケープデザイン、都市空間デザイン論、を履修しておくこと。
授業の方法とねらい
地球規模での環境悪化、少子高齢化、経済格差の拡大、成長経済から成熟経済、といった大きな社会変化の中で、都市環境デザインが果たす役割とは何か。古今東西の都市の歴史を振り返り、そこに見られる都市デザインやランドスケープデザインの手法・考え方を明らかにする。そこから様々なヒントをもらい、都市環境デザインの役割を考える。
AL・ICT活用
Not used

第1回
授業形態
遠隔(同時双方向)
事前学習
この授業では国内および海外の様々な都市を題材として扱う。それらの都市の様子を理解するためのツールとして、各自のパソコンやタブレット等にGoogle EarthおよびGoogle Mapのアプリをインストールしておくこと。
0.5時間
授業内容
都市デザインの歴史1:都市国家の誕生
・初回ガイダンス:授業の進め方/授業の流れ/都市環境デザイン史を読み解く視点
・なぜ都市が必要とされたのか、都市の誕生、都市国家の原理、オリエント文明の誕生
・古代都市国家の構成:神聖な空間、境界、都市施設、居住空間
・ギリシャにおける都市国家の発展と古代都市の計画
・ローマにおける都市国家の発展
・地中海にまたがる領域国家としてのローマ帝国の拡大、衛生都市、植民都市などの形成
事後学習・事前学習
授業資料を一読して不明点や疑問点をおさらいしておくこと。
1時間
第2回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
都市デザインの歴史2:日本における街の誕生・都市の誕生
・農村国家としての日本の形成、律令国家の成立による都・国府の形成
・日本の都市モデルとしての古代中国都市
・古代日本における都市の構成と空間秩序、その変容(難波京、藤原京、平城京、長岡京)
・古代日本における最大の都市「平安京」
事後学習・事前学習
授業資料を一読して不明点や疑問点をおさらいしておくこと。
1時間
第3回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
都市デザインの歴史3:中世ヨーロッパにおける都市の変容
・古代から中世への時代転換
・農村集落の都市化、古代都市からの進化、防衛のための城塞都市の形成
・中世ヨーロッパ都市の構成:城壁、都市施設、街区建築、広場と街路、コンパクト
・都市空間における広場と街路の形成
・自治都市の形成:封建制からの独立、民力による発展
・海洋都市の形成:海や水路を用いた防衛と交易による発展
事後学習・事前学習
授業資料を一読して不明点や疑問点をおさらいしておくこと。
1時間
第4回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
都市デザインの歴史4:中世日本の集落・街・城下町
・律令制の崩壊:中央集権から地方分権へ
・交換の場としての市の成立、農業から切り離された「町」の発生
・非農業的な集落としての町の発展:寺内町、門前町、宿場町、商人町、港町、在郷町
・都と国府の衰退・変容、都における町の発生
・城下町の成立、門前町から城下町へ、戦国城下町から近世城下町へ
・城下町の都市構造:城郭、外郭、武家地、町人地
事後学習・事前学習
授業資料を一読して不明点や疑問点をおさらいしておくこと。
1時間
第5回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
都市デザインの歴史5:近世ヨーロッパ都市の変容
・中世都市の過密化、交易の発展による都市成長
・ルネサンス、絶対王制による都市国家の台頭
・ルネサンスの影響による理想都市の計画
・過密・成長する中世都市の改造
・大航海時代における植民都市の建設
・バロック時代の都市変容:城壁の撤去と都市の拡大、都市軸、宮殿・庭園、公園
事後学習・事前学習
授業資料を一読して不明点や疑問点をおさらいしておくこと。
1時間
第6回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
都市デザインの歴史6:都市の近代化と都市計画の誕生
・欧州都市の近代化と都市問題の発生:公衆衛生、住宅不足、乱開発、貧困など
・オースマンによるパリ大改造
・アメリカにおける都市美運動、イギリスにおける田園都市の計画
・近代都市計画の誕生:公衆衛生の改善、建築規制、区画整理、ゾーニング等など
事後学習・事前学習
授業資料を一読して不明点や疑問点をおさらいしておくこと。
1時間
第7回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
都市デザインの歴史7:日本の都市の近代化と現代的変容
・日本都市の文明開化、東京市区改正、日本の近代都市計画の誕生
・関東大震災と震災復興計画
・日本における都市の郊外化:鉄道と郊外都市の開発、田園都市の展開
・機能主義を越えて:メタボリズム、タウンスケープ、都市のイメージ、等
・日本における都市開発の進展、バブル経済と崩壊、ポストモダン化
事後学習・事前学習
授業資料を一読して不明点や疑問点をおさらいしておくこと。
1時間
第8回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ランドスケープデザインの歴史1:古代都市と自然|自然から身を守る
・古代西洋都市の広場と庭園
・古代中国の都市と広場/古代日本の都市と広場/他
事後学習・事前学習
西欧と日本の古代都市をそれぞれ最低1つ選び、両者の地図を同じスケールに揃えて並べて印刷する。
それぞれの都市名や都市の歴史についても調べること。
1時間
第9回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ランドスケープデザインの歴史2:中世都市の形成|まちの外にあるもの
・中世ヨーロッパの都市と城外/圃場、森林
・中世日本の都市における辻や広場の空間構成(門前町/港町/寺内町/環濠集落/他)
事後学習・事前学習
中世ヨーロッパの都市を1つ探し出し、都市のみの地図と、周囲の土地利用や地形がわかる地図を
それぞれスケールを変えてA4サイズに印刷する。それぞれの都市名や都市の歴史についても調べること。
1時間
第10回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ランドスケープデザインの歴史3:近世都市の形成|特権と緑
・支配層における庭園整備と街への視線
・近世城下町の辻と広場、庭園/他
事後学習・事前学習
近世ルネッサンスまたはバロックの街と庭園の関係を示す地図または主題図を探してその内容を把握しておくこと。
1時間
第11回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ランドスケープデザインの歴史4:都市の近代化|市民のための公園緑地
・近代都市計画における緑地の位置づけ、産業革命と公園緑地系統
・江戸の緑地資源の都市への継承
・災害・戦災からの復興に公園緑地が果たした役割/他
事後学習・事前学習
近代イギリスにおける都市の発展と大規模なパークとの関係について示した図を探し出し、その内容を理解しておくこと。
1時間
第12回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ランドスケープデザインの歴史5:大都市の成長と郊外化|緑を制御する
・戦後の復興計画とみどり/高度成長期/オリンピックと街路樹/バブル期
・コミュニティの計画、近隣住区理論とニュータウンの公園緑地
・日本のニュータウン計画:多摩NTと自然地形案、港北NTとグリーンマトリックス/他
事後学習・事前学習
日本とイギリスの都市の成長とニュータウンのあり方の違いを適切に表す図を探し出し、その内容を理解しておくこと。
1時間
第13回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ランドスケープデザインの歴史6:都心再生〜持続可能な都市へ|潜在する自然
・都市再生のみどりのあり方…江戸の資産を開放する
・Green Infrastructureと公園緑地/他
事後学習・事前学習
Green Infrastructure(GI)について理解し、ヨーロッパとアメリカにおける違いが説明できるよう、考えておくこと。


1時間
第14回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ランドスケープデザインの歴史6:現在
事後学習・事前学習
これまでを振り返り、ランドスケープデザインの視点から現在の都市について考えておくこと。
2時間
第15回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
レポート課題の説明、レポート課題テーマにもとづく現地調査準備等、学習内容の振り返り
事後学習
レポート課題テーマにもとづく現地調査準備等
2時間

成績評価の方法
A+, A, B, C, D, Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。
ただし、授業への欠席回数が著しく多いと認められる学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。
受講生へのフィードバック方法
レポート課題提出後に全体講評等をKU-LMSにアップロードします。

教科書
指定教科書なし。授業時間中に適宜紹介する。
授業は配布プリントの内容に沿って進める。
参考書
指定参考書なし。授業時間中に適宜紹介する。

オフィスアワー
授業後もしくは火曜日の6限にオンラインにてうけつける。その他時間の面談を希望する学生は遠藤・篠沢までメール等で連絡ください。
arata@cc.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ

実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと