Syllabus data

開講年度
2025Year
開講学期
First Semester
科目名
Landscape Planting and Horticulture
授業種別
Lecture
科目名(英語)
Landscape Planting and Horticulture
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A2000803 Landscape Planting and Horticulture
担当教員
SHINOZAWA Kenta
単位数
2.0Credits
曜日時限
Mon.3Period
キャンパス
Shinjuku Remote
教室
.,A-0811教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
・植物材料の特性を理解し、植栽計画、植栽技術の基礎を習得する
受講にあたっての前提条件
到達目標をよく理解し、高いレベルでの達成を目指す意欲があること
授業の方法とねらい
<授業のねらい>
・建築、まちづくりに関わる植物を識別するための基礎知識を身につける
・身近な緑地に生息する植物への理解を深める
・自然環境の特徴を把握するために重要な種を理解する
<受講にあたっての前提条件>
特になし
<具体的な到達目標>
・植物材料の特性を理解し、植栽計画、植栽技術の基礎を習得する
<授業計画及び準備学習>
■植物材料識別のための基礎知識
※各準備学習について、授業中に確認、解説する。
AL・ICT活用
Presentation/Practice Fieldwork

第1回
授業形態
ハイブリッド
事前学習
身近な植物の葉と枝を採取・準備し、その特徴の手がかりがわかるように記録しておき授業に持参する。
1時間
授業内容
1.植物の分類
 身近な植物の分類方法について概観する。

事後学習・事前学習
自分が記録した植物の葉と枝等の特徴から植物の分類群、種を同定する。さらに、身近な植物を一つ選んで和名と学名を調べ、「関連する」和名を5つ、学名を5つ調べ、図鑑でその特徴を把握しておく。
1.5時間
第2回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
2.植物の名称
 植物の名前のつけられ方を理解し、植物を覚えるきっかけとする。
事後学習・事前学習
自分が選んだ和名と学名、「関連する」和名と学名の関連を整理する。さらに、身近な植物の標本と図鑑に記載されている情報を準備し、検索のための形態的特徴や専門用語について事前に見ておく。
1.5時間
第3回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
3.検索のための植物の形態的特徴
 植物を見分けるためのポイントとなる形態的な特徴を理解する。
事後学習・事前学習
身近な植物の標本と図鑑に記載されている情報を、授業内容に照らし合わせ、検索のための形態的特徴や専門用語を整理する。さらに、データブックに掲載する必要がある項目をチェックし、資料を揃える。
2時間
第4回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
4.植物材料データブックのつくり方
 植物材料データブックの作成の目的、意図を明確にし、その方法を理解する。
事後学習・事前学習
引き続きデータブックに掲載する必要がある項目をチェックし、資料を揃える。さらに、形態の異なる樹木3つについて、データシートの下書きを作り、その違いを整理する。
2時間
第5回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
5.樹木のかたち
 樹木の形態的特徴を理解し、植物の樹形を見極められるようになると同時に、その描き方も学ぶ。
事後学習・事前学習
形態の異なる樹木3つについてのデータシートを一度完成させてみる。さらに、形態の異なる花と果実をもつ樹木それぞれ3つについて、データシートの下書きを作り、その違いを整理する。
2.5時間
第6回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
6.花と果実
 植物のもっとも大きな特徴である花と果実について、基礎知識を学ぶ。
事後学習・事前学習
形態の異なる花と果実をもつ樹木それぞれ3つについて、データシートを完成させてみる。さらに、身近な植物のリストに掲載された植物25種が生育している場所を探し出し、データブックに使用する写真を撮影する。
3時間
第7回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
■身近な緑地に生息する植物への理解
7.植物リスト
 私たちの身近に見られる植物にどのようなものがあるかを概観する。
事後学習・事前学習
身近な植物のリストに掲載された植物25種が生育している場所で撮影した写真を、データブックに整理して配列・編集する。さらに、新宿キャンパス周辺の植栽を訪れ、植栽を同定し、位置を記録して、植栽図作成の準備をする。
3時間
第8回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
8.工学院大学新宿キャンパス+エステックビルの植栽、京王プラザホテルの庭
 新宿キャンパスから歩いていける範囲の西新宿地区でみられる植物について、その特徴を理解する。
事後学習・事前学習
新宿キャンパス周辺の植栽図を作成してみる。さらに新宿御苑と明治神宮の森の造営の歴史を比較し、特徴的な違いについて整理しておく。
3時間
第9回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
9.新宿御苑と明治神宮の森
 新宿御苑と明治神宮の造営の歴史を理解する。
事後学習・事前学習
新宿御苑と明治神宮の森の造営の歴史を比較し、特に植栽上の特徴的な違いを植栽平面、断面図で整理し、データブックに記載しておく。さらに、「潜在自然植生」による植栽手法で用いられる樹種についてデータシートの作成準備を行う。
2.5時間
第10回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
10.植生遷移と潜在自然植生
 宮脇昭の「潜在自然植生」を用いた植栽手法を理解し、その優れた点と課題を考える。
事後学習・事前学習
「潜在自然植生」による植栽手法で用いられる樹種1種についてデータシートを作成する。さらに、住宅の庭に用いるのに適すると思う樹種についてデータシートを準備する。
3時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
11.植栽の方法論「10m×10mに植栽するー植物材料パレットを作成する」
※以下の課題では、前週に課題を出し、週末までに課題提出、採点したものを授業で説明する。
・第11回(6月末〜7月初)をオンデマンドとしているが、オンデマンドなのでそれより先に学習しておいても良い。
 なお第12回以降に向けての内容なので「これより後」に学習するのは好ましくない。
事後学習・事前学習
「住宅の庭10x10m」の課題を作成する。内容は授業内で説明(以下同じ)
3時間
第12回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
12.住宅の庭、移植の方法
 個人住宅の庭における植栽方法、移植の方法等を理解する。
事後学習・事前学習
「住宅の庭10x10m」の課題を修正・ブラッシュアップする。さらに、沿岸部や工場緑化に用いるのに適すると思う樹種についてデータシートを作成し、「沿岸部の植栽・工場緑化10x10m」の課題を作成する。
3時間
第13回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
13.沿岸部の植栽・工場緑化
 沿岸部の工場緑化を例に、パタンを用いた大規模植栽について理解する
事後学習・事前学習
「沿岸部の植栽・工場緑化10x10m」の課題を修正・ブラッシュアップする。さらに、雑木林や農地周辺の修景に用いるのに適すると思う樹種についてデータシートを作成し、「雑木林の植栽・田んぼ脇の緑化10x10m」の課題を作成する。
3時間
第14回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
14.雑木林の広場の植栽・緑化
 雑木林を例に、植えるだけではなく「伐る」ことも含めた植栽方法について理解する。
事後学習・事前学習
「雑木林の広場10x10m」の課題を修正・ブラッシュアップする。さらに、「雨上がりの庭10x10m」の課題を作成する。
3時間
第15回
授業形態
ハイブリッド
授業内容
15.学習成果の振り返り
 準備学習:前回までの総復習を行う。
事後学習
・データブックを50種類、作成して提出に備える。
・10x10mの課題を修正し、より良い提案にブラッシュアップし、提出に備える。
3時間

成績評価の方法
・植栽データブックの作成により採点する。最終回の提出を50点満点、中間提出を20点満点、「10mx10mに植栽する」を1回10点程度、30点満点で評価、合計60点以上を合格とする。ただし理由なくまた事前の連絡なく4回以上欠席した場合は履修放棄とみなし成績評価を行わない。(これについては授業開始時に注意確認する)。
受講生へのフィードバック方法
授業内で講評を行う。
インターネット上のプレゼンテーションボードを使用して評価コメントを示す。

教科書
岩崎哲也「ポケット図鑑 都市の樹木433」文一総合出版
それ以外に必要な資料はKU-LMS上で配布する。
参考書
山本紀久「造園植栽術」彰国社
その他適宜授業中に紹介する。

オフィスアワー
毎週木曜日1150-1320の間、新宿校舎25F A2574共同研究室にて。
また随時mailでも対応し、必要ならば時間調整の上、遠隔でのオフィスアワーも検討します。
受講生へのメッセージ
・この授業は本当に「面倒くさい」です。作業量が多いですし、フィールドに出てもらうこともあります。また最終的に50種の植物のデータシートをブック形式にして提出してもらいます。作業量を考慮して、例年8月末をデータブックの提出締め切りにしています。授業の最初にこのことを説明しますが、(おそらくそれを)よく聞かずに受講した学生から、「夏休みがない…」とか「就活で忙しいのに…」といった苦情が授業アンケートによく書かれています。初めにもう一度繰り返しておきますが(また何度も言いますが)この授業は「面倒くさい」です。選択ですので、それが嫌な場合はとらないほうが賢明です。

・ただ半年間授業に出席し、毎週の課題をこなした後に、あなたたちの手元にはその「成果」が残ります。頑張った人は満足のいくものが、そうでない人はそれなりのものが…。将来各自が課題や仕事で使うことのできる「財産」となるように、積極的に授業参加し、作業して、発言してください。

・「夏休みに作業させないで欲しい」というアンケートには、「着実に作業すれば7月末に提出することも十分ありえるし、受け付けますと答えています。また「就活で忙しい」等ありましたが、予め「面倒くさい」「選択」授業であることは断っていますので、それを理解してから受講してください。また、諸事情やデータブック作成、10x10等については、授業内のQ&Aの時間やオフィスアワーに個別に相談に乗ります。

・これまた授業で何度も言うのですが、意見や主張、言い訳の「後出し」はダメですので注意を。

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・なお、本授業は「ハイフレックス」で行います。
 遠隔参加者はKU-LMSの授業概要に示された遠隔システム(zoom等)に遅れないようアクセスしてください。
 また教室参加者もPC持参で遠隔システムや資料等にアクセスした方が便利かと思います。
・課題等の提出もKU-LMSやGoogle Drive(生涯メールのもの)など通常の提出方法以外に、
 Concept boardなどのプレゼンテーションツール(無料)を使うことになります。
 説明はしますので、各自PC、通信環境等、備えてください。
・「ハイフレックス」の方法はいろいろ試そうと考えています。それに伴いシラバスが変更になることもあります。
 基本、遠隔同時なので、変更については授業内で言いますので、よく注意してください。

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実務家担当科目
Not applicable
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
Not applicable
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと