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教員名 : 小野 一
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
技術者を志す私たちの総合文化プロジェクト
授業種別
講義
科目名(英語)
Liberal Arts Project for Engineering Students
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0700049 技術者を志す私たちの総合文化プロジェクト [全][対面]
担当教員
小野 一
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜4限
キャンパス
八王子
教室
02-214講義室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 30 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0 % 3 汎用的問題解決力の修得 40 % 4 道徳的態度と社会性の修得 30 % 具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
対面で開講する科目横断型「総合文化科目」の授業である。本授業の主題は「環境問題」である。
グループワークをとおして、問題設定と資料収集・整理および資料を用いた考察と討論を行う。グループワークの一部は、討論型世論調査(DP: Deliberative Poll)として知られる方法(授業内で詳しく紹介します)を模して行う。 21世紀を生きる市民にとって重要な社会問題について学習するとともに、一つの問題について多面的な観点から考える柔軟な思考力を身につける。系統的な学問分野別の講義を超えて、自身の専門を含むさまざまな分野の学習を総合的に結びつける方法を知るとともに、グループ作業を通じて自身を相対化、客観視する契機を得る。 実際の授業の進め方は適宜受講者のリアクションに基づいて変更する。 AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション・ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
第1回
授業形態
対面
事前学習
シラバスを読んでおく。発展学習のためには、篠原一『討議デモクラシーの挑戦/ミニ・パブリックが拓く新しい政治』(岩波書店、2012年)などを参照しておくとよい。
2時間
授業内容
熟議民主主義、とりわけ討論型世論調査(DP)について
事後学習・事前学習
第1回授業の内容を復習しておく
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
環境問題とは何か:環境問題と言われれるものの多様性と、それらを考えるときのさまざまな視点について学ぶ。気候変動問題、海洋汚染、公害、生物多様性、遺伝子組み換えとゲノム編集の問題などの関連性とそれらを評価する視点を学ぶ。
事後学習・事前学習
授業内容を振り返り、考察を行う。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
科学技術に関わる意思決定の問題:様々な参加型手法の考え方を学ぶ。
事後学習・事前学習
授業内容を振り返り、考察を行う。。第4回授業では、2021年夏に日本で実施された「エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査」について扱うので、事前学習しておくとよい。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
環境問題事例学習「エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査」(2012年)
事後学習・事前学習
第4回授業の内容を復習しておく。第5回授業では、模擬的討論型世論調査を行う。「お知らせ」等にも注意すること。
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
模擬的討論型世論調査。第4回目授業と関連するテーマでグループ討論を実施。
事後学習・事前学習
振り返りレポートを作成する。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
第2回から第5回までを振り返り、これからのグループワークについて考える。
事後学習・事前学習
探究したい問題テーマについていくつか候補を考えてくること。
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
グループ分けとグループごとのテーマ決定
事後学習・事前学習
今後のプロジェクト(資料収集・整理および資料を用いた考察と討論)のための計画を考える。
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
グループ作業の進行:全体構想と分担を考え、確認する。
事後学習・事前学習
分担した個人の作業を行う。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
グループワーク進行:進行状況の確認と調整、目標再設定等
事後学習・事前学習
分担した個人の作業を継続する。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
グループワーク進行:模擬討論型世論調査の準備(質問票の作成を含む)。
事後学習・事前学習
模擬討論型世論調査の準備の最終確認。先発チームは、後発チームメンバーに質問票を送付し、結果を集計する(後発チームは期日までに質問票に回答すること)。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
模擬的討論型世論調査の実施(1)
事後学習・事前学習
振り返りまたは次回の準備。後発チームは、先発チームメンバーに質問票を送付し、結果を集計する(先発チームは期日までに質問票に回答すること)。先発チームは、DP後のアンケート結果を集計し、結果報告書(レポート)の作成に備える。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
模擬的討論型世論調査の実施(2)
事後学習・事前学習
振り返りまたは次回の準備。後発チームは、DP後のアンケート結果を集計し、結果報告書(レポート)の作成に備える。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
チームごとに結果報告書(レポート)の作成。
事後学習・事前学習
次回授業時までに結果報告書(レポート)を完成させる。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
結果報告書(レポート)を発表し、まとめの討論を行う。
事後学習・事前学習
授業内で十分な調査、考察ができなかったテーマを含めた最終報告を考える。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
授業内で十分な調査、考察ができなかったテーマを含めて、個人別の最終報告を提出する。
事後学習
全体を振り返る。
2時間
成績評価の方法
課題等の成果物の他、グループワークへの貢献度等の平常点で評価する。
受講生へのフィードバック方法
対面授業内でその都度のフィードバックを行う。
教科書
特になし。
参考書
授業で指示する。
オフィスアワー
小野:八王子校舎1E-310室:木曜日13:00〜14:30、新宿校舎27階A-2735室:水曜日10:00〜12:00。これ以外にも、メール等で事前に協議の上で日時を予約することができる。休暇中は、必ず事前に予約した上で来室のこと。
林:後期授業期間は、八王子校舎1号館1E—301 月曜日11:40-12:10。その他の時間を希望する場合は、ft12153@g.(以下皆さんと同じ)のアドレスまでメールで問い合わせて下さい。新宿キャンパス27F2714室またはGoogle Meetで対応します。 受講生へのメッセージ
小野:次々に新しいテーマが現れ、価値観が多様化する現代社会。従来型の政治制度(政党政治、選挙など)による意見集約に代わる(補完する)ものとして、討論型世論調査が注目されています。ともすれば閉塞感漂う現代デモクラシーを活性化させる糸口になるのでしょうか。知識として事例を学ぶだけでなく、実践してみることで、考えるきっかけとしていただきたいと思います。
林:すばらしい技術であればあるほど、それが引き起こしかねない問題も重大なものになります。工学院大学で学ぶ皆さんには、人間や社会に関する深い洞察を持ち、技術のすばらしさと問題点の両方を見きわめられる知性を身につけた社会人として巣立って欲しいと思います。 実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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