シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
3Q
科目名
化学物質論
授業種別
講義
科目名(英語)
Introduction to Chemical Substances
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100785 化学物質論 [A1][遠隔(オ)]
担当教員
田中 理子
単位数
1.0単位
曜日時限
火曜6限
キャンパス
八王子 遠隔
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 100%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0%
3 汎用的問題解決力の修得 0%
4 道徳的態度と社会性の修得 0%
具体的な到達目標
1) 原子スケールで捉えた物質について理解し,説明できる。
2) 元素の周期性と物質の性質との関係を理解し,関連する計算ができる。
3) 金属と合金・化学結合とエレクトロニクスについて理解し,基本的な計算ができる。
4) 配位化学・ポリマーについて理解し,基本的な計算ができる。
受講にあたっての前提条件
「化学及び演習I」と「化学及び演習II」の学習内容を理解していること。
授業の方法とねらい
【授業の方法】遠隔オンデマンド形式で行い、毎回、小テスト・演習問題を解く。講義スライドの未ダウンロードおよび小テストで零点の場合は「欠席」とする。
【ねらい】基礎的な工学で必要な化学に関わる基礎事項について,化学及び演習Ⅰ, Ⅱの理解を深めてさらに発展させる。この化学物質論では、化学の知識を材料へと応用することを学ぶ。特に、原子スケールで捉えた物質・元素の周期性と物質の性質・金属と合金・化学結合とエレクトロニクス・配位化学・ポリマーについて、理解を深める。
AL・ICT活用
e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
教科書第1章「化学の基礎」を読み、例題の解き方を確認する。
2時間
授業内容
●授業計画の説明,化学の基礎
物質の構成要素が原子でありことを理解する。
事後学習・事前学習
【事後学修】教科書の例題や授業で出た演習問題を解きなおす。課題を提出する。
【次回事前学修】教科書第3章「物理的・化学的性質の周期性」を読み、例題の解き方を確認する。
4時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
●物理的・化学的性質の周期性
元素の周期性と,その周期性による化学的な傾向と物理的性質について理解する。
事後学習・事前学習
【事後学修】教科書の例題や授業で出た演習問題を解きなおす。課題を提出する。
【次回事前学修】教科書第4章「金属結合と合金」を読み、例題の解き方を確認する。
4時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
●金属結合と合金
金属の物性や相転移,そして合金について理解する。
事後学習・事前学習
【事後学修】教科書の例題や授業で出た演習問題を解きなおす。課題を提出する。
【次回事前学修】教科書第5章「化学結合と現代のエレクトロニクス」を読み、例題の解き方を確認する。
4時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
●化学結合と現代のエレクトロニクス
化学結合を通じて青色発光ダイオードや酸化物半導体など現代のエレクトロニクスについて理解する。
事後学習・事前学習
【事後学修】教科書の例題や授業で出た演習問題を解きなおす。課題を提出する。
【次回事前学修】教科書第10章「配位化学:宝石,磁性,金属,細胞膜」を読み、例題の解き方を確認する。
4時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
●配位化学:宝石,磁性,金属,細胞膜
配位子と金属イオンとの相互作用により,色・磁性・細胞膜の電位など様々に生じる物性について理解する。
事後学習・事前学習
【事後学修】教科書の例題や授業で出た演習問題を解きなおす。課題を提出する。
【次回事前学修】教科書第11章「ポリマー」を読み、例題の解き方を確認する。
4時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
●ポリマー
様々な高分子化合物とその生成法,そして物性について理解する。
事後学習・事前学習
【事後学修】教科書の例題や授業で出た演習問題を解きなおす。課題を提出する。
【次回事前学修】次回講義スライドを授業日までに視聴し,次回講義に関連する内容について参考書やネットを利用して確認する。
6時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
●生体物質
糖類・タンパク質・核酸の種類と性質を理解する。具体的には参考書2「ブラウン一般化学II」の第24章「生命の化学」,参考書5「教養としての化学入門」のChepter 14「食べ物」,参考書6「化学のちから」の第7編「生命の化学」から抜粋して,講義スライドで解説する。
事後学習・事前学習
【事後学修】これまでに解いた演習問題を確認して、解けなかった問題の解き方を考える。課題を提出する。
【次回事前学修】試験に向けて、これまでの講義スライドにある学習内容を確認する。
6時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学習内容の振り返り
事後学習
【事後学修】試験を復習する。
2時間

成績評価の方法
合同定期試験のみで評価する。
ただし、合同定期試験までの授業7回中の5回以上の出席を、合同定期試験を受けるための条件とする。
A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
KU-LMS(学修支援システム)で第8回の授業フォルダに全体の講評をアップロードします。
課題ごとにKU-LMS(学修支援システム)から評価を通知します。

教科書
「エンジニアのための化学」M.J.Shultz 著,長谷川哲也 訳 東京化学同人 ISBN978-4-8079-0774-8
但し第7回は参考書2,5,6で関連する内容を抜粋して講義スライドで扱う。
参考書
1. 「エンジニアのための化学 演習編」M.J.Shultz 著,長谷川哲也 訳 東京化学同人 ISBN978-4-8079-0775-5
2. 「ブラウン 一般化学 II 反応・熱力学・化学の広がり」原書13版 荻野和子 監訳 上野圭司 鵜沼英郎 荻野和子 鹿又宣弘 訳 丸善出版 ISBN978-4-621-30011-4
3. 「新版 大学生の化学 Introduction」佐藤光史監修 河野博之,永井裕己 共著 培風館 ISBN978-4-563-04644-6
4. 「大学と高校を結ぶ 化学基礎演習」佐藤光史監修 佐々一治,松山春男,永井裕己,徳永 健,高見知秀,望月千尋 共著 培風館 ISBN978-4-563-04628-6
5. 「教養としての化学入門 未来の課題を解決するために」Kimberley Waldron 著,竹内敬人 訳 化学同人 ISBN978-4-7598-1829-1
6. 「化学のちから 生命・環境・エネルギーの理解のために」岡野光俊 著 裳華房 ISBN978-4-7853-3514-4

オフィスアワー
質問は Couse Powerの質問から発信してください。
可能な限り対応します。
受講生へのメッセージ
受講生のみなさんへ
1回目の授業から出欠を取ります。
受講前に受講方法を記したスライドをよく読よみ、出欠の基準、合同試験の受験資格など受講方を確認してください。
欠席を3回すると最終の合同試験の受験資格が消失します。
十分注意してください。

化学は身の回りの物や生活に関わる内容を扱う学問です。
この講義で得られた知識を単に学問としてだけではなく、実際に応用して役立てられるようになることを受講生に期待いたします。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅱ1c/Ⅱ2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと