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教員名 : 小野 一
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
政治学A
授業種別
講義
科目名(英語)
Political Science A
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1900107 政治学A [全][遠隔(オ)]
担当教員
小野 一
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜1限
キャンパス
八王子 遠隔
教室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 50%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0% 3 汎用的問題解決力の修得 0% 4 道徳的態度と社会性の修得 50% 具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
変貌著しい現代政治および市民の政治参加の諸問題を、諸外国の事例を参照しつつ、考察する。学期の授業は3部構成(各シリーズ3〜5回)で行い、それぞれごとにテーマを設定する。
AL・ICT活用
その他
第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
シラバスを読み、講義の内容および運営方法について理解しておく。受講に必要な手続きは確実に行う。
2時間
授業内容
第1部 政治とは何か(その1)
ひとつの定義:「あめ玉」を使って考える(遠隔授業で実施予定) 事後学習・事前学習
第1回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第2回授業では参考書(マックス・ヴェーバー『職業としての政治』)を使用する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第1部 政治とは何か(その2)
政治的正統性:人はなぜ指導者に従うのか:ヴェーバー『職業としての政治』より 事後学習・事前学習
第2回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第3回授業では参考書(マックス・ヴェーバー『職業としての政治』)を使用する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第1部 政治とは何か(その3)
求められる政治家像とは? 「心情倫理」と「責任倫理」の緊張の中で(M.ヴェーバーの議論から) 事後学習・事前学習
第3回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第4回授業では参考書(岩崎正洋編『選挙と民主主義』第1章)を使用する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 選挙制度(その1)
小選挙区制と比例代表制:二大政党制と多党制の問題にもふれて 事後学習・事前学習
第4回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第5回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。梅川正美・阪野智一・力久昌幸編『現代イギリス政治[第2版]』(成文堂、2014年)などを参照するとよい。
4時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 選挙制度(その2)
英国:小選挙区制の古典的モデルの新展開 事後学習・事前学習
第5回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第6回授業では教材を配布し、かつ参考書(岩崎正洋編『選挙と民主主義』第12章)を使用する予定なので、該当箇所授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 選挙制度(その3)
ドイツ:小選挙区比例代表併用制:ワイマール共和国から現代まで 事後学習・事前学習
第6回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第7回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。山口二郎『戦後政治の崩壊』(岩波新書、2004年)の第3章などを参照するとよい。
4時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 選挙制度(その4)
日本:挫折した選挙制度改革「政権交代のある二大政党制」 事後学習・事前学習
第7回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第8回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。網谷隆介・伊藤武・成廣孝『ヨーロッパのデモクラシー[改訂第2版]』(ナカニシヤ出版、2009年)の第6章などを参照するとよい。
4時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 選挙制度(その5)
イタリア:小選挙区制と政党ブロック(選挙協力):闇としての「ベルルスコーニ現象」 事後学習・事前学習
第8回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第9回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 選挙制度(その6)
北欧型多党制モデル(スウェーデン) 事後学習・事前学習
第9回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第10回授業では参考書(岩崎正洋編『選挙と民主主義』第10章)を使用する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 大統領制と権威主義(その1)
米国:二大政党制の下での大統領選挙 事後学習・事前学習
第10回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第11回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。大山礼子『フランスの政治制度[改訂版]』(東信堂、2006年)などを参照するとよい。
4時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 大統領制と権威主義(その2)
フランス:第五共和制:「半大統領制」と大統領権限強化 事後学習・事前学習
第11回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第12回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。大嶽秀夫『日本型ポピュリズム/政治への期待と幻滅』(中央公論新社、2003年)などを参照するとよい。
4時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 大統領制と権威主義(その3)
「ポピュリズム」とは何か? 「劇場型政治」と「善悪二元論的思考」の落とし穴 事後学習・事前学習
第12回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第13回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。成蹊大学法学部編『教養としての政治学入門』(筑摩書房、2019年)の第11章などを参照するとよい。
4時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 大統領制と権威主義(その4)
欧州に広がる「左右の」ポピュリズム:なぜ台頭するのか、近代化の「敗者」の反逆? 事後学習・事前学習
第13回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第14回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 大統領制と権威主義(その5)
強まる執行権力の問題点? プーチン(露)、エルドアン(土)、オルバン(ハンガリー) 事後学習・事前学習
第14回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第15回授業では学期を通しての学習内容の振り返りを行うので、総復習しておく。第15回授業の実施形態については、事前の発表に注意するとともに、教材等が配布される場合には参照すること。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学習内容の振り返り
事後学習
学期を通しての総復習を行い、わからないことがあれば講義担当者に直接質問する。
2時間
成績評価の方法
学期中に数回行う到達度テスト(授業時間中の実施を基本とするが、レポートの場合もある)を主たる評価基準とし、平常点を含む総合評価において60点以上を獲得した場合に合格とする。成績評価はS〜Fの6段階で行い、D以上の者に単位を認める。詳細は初回講義時に説明する。
受講生へのフィードバック方法
授業の補足や課題の講評等をKU-LMSを通じて配布する。個別の質問や相談はオフィスアワーや電子メールを利用すること。
教科書
使用しない
参考書
マックス・ヴェーバー『職業としての政治』(岩波文庫)、岩崎正洋編『選挙と民主主義』(吉田書店)。その他の参考書は講義中に指示する
オフィスアワー
八王子校舎1E-310室:木曜日13:00〜14:30
新宿校舎27階A-2735室:水曜日10:00〜11:00 これ以外にも、メール等で事前に協議の上で日時を予約することができる。休暇中は、必ず事前に予約した上で来室のこと。 受講生へのメッセージ
「政治的無関心」が世代を超えて広がっていますが、問題の根は見かけ以上に深いのかもしれません。既成政治が、変貌著しい現代社会のニーズに応えきれなくなっているのも一因かもしれません。諸外国の事例を参照しつつ、選挙制度・政党政治(第2部)や執行権(大統領制)の問題について考える(第3部)のは、オーソドックスな比較政治論の授業の組み立てでしょう。その背景には、転換点にさしかかりつつある現代デモクラシーを問い直す視点があります。この授業を通して、主体的に考え、行動する、善良な市民の一員となるために多くのことを学んで頂きたいと思います。
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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