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教員名 : 浜野 兼一
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
道徳教育の理論と方法
授業種別
講義
科目名(英語)
Theories and Methods of Moral Education
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0400238 道徳教育の理論と方法 [教職][対面]
担当教員
浜野 兼一
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜3限
キャンパス
新宿
教室
A-0862教室
学位授与の方針
教職・学芸員課程 該当なし
具体的な到達目標
具体的な達成目標は以下の通り。
1)道徳教育の在り方について、学習を進めながら自分の考えをまとめ記述出来るようになる。理念的な内容について、自分の問題として意識し自分の言葉で表現する手段を身につける。 2)学校における道徳教育に関して、歴史的な問題が大きく関わっていることに気づきつつ、現代の課題を考えてゆくという視点を持つ。 3)「全面主義」「特設主義」など、基本的な概念の理解をする。 4)「道徳の時間」の指導案を作成する。 受講にあたっての前提条件
教職課程に登録していること。
授業の方法とねらい
教職教養として道徳教育の理念や歴史、道徳の時間の指導計画等について学ぶ。道徳教育の今日的な課題とは何かを考えてゆく。思想史、学校における道徳教育の歴史をみながら、現代の道徳教育について考えてゆきたい。
AL・ICT活用
特に活用しない
第1回
授業形態
授業情報欄記載の通り
事前学習
各自の「道徳教育」の経験を振り返り整理しておくこと
4時間
授業内容
1. [道徳教育の現状] 学校における道徳教育の状況等を紹介しながら、導入的講義を行う。現代社会における変化と学校の道徳教育の役割を考える。授業事例の回覧を開始。
事後学習・事前学習
各自の道徳教育の経験を振り返りをまとめる
準備学習 全般を通して各自の模擬授業に向け「資料の選定」「主題設定の理由」「指導過程」を含む指導計画案の準備をすること。講義と指導計画・模擬授業と組み合わせていることを有効活用してスケジュールを立てること。 4時間
第2回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
2. [「道徳」とはなにか] 道徳観の多様性、学校教育での「道徳」のとらえ方等から道徳の本質を考える。比較文化的・多文化的な視点から道徳の種々相について考える。
事後学習・事前学習
準備学習 各自の道徳観・道徳教育の意義について記述する。指導案作成への準備。
4時間
第3回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
3.[道徳教育の体制・指導計画] 学習指導要領「道徳」について。学校での道徳教育の実践的目標・内容等について触れてゆく。教育活動全体を通じた指導体制や道徳科の位置づけ、家庭・地域社会との連携等を学ぶ。道徳科に関わる全体計画、年間指導計画、単元指導計画等、事例をとりあげる。
事後学習・事前学習
準備学習 学習指導要領「道徳」についてまとめる。指導案作成への準備。
4時間
第4回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
4. [道徳性の発達・道徳教育の方法論1] 道徳性の発達段階説、生徒の道徳性をめぐる諸状況等、指導のための諸理論、関連する道徳教育の方法論について学ぶ。
事後学習・事前学習
準備学習 道徳性の発達段階説のまとめ 方法論のまとめ
課題の準備 4時間
第5回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
5. [道徳教育指導案作成1] 準備した各自の指導案作成を進め、個別指導を実施する。1では、主題設定と教材選択について実施する。
事後学習・事前学習
準備学習 指導案作成・発表準備
4時間
第6回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
6. [道徳教育指導案の発表] 各自の指導案をもとに授業を想定した発表を実施し討論を行う。意見交換をもとに多様な観点・資料・方法について共有してゆく。
事後学習・事前学習
準備学習 討論のまとめ
4時間
第7回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
7. [道徳教育指導案作成2] 2では、主題設定の理由作成とその深化・焦点化について実施する。個別指導を実施するとともに全体で共有する。
事後学習・事前学習
準備学習 指導案作成注意事項のまとめ
4時間
第8回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
8. [道徳教育の歴史 1] 日本の近世の道徳教育、近代学校における戦前の道徳教育まで、思想史的・教育史的な視点から、文化の問題も含めて道徳の種々相について考える。
事後学習・事前学習
準備学習 道徳教育史(戦前)のまとめ
4時間
第9回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
9. [道徳教育の歴史 2] 学習指導要領の変遷も含めた、戦後の学校の道徳教育の歴史をたどり、現代の道徳科に至る課題にまで及ぶ。
事後学習・事前学習
準備学習 道徳教育史のまとめ
4時間
第10回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
10. [道徳教育指導案作成3] 3では、指導過程の作成を実施し、さらに指導法について検討を重ね修得してゆく。
事後学習・事前学習
準備学習 指導案作成と改善
4時間
第11回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
11.[道徳教育の事例・道徳教育の方法論2・評価] 諸事例について紹介をしながら、道徳教育における指導の方法論やその評価等について取り上げる。
事後学習・事前学習
準備学習 模擬授業の準備
4時間
第12回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
12. [模擬授業 1] 模擬授業を実施 質疑応答 指導上の留意点につき学修
事後学習・事前学習
準備学習 模擬授業の準備
4時間
第13回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
13. [模擬授業 2] 模擬授業を実施 質疑応答 改善策の検討
事後学習・事前学習
準備学習 模擬授業の改善点のまとめ
課題への準備 4時間
第14回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
14. [道徳教育の課題とまとめ・学習内容の振り返り] 道徳教育の今日的課題、学校の道徳教育の在り方について検討する。全体のまとめ 課題の実施。
事後学習・事前学習
指導案及び講義に関するまとめ
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学習の振り返り
事後学習
課題の確認
1時間
成績評価の方法
授業態度(15%)、授業時の小レポート(15%)、[まとめと課題学習](70%) の割合により100点満点で評価し、60点以上を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
各回の授業時は口頭で、授業時の小レポートや課題については、次回の授業でフィードバックを行う。
教科書
内山宗昭・栗栖淳『道徳教育の理論と方法(第2版)』成文堂
参考書
『中学校学習指導要領解説 道徳編』
オフィスアワー
授業前15分:場所は新宿キャンパス11階講師室。
受講生へのメッセージ
道徳教育のあり方を考えてゆくのがテーマとなってゆきます。それぞれに自分の考えをまとめていってほしいと思いますが、思想や哲学的な本にもこの機会に触れて欲しいと思います。「そういった方面はまったくの苦手、敬遠します」と「少しは、いやせめて一冊くらいは見てみるか」では、大きな違いです。
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
全学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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