シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
教育学B
授業種別
講義
科目名(英語)
Pedagogy B
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100186 教育学B [全][遠隔(オ)]
担当教員
黒川 悠輔
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜1限
キャンパス
八王子 遠隔
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   50%
2 専門分野の知識・専門技術の修得  0%
3 汎用的問題解決力の修得   0%
4 道徳的態度と社会性の修得  50%
具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
現代社会のさまざまな変化に伴って、学校教育は多くの場面で対応を迫られている。そうした中で、社会において「常識」とされてきたことを改めて問い直し、従来とは異なる学校教育のあり方を構想していくことも必要になると思われる。この授業では、「国際化・グローバル化」と「多様性」というキーワードを軸にしながら、教育に関するさまざまな「常識」について考えていく。その際、教育においてエビデンス(客観的根拠)が重視されるようになった近年の動向を踏まえ、教育に関するデータ等にどう向き合うべきかといったことも扱う。

【授業の方法】
・KU-LMSにアップロードされる授業動画を視聴し、必要に応じてPDF等で配布される授業資料を参照する。
・授業動画の視聴後に、内容の理解度を測るための確認テストおよび記述課題に取り組む。
・教育に関するエビデンスへの理解を深めるための中間テスト、適切な根拠をもとに意見を論述することをめざす最終レポートに取り組む。

【授業のねらい】
・学校教育に関して「常識」とされていることを問い直すための視点を獲得する。
・教育に関するエビデンスを適切に扱っていくために必要な事柄を理解する。
・適切な根拠にもとづいて、学校教育に関する自分の主張を提示できるようになる。
AL・ICT活用
その他

第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
シラバスに目を通し、授業内容、受講方法、成績評価などについておおまかに理解しておく。
0.5時間
授業内容
[イントロダクション]
授業内容、受講方法、成績評価などについて確認したうえで、授業全体の導入をおこなう。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、指定された問いについて自分の意見を記述して提出する。
2時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[国際学力調査と教育改革(1)]
各国の教育改革に影響を与えているPISA等の国際学力調査、およびその背景にある学力の捉え方について理解する。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[国際学力調査と教育改革(2)]
PISAが日本の教育改革に及ぼした影響について理解し、いわゆる「ゆとり教育」をめぐる社会通念を問い直す。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[英語教育改革(1)]
日本における英語教育改革について、特に早期英語教育に焦点を当て、その問題点を理解する。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[英語教育改革(2)]
グローバル化という社会状況を踏まえ、日本における今後の英語教育のあり方について考える。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[グローバル社会における日本の学校教育]
日本と諸外国の学校教育をさまざまな観点から比較しつつ、日本の学校教育の現状と課題を理解する。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[中間テスト]
教育に関するデータを正しく読み解き、提示された問いに解答する。
事後学習・事前学習
授業内の説明に従って、KU-LMS上で中間テストに取り組む。
2時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[ジェンダーと学校教育(1)]
教材のジェンダーバイアスや子どもの進路についてなど、学校教育におけるジェンダー平等の問題について理解する。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[ジェンダーと学校教育(2)]
学校教育に関する制度や授業実践、さらには社会全体の構造や文化など、さまざまな観点からジェンダー平等の問題に対してどのように取り組むべきかを考える。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[セクシュアル・マイノリティと学校教育(1)]
セクシュアル・マイノリティに関する基本概念について学びつつ、学校教育においてセクシュアル・マイノリティの子どもを取り巻く課題について理解する。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[セクシュアル・マイノリティと学校教育(2)]
教育制度や授業実践、あるいは当事者や保護者へのサポートといった観点から、セクシュアル・マイノリティの子どもを取り巻く課題に対してどのように取り組むべきかを考える。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[手話とろう教育(1)]
言語としての手話、および日常的に手話を用いるろう者の存在についての理解を深め、日本におけるろう教育の現状を概観する。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[手話とろう教育(2)]
言語的・文化的マイノリティとしてのろう者の存在を踏まえ、日本社会においてマイノリティとマジョリティが共に生きていくための教育のあり方について考える。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。
2時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[授業全体のまとめと補足]
ここまでの授業内容を振り返りながら、必要に応じて内容的な補足をおこなう。
事後学習・事前学習
理解度を測るための確認テストを受け、今回の内容についての自分の意見を記述して提出する。また、最終レポートの準備をおこなう。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
[最終レポート]
授業内容を踏まえ、与えられたテーマについて、適切な根拠をもとに自分の意見を論述する。
事後学習
授業内で提示されたルールに従い、適切な文献を参照しながら最終レポートを作成し、提出する。
6時間

成績評価の方法
毎回の確認テスト・課題提出(70%)、中間テスト(10%)、最終レポート(20%)を基本的な点数配分として総合的に評価し、最終的な得点率が60%以上の者に単位を認める。
受講生へのフィードバック方法
毎回の確認テストの採点結果をKU-LMS上でフィードバックし、確認テストおよび記述課題の内容について授業内で解説・講評をおこなう。

教科書
指定教科書なし。
毎回の授業で資料(PDFファイル)を配布する。
参考書
指定参考書なし。

オフィスアワー
質問等はKU-LMSの質問登録およびメール(下記のアドレス)で受け付けます。
fu41274@ns.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ
みなさんの中で教師になろうと考えている人はあまり多くないかもしれませんが、この授業で扱うテーマには普段の生活の中でも何らかの関わりを持つことがあると思います。そして、社会の中で「常識」とされていることを問い直し、新たな視点や考え方を獲得することは、個人や社会の成長につながるものだと思います。なお、この授業のタイトルは「教育学B」ですが、受講にあたって「教育学A」の知識は特に必要ありません。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと