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教員名 : 辛嶋 了憲
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
日本国憲法
授業種別
講義
科目名(英語)
The Constitution of Japan
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1400032 日本国憲法 [工/情報][遠隔(オ)]
担当教員
辛嶋 了憲
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜1限
キャンパス
八王子 遠隔
教室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 40%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0% 3 汎用的問題解決力の修得 0% 4 道徳的態度と社会性の修得 60% 具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
日本国憲法に関心をもっている。
授業の方法とねらい
■授業の方法
本授業は講義形式で行います。毎回の授業時に到達度確認のためのテストや課題を提示し、次回の授業までに提出してもらいます。 ■授業の概要 本授業では、日本における法上の諸問題を「日本国憲法」を素材に検討し、学習します。 具体的には、憲法学に関する基本的な思考、知識などについて講義を行います。 主に、①憲法学の基本的な知識の提供・検討に加えて、②具体的な事案についての裁判所の判旨を紹介し、裁判所の思考枠組み、その当否など憲法学的視点から検討します。また、代表的な諸判例や伝統的な議論の他に、適宜、最新の公法(憲法・行政法)に関する裁判例やトピックを紹介する予定です。 ■授業のねらい ・憲法の基本的な原則、基本的知識を理解し、説明することができる。 ・関連する主要な判例の事案や裁判所の思考枠組みを説明することができる。 ・主要な判例の他に、現代的な問題について興味・関心を持つことができ、憲法学上の考察・検討ができる。 AL・ICT活用
特に活用しない
第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
教科書Appendix 1を熟読すること。
2時間
授業内容
イントロダクション(法学の基礎、憲法学の学習の仕方など)(教科書Appendix 1)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書Appendix 1の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書Appendix 1を読み直すこと。 4時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
信教の自由(教科書6章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の6章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の6章を読み直すこと。 4時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
思想・良心の自由(教科書5章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の5章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の5章を読み直すこと。 4時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
新しい人権(教科書3章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の3章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の3章を読み直すこと。 4時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
表現の自由:総論(教科書7-9章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の7-9章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の7-9章を読み直すこと。 4時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
表現の自由:検閲など(教科書7-9章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の7-9章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の7-9章を読み直すこと。 4時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学問の自由(教科書10章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の10章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の10章を読み直すこと。 4時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
経済的自由権・総論:職業選択の自由の保障内容(教科書11章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の11章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の11章を読み直すこと。 4時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
経済的自由権・判例:規制目的二分論など(教科書11章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の11章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の11章を読み直すこと。 4時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
平等原則:総論(教科書4章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の4章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の4章を読み直すこと。 4時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
平等原則:具体的な判例検討(教科書4章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の4章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の4章を読み直すこと。 4時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
生存権(教科書13章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の13章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の13章を読み直すこと。 4時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
統治機構総論(教科書18,29章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の18、29章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の18、29章を読み直すこと。 4時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
立法・行政(教科書19-22章)
事後学習・事前学習
事前学習:教科書の19-22章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の19-22章を読み直すこと。 4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
司法、まとめ(教科書23,24章)
事後学習
事前学習:教科書の23,24章の熟読
事後学習:授業内で提示した課題の提出。教科書の23,24章を読み直すこと。 4時間
成績評価の方法
①KU-LMSにて、毎回、授業内で理解度を確認するためのテスト・課題を提示します。
②皆様には、KU-LMSからこのテスト・課題を提出してもらいます。 上記のテスト・課題よって成績を付けます。 A+〜Fの六段階評価で、D以上の者を合格とします。 受講生へのフィードバック方法
授業の冒頭で、提出していただいたテスト・課題について、口頭で講評を述べます。
教科書
斎藤一久・堀口悟郎編『図録 日本国憲法[第2版]』(弘文堂、2021年)(ISBN:978-4-335-35896-8)(定価:2530円(税込))を教科書として用いますので、必ず用意してください。
参考書
・参考書に関しては購入する必要はありませんが、近年の憲法の入門書・法学の入門書の一例を参考書として、紹介します。
・講義のみならず、予習・復習の際に、図書館を活用して下記の参考文献等を読むことにより、憲法学、 現代社会の問題に対する理解をより深めることができます。 <近年の教職課程向けの憲法の教科書、憲法の入門書など> 加藤一彦『教職教養憲法15話[改定5版]』(北樹出版、2023年) 駒村圭吾[編]『プレステップ憲法[第4版]』(弘文堂、2024年) 西原博史・斎藤一久編『教職課程のための憲法入門[第3版]』(弘文堂、2024年) 毛利透『グラフィック憲法入門 [第3版]』(新世社、2024年) 片桐直人・井上武史・大林啓吾『一歩先への憲法入門[第2版]』(有斐閣、2021年) 山元一[編]『トピックから考える日本国憲法』(北大路書房、2023年) <専門的な教科書> 芦部信喜・高橋和之[補訂]『憲法[第8版]』(岩波書店、2023年) 佐藤幸治『日本国憲法論[第2版]』(成文堂、2020) 高橋和之『立憲主義と日本国憲法[第6版]』(有斐閣、2024年) 大石眞『憲法概論Ⅰ:総説・統治機構』(有斐閣、2021) 大石眞『憲法概論Ⅱ:基本権保障』(有斐閣、2021) 渡辺康行・宍戸常寿・松本和彦・工藤達朗『憲法I 基本権』(日本評論社、2023年) 渡辺康行・宍戸常寿・松本和彦・工藤達朗『憲法II 総論・統治』(日本評論社、2020年) 毛利透・小泉良幸・淺野博宣・松本哲治『憲法I総論・統治[第3版]』(有斐閣、2022) 毛利透・小泉良幸・淺野博宣・松本哲治『憲法Ⅱ人権[第3版]』(有斐閣、2022) 安西文雄・巻美矢紀・宍戸常寿『憲法学読本[第4版]』(有斐閣、2024年) 長谷部恭男『憲法[第8版]』(新世社、2022) 松井茂記『日本国憲法[第4版]』(有斐閣、2022年) 辻村みよ子『憲法[第7版]』(日本評論社、2021年) 市川正人『基本講義 憲法[第2版]』(新世社、2021年) 渋谷秀樹 『憲法[第3版]』(有斐閣、2017年) 只野雅人・松田浩[編]『現代憲法入門』(法律文化社、2019年) 神野潔・岡田順太・横大道聡[編]『教養憲法』(弘文堂、2018年) <判例集・判例教材> 長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿[編]『憲法判例百選Ⅰ、Ⅱ[第7版]』(有斐閣、2019年) 上田健介・尾形健・片桐直人『憲法判例 50! [第3版]』(有斐閣、2023年) 岡田順太・淡路智典・今井健太郎[編]『判例キーポイント憲法』(成文堂、2020年) 木下昌彦[編集代表]『精読憲法判例[人権編]』(弘文堂、2018年) 木下昌彦[編集代表]『精読憲法判例[統治編]』(弘文堂、2021年) <法学入門書> 道垣内弘人『プレップ法学を学ぶ前に[第2版]』(弘文堂、2017年) 田中成明『法学入門[第3版]』(有斐閣、2023年) 早川吉尚『法学入門』(有斐閣、2016年) 長谷部恭男『法律学の始発駅』(有斐閣、2021年) 山田晟『法學[新版]』(東京大学出版会、1964年) 田中英夫『実定法学入門[第3版]』(東京大学出版会、1974年) 西田真之『「法のカタチ」から考える法学の基礎』(ミネルヴァ書房、2020年) 宍戸常寿・石川博康『法学入門』(有斐閣、2021年) 村中洋介ほか『嫌いにならない法学入門[第2版]』(信山社、2023年) 三上威彦[編]『法を学ぼう』(信山社、2020年) オフィスアワー
土曜日12:30-13:00、遠隔授業のため、メールなどにて対応します。連絡先は初回の授業にてお伝えします。
受講生へのメッセージ
憲法学(あるいは、法学)と聞くと、何やら自分たちとは縁遠い議論を扱っている学問領域だと思われるかもしれません。
しかし、今日、新聞やネットニュースを見ると、平等問題・髪型の自由など憲法に関連する具体的な諸問題が存在します。憲法学が検討対象とする事項は、現代を生きる我々にとって身近な問題なのです。このことは、教育の現場においても、決して例外ではありません。学校は憲法問題の現場として度々登場します。 本講義を通して、憲法(に限らず、法学)とは実は身近なものであることを実感し、現代社会の諸問題を憲法学的観点から検討していきましょう。そして、本講義の伝統的な議論の紹介や判例を素材とするケーススタディーを通して、未だ解答のない現代社会の具体的な諸問題を皆様自身が検討するための重要な基礎知識を提供したいと思っています。 なお、講義で扱うトピックの順番は時々に応じて前後する可能性があります。どうぞご了承ください。 実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
全学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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