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教員名 : 髙岡 麻美
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開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
特別活動の理論と方法
授業種別
講義
科目名(英語)
Special Activity Theory and Methods
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A2000039 特別活動の理論と方法 [教職][対面]
担当教員
髙岡 麻美
単位数
2.0単位
曜日時限
土曜5限
キャンパス
新宿
教室
A-0514教室
学位授与の方針
教職・学芸員課程 該当なし
具体的な到達目標
・特別活動の概要と教育的意義について理解できる。・特別活動の目標について、現代社会(新しい時代)における生徒の発達課題との関連において、分析・考察し理解することができる。・特別活動の3つの分類であるホームルーム(学級)活動、生徒会活動、学校行事のそれぞれについて、その実践例の検討を通して、指導の内容やあり方及び育成を目指す資質や能力等について理解し、実行や応用ができる。・特別活動の実行にあたって、全教員の連携及び保護者や地域との協力の必要性を理解できる。・受講生の経験や意見のまとめを参考に、特別活動の意義と方法について理解を深めることができる。・課題レポートを通して、自分の経験を特別活動の指導観の形成に生かせる。
受講にあたっての前提条件
教職課程に登録していること。
授業の方法とねらい
【授業の概要】
特別活動について基礎的知識や実践例を理解し、問題提起や課題、実践例について「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」の視点で、ワークシートを用い「自らの考え」を表現し「他者の考え」で思考を広げ・深め、見方・考え方に基づいた深い学びの学習をめざす。 特別活動の指導法について、現場では「正解」ではなく「最適解」を教師集団や保護者・地域と創造していく教育活動であることを理解し、内容ごとにグループワーク等で課題解決する参加型の学習を計画する。 毎回の授業終了時には、個々の省察を促すために振り返りワークシートにコメントを記入させ学習の積み重ねを促す。 各自で学級活動の指導案を作成し、模擬授業を行う。 【授業のねらい】 特別活動の内容や目標を理解し、学校教育活動における特別活動の役割を深く考える。また、子供たちの現状や発達課題について理解し、育成を目指す資質・能力を発達段階に則して育成する指導方法について理解を深める。 教育現場における特別活動の実践例を通して、その教育的役割と「ねらい」について考え、目指す資質・能力の育成との関係が考察できる。 特別活動の指導案、行事の実施及び指導計画の作成などを通じて、教師としての資質・能力を高めていく。 AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/グループワーク/プレゼンテーション
第1回
授業形態
対面
事前学習
『中学校学習指導要領解説 特別活動編 平成29年7月』(以下、『中解説 特別活動H29』)の目次から、特別活動の教育活動の内容を調べる。
0.5時間
授業内容
授業ガイダンス,特別活動の教育課程上の位置付けと内容を理解する。
事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動H29』の目次と授業資料を参考にして、学級活動、生徒会活動、学校行事の教育課程上の位置づけについて復習する。
0.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
特別活動の特別活動の変遷、教育的意義と育成する資質・能力について考える。
事後学習・事前学習
・授業資料を参考に、特別活動の教育的意義を復習する。
・『中解説 特別活動』P1〜10の内容(学習指導要領改訂の経緯と基本方針)を読み、本時のテーマについて自分の考えをまとめる。 0.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
特別活動の目標と内容を理解する。
事後学習・事前学習
・グループワークの協議をふり返り、子供たちが身につける資質・能力を考察する。
・『中解説 特別活動H29」P11〜17 目標と(1)の内容(特別活動の目標)を読む 0.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
・特別活動の特質、見方・考え方、学習過程について理解する。
事後学習・事前学習
・「中解説 特別活動H29」P17〜39を参照して、「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」を育成する特別活動の役割を考察する。
・道徳科、総合的な学習の時間等各活動等との関連について考える。 0.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
中・高等学校の学級活動の内容を理解し、実践例に学ぶ。特に「(1)学級や学校における生活づくりへの参画」について。
事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動H29』「第3章 第1節 学級活動」の目標と内容を把握する。特に学級活動の内容(1)について。
・授業資料やグループワークをふり返り、学級活動(1)の指導の具体について、考察する。 0.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
中・高等学校の学級活動の内容について理解し、実践例に学ぶ。特に「(2)日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」について。
事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動H29』「第3章 第1節 学級活動」の目標と内容を把握する。特に学級活動の内容(2)について。
・授業資料やグループワークをふり返り、学級活動(2)の指導の具体について、考察する。 0.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
中・高等学校の学級活動の内容について理解し、実践例に学ぶ。特に「(3)一人一人のキャリア形成と自己実現」について。
事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動H29』「第3章 第1節 学級活動」の目標と内容を把握する。特に学級活動の内容(3)について。
・授業資料やグループワークをふり返り、学級活動(3)の指導の具体について、考察する。 0.5時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
中・高等学校の生徒会活動の内容を理解し、実践例に学ぶ。
事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動編H29』「第3章 第2節 生徒会活動」について、生徒会活動の目標と内容を把握する。
・授業資料やグループワークをふり返り、生徒会活動の立案・計画と教師の役割、評価活動について考察する。 0.5時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
『中解説 特別活動編H29』「第3章 第3節 学校行事」について、学校行事の目標と内容を把握し、実践例に学ぶ。
事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動編H29』「第3章 第3節 学校行事」について、生徒会活動の目標と内容を把握する。
・授業資料やグループワークをふり返り、学校行事の立案・計画と教師の役割、評価活動について考察する。 0.5時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
・『中解説 特別活動編H29』「第4章 指導計画の作成と内容の取扱い」について、特別活動の全体計画・年間指導計画の意義と作成上の留意点について理解する。
・生徒指導との関連について考える。(よりよい集団づくりの考察) ・特別活動の指導案を作成する。 事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動編H29』「第4章 指導計画の作成と内容の取扱い」について把握する。
・年間指導計画を基に題材を設定し、指導案を作成する ・作成した指導案をもとに、グループ協議をし、修正する。 0.5時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
・『中解説 特別活動編H29』「第4章 第5節 特別活動における評価」について、特別活動の評価の考え方、評価方法について理解する。
事後学習・事前学習
・『中解説 特別活動編H29』「第4章 第5節 特別活動における評価」について、特別活動の評価の考え方を把握する。
・授業資料やグループワークをふり返り、具体的な評価の観点や方法、教師の役割について考察する。 0.5時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
作成した指導案に基づいて、模擬授業を行う。
事後学習・事前学習
・模擬授業の準備
0.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
作成した指導案に基づいて、模擬授業を行う。
事後学習・事前学習
模擬授業の準備
1時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
課題レポートの作成。教師の視点で学校教育における「特別活動」の意義と役割等を考察し、課題をまとめる。(提出)
事後学習・事前学習
・特別活動で育成する資質・能力を確認し、子供たちに集団活動で育成する具体的な要素等を作成したレポートをもとに考察する。
・特別活動の理論と方法の授業資料を整理し、特別活動の指導のまとめと指導上の留意点について、考察する。 0.5時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
・特別活動の理論と方法の授業をふり返る。(特別活動で育成する資質・能力について整理する。)
・自身が教師として特別活動の指導特別活動の指導を行う際の具体的なイメージをもつ。 事後学習
今までの学修を通して、自身の設定した課題をどこまで追究できたかを確かめるとともに、学んだことをどのように生かしていくのかを確かめる。
0.5時間
成績評価の方法
授業への出席を前提とし、毎時に行う自己評価コメントを記入することで毎回の学習の理解度をみる。
期末に授業内で課題レポートを作成する。 学級活動の指導案を個別に作成し、提出し、模擬授業を行う。 ①出席日数、②ワークシート及びグループワーク後のふり返り③自己評価の変容④課題レポート⑤指導案を評価資料とする。 ①〜③ : ④:⑤の割合は2:5:3とする。A〜Fの6段階評価でD以上(60%以上)のものに単位を認める。 5回以上欠席した学生は履修放棄とみなし、成績評価は行わない。 受講生へのフィードバック方法
提出した授業ワークシートやグループワークの協議結果について、次回の授業内で口頭と資料(教材内)で講評をします。
指導案については、授業内でコメントを返す。 教科書
文部科学省著 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別活動編平成29年7月
※文部科学省ホームページからPDF版がダウンロードできるので、プリントアウトして使用してもよい。 冊子を購入する際は、注文する場合が生じるので早めに対応するとよい。 参考書
以下の参考書については、文部科学省ホームページからPDF版がダウンロードできる。授業中に閲覧できる環境(PC,タブレット,スマートフォンなど)を用意できていれば、授業に支障はない。
もし、購入するのであれば①は手元にあると中学校との比較がし易くなる。 ①文部科学省著 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 特別活動編平成30年7月 ②文部科学省著 中学校学習指導要領(平成29年告示) 解説 総則編 平成29年7月 ③文部科学省著 中央教育審議会(答申) 平成28年12月 オフィスアワー
授業前30分間。あるいはそれ以外でもメールアドレスに事前連絡があれば対応する。
教室又は新宿キャンパス11階講師室。 受講生へのメッセージ
現代の社会情勢によって、生徒たちは「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」の視点で発達・成長がなされているのかを考え、学校教育における特別活動が果たす大きな役割の理解を深めていきましょう。授業に積極的に参加することで、自ら主体的・対話的で深い学びをして、特別活動の企画や指導をする力を身につけると共に、学校現場を離れた場においても活用できる資質・能力を高めて欲しいと思っています。
実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
中学校教員及び管理職の経験がある教員が、授業実践並びに教員指導の経験を活かし、「特別活動」の理論と具体的な指導方法について講義する。
教職課程認定該当学科
全学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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