シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
機械システム工学加工演習
授業種別
演習
科目名(英語)
Practice of Process Technology for Mechanical Systems
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100385 機械システム工学加工演習 [A2]【01-06】[連続][対面]
担当教員
濱根 洋人、宋 小奇、田中 章佳、西村 良弘、禹 ハンウル、立野 昌義
単位数
2.0単位
曜日時限
後期(3Q)(火曜2限、火曜3限)、後期(4Q)(火曜2限、火曜3限)
キャンパス
八王子
教室
02-151CNC工作機械室、14-103ソーラービークル研究センター、19-111ものづくり相談室、19-112CAD・CAM室2、19-113CAD・CAM室1、19-114計測室2、19-115計測室1

学位授与の方針
1 基礎知識の修得  0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得  100 %
3 汎用的問題解決力の修得  0 %
4 道徳的態度と社会性の修得  0 %
具体的な到達目標
ものつくりの基本である機械加工法の基礎および安全確保に関する考え方およびその実践方法につい学ぶ。あわせて、工作機械の動力と効率について理解する。各種テーマにおける課題の報告書を作成することにより、「まとめる力」と「表現する力」を養成する。本演習において,学生は以下の内容を理解および習得できる。
本演習における具体的なねらいを以下に示す。
1)機械工学およびものづくりにおける基本的な考え方とそれらに基づく行動指針の理解
2)CAD/CAMとものづくりとの関連の理解およびCNC工作機械のプログラミング技法の基礎を習得する。
 ものづくりにおける汎用工作機械の役割およびCNC工作機械の役割などならびに技術者の役割などについても深く考え,それらについて理解する.
3)工作物の加工精度を測定することにより、計測基礎論と基本的な量の測定法を習得する。
4)プラスチック材料の射出成形の基礎を理解する。
5)切削の3分力を理解し、工作機械の動力と効率の算出方法を習得する。
6)アーク溶接技法の基礎を習得する。
受講にあたっての前提条件
本科目の履修前に「機械実習」の修得が必要である.
授業の方法とねらい
<授業のねらい>
ものづくりの基本である機械加工法の基礎および安全確保に関する考え方およびその実践方法につい学ぶ。あわせて、工作機械の動力と効率について理解する。上記に加えて,生産管理からの視点を取り入れた設計・加工法および最先端の機能を備えた装置の特徴などを活かした試作の可能性についても学ぶ。これらを基礎にして,ものづくりにおける基本的な考え方を理解する。
各種テーマにおける課題の報告書を作成することにより、「まとめる力」と「表現する力」を養成する。本演習において,受講生は以下の内容を理解および習得できる。

1)機械工学およびものづくりにおける基本的な考え方とそれらに基づく行動指針を習得する。
2)CAD/CAMとものづくりとの関連の理解およびCNC工作機械のプログラミング技法の基礎を習得する。
3)工作物の加工精度の測定原理を理解することにより、計測基礎論と基本的な量の測定法を習得する。
4)プラスチック材料の射出成形の基礎を習得する。
5)切削の3分力を理解し、工作機械の動力と効率の算出方法を習得する。
6)アーク溶接技法の基礎を習得する。
7)本科目の習得後は機械加工についての原理はもとより,設計-ものづくりに関する一連の流れを理解できる。

本科目の習得後は機械加工についての原理はもとより,設計-ものづくりに関する一連の流れを理解できる.
AL・ICT活用
実習・フィールドワーク

第1回
授業形態
対面
事前学習
受講希望者は授業前までに履修登録し,初回授業(ガイダンス)に必ず出席すること.履修登録未登録または初回ガイダンスに参加できない場合は安全上の観点から受講を許可できません.必ず事前にKU-LMSの内容を確認すること
・注意事項
加工演習は実際に工作機械を扱います.そのため,履修登録も含め,規則厳守をお願いすることになります.事故を防ぐためにも安全上の規則や指示に従ってください
・実際に工作機械を扱う際には,注意力散漫・体調不良の状態での参加をお断りしてます.日頃から健康管理に気を配り出席して下さい
・受講時は安全や受講に関する注意事項を初回ガイダンスで把握する他に,各課題演習授業開始時の各教員からの注意事項を把握した上で受講して頂きます.そのため各課題を遅刻した場合は注意事項を把握できなかったとして演習参加を許可できません.日頃から早起きを習慣づけ,遅刻をしないよう時間管理に努めて下さい
・授業期間と課題数との関係から補講が出来ません
・履修登録者が演習室許容定員を超えた場合:演習室には安全の観点からの定員が設定されています.定員超えの場合ガイダンス時に指示します
2時間
授業内容
ガイダンス(必ず参加):履修上の注意、安全に関する注意
・受講希望者は授業前までに履修登録し,初回授業(ガイダンス)に必ず出席すること.必ず事前にKU-LMSの内容を確認して下さい

初回授業に全体ガイダンスを実施するため,各期受講者の履修者は必ず出席すること.
課題の内訳に関しての詳細はガイダンスで説明します(工作機械や溶接などの装置を使用する課題は必ず対面授業となりますが,状況によっては安全を優先し,講義形態の課題を遠隔に回す場合も想定しておいて下さい).
加工演習課題テーマは少人数グループに班分けし,班単位で以降の課題を受講する.課題の受講順序はグループにより異なる.前期および後期の授業日程はいずれもガイダンス時までにKU-LMS上に提示する.

重要:対面課題については安全の観点からの定員が設定されています.履修登録者数が定員超えの場合は変則的な対応となります.その時はガイダンスの班編成や受講する際に指示する予定です.
授業期間中に下記11課題を行い,残りの週で”ものづくりおよび機械技術者の役割における基本課題レポート課題に着手し,指定の期日までにレポートを提出する.
事後学習・事前学習
ガインダス資料を必ず読み,授業受講時における注意事項を把握しておくこと.
その他演習日時・場所を事前に確認しておくこと.
2時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
課題1 M0 エンジニアリング課題:  生産管理からの視点を取り入れた設計・加工法および最先端の機能を備えた装置の特徴などを活かした試作の可能性について学ぶ。
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
課題2(M1).マシニングセンタ概論:マシニングセンタとCAD/CAMとの関連およびそれらを用いた設計および加工おける基礎的内容を理解し,NCプログラミング技法の基礎を学ぶ。
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
課題3(M2).マシニングセンタのプログラム作成:マシニングセンタとCAD/CAMとの関連およびそれらを用いた設計および加工おける基礎的内容を理解し,NCプログラミング技法の基礎を学ぶ(NCプログラミングの基礎および計算機利用の基礎を習得)
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
課題4 (M3).マシニングセンタに関する加工演習と加工精度の確認(測定と記録および考察など)
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
課題5 (T1). ターニングセンタとCAD/CAMとの関連およびそれらを用いた設計および加工おける基礎的内容を理解し,NCプログラミング技法の基礎を学ぶ。ターニングセンタの工具経路のプログラムの基礎と課題(加工経路プログラム作成)に着手する.
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
課題6 (T2).ターニングセンタとCAD/CAMとの関連およびそれらを用いた設計および加工おける基礎的内容を理解し,NCプログラミングの基礎を学ぶ。ターニングセンタの工具経路のプログラムの基礎と課題(加工経路プログラム作成)および他工作機械との類似点および差異などを学ぶ.T1〜T3の期間内で資料に基づき課題を行う.課題解答レポートは締切りまでにKU-LMSに提出する.
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
課題7 (T3).ターニングセンタに関する加工演習と加工精度の確認(測定と記録および考察など)
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第9回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
課題8 (P).切削抵抗の測定:旋削時の工具に作用する切削3分力の測定における信号変換/伝送を理解し、切削動力および機械効率の計算
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
課題9 (Pr).切削抵抗の測定に関するレポート課題の提出およびレポート説明課題
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
課題10 (W).アーク溶接:アーク溶接の基礎技法の学習と習得
事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
課題11(I) 射出成形:射出成形の基礎原理と射出成形機について学ぶ.プラスチック材料の射出成形の基礎を習得する.

事後学習・事前学習
教科書およびKU-LMSの該当する課題箇所および掲載資料を熟読しておくこと
2時間
第13回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
基本課題レポート (13回目,14回目)
 ”ものづくりおよび技術者における基本課題レポート(前期後期で異なる課題)に対応すること.締切日時(第14回授業日締切)までに基本課題レポートを所定の提出場所に提出する.提出場所についてはガイダンスで周知する.

事後学習・事前学習
事後学習・事前学習
課題に関して調べた内容や学習した内容を整理した上で,自分の意見・考えをまとめる.文献等から事実を拾い上げ、そこから分かることなども追加する.さらに時間が許すようであれば,具体例や学術的あるいは統計資料など論拠を交えることで客観性を持たせるなど内容の完成度を高めるべく努めること.


2時間
第14回
授業形態
授業情報欄記載の通り
授業内容
基本課題レポート (13回目,14回目)
 ”ものづくりおよび技術者における基本課題レポート(前期後期で異なる課題)に対応すること.締切日時(第14回授業日締切)までに基本課題レポートを所定の提出場所に提出する.提出場所についてはガイダンスで周知する.


事後学習・事前学習
事後学習・事前学習
課題に関して調べた内容や学習した内容を整理した上で,自分の意見・考えをまとめる.文献等から事実を拾い上げ、そこから分かることなども追加する.さらに時間が許すようであれば,具体例や学術的あるいは統計資料など論拠を交えることで客観性を持たせるなど内容の完成度を高めるべく努めること.
2時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
今まで学習した内容の資料を見直し,復習をしておくこと
事後学習
授業や演習内容を復習しておく
2時間

成績評価の方法
演習時間開始時刻前に着席して,安全説明を聞くことおよび演習課題を行うことが成績評価の前提となりますのでご注意下さい.必ず事前にKU-LMSを確認して下さい.

演習課題を主体とする課題レポートの完成度や理解度により評価を行う.
演習に対する取り組み姿勢や演習中の態度も考慮されるので注意すること.

演習課題のレポートの完成度・理解度を主体とする.すべての加工演習課題を総合的に評価し,これらの平均点に基づき,A+〜Fの6段階評価で評価を行う.D以上の者を合格とする.
受講生へのフィードバック方法
KU-LMSを確認して下さい.各演習における授業内またはKU-LMSから確認するなどを普段から習慣づけておくこと.課題については,必ず各課題の担当者から指示を受けてください.

教科書
KU-LMSから『機械加工演習・機械システム工学加工演習テキスト』ファイルをダウンロードすること.
授業には,所定の演習課題ファイルを持参すること.
参考書
指定参考書なし

オフィスアワー
火曜日 17:30〜18:40   8-302室 または8-254室
連絡先:at11831@ns.kogakuin.ac.jp

受講生へのメッセージ
ものくりは楽しいです。ただし以下のことに注意してください。

 加工演習(対面授業)では工作機械を取り扱うため,不注意な機械操作や体調不良時の作業は事故につながる場合があります。そのため,受講生は,授業前もしくは演習開始前までには,安全に関する注意事項を十分に把握して頂く必要があります.加工演習では安全を確保するために,安全上の注意を聞いて頂けない場合は受講をご遠慮頂くことを十分に理解しておいて下さい.加工演習を円滑に行うために,教員の指示に従い機械を慎重に操作するようお願い致します。
 ものづくりにおいては”遅れは厳禁”です。遅れずに授業に出席することや課題を期限までに提出することは,ものづくりにおいて要求される基本姿勢です。したがって本科目では遅刻や欠席は厳禁となります。ただし,一方で何かあればすぐに相談することは社会生活における行動規範です。困ったことがあれば,課題の担当教員か科目責任者に連絡をとり,相談して下さい。
 機械工学における筋の通った考えあるいはそれらに基づく行動指針をこの授業を通して身につけて下さい。
<備 考>
(1)(重要):演習課題2回以上の欠席またはレポート未提出で本科目は不可となる可能性があります.
・対面授業 (および遠隔で指定された場所URLなど)では授業開始5分前には所定の教室で着席して下さい.受講者の安全上の指導の観点から遅刻を認めていません.
(2)(対面授業)安全上の観点から,指導教員の指示に必ず従って下さい。
 加工演習や実習は安全を全てに優先します.時間の途中から受講することや演習時間中に自分勝手に振舞うことは,事故につながる場合があります.安全上の観点から,教員の指示に従わない学生や受講態度が著しく悪く,危険行為に対して注意しても守らない学生には,指導教員から退室を命ずる場合があります.(遠隔の場合でも各課題の担当教員の指示に必ず従うこと)

実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
生産・品質管理,開発等の実務など

教職課程認定該当学科
機械システム工学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと