|
教員名 : 小野 一
|
開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
政治学B
授業種別
講義
科目名(英語)
Political Science B
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1900110 政治学B [全][遠隔(オ)]
担当教員
小野 一
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜1限
キャンパス
八王子 遠隔
教室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 50%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0% 3 汎用的問題解決力の修得 0% 4 道徳的態度と社会性の修得 50% 具体的な到達目標
人、社会、文化に関する基礎的知識をしっかりと身に付け、それに基づいて自身の考えを深めることができるようになる。社会的環境と照らし合わせながら、将来を展望する。
受講にあたっての前提条件
人、社会、文化に関する知識への関心をもっている。
授業の方法とねらい
変貌著しい現代政治および市民の政治参加の諸問題を、戦後日本政治の事例を参照しつつ、考察する。学期の授業は4部構成(各シリーズ3〜4回)で行い、それぞれごとにテーマを設定する。
AL・ICT活用
その他
第1回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
事前学習
シラバスを読み、講義の内容および運営方法について理解しておく。受講に必要な手続きは確実に行う。第1回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。山口二郎『戦後政治の崩壊』(2004年、岩波新書)第1章などを参照するとよい。
2時間
授業内容
第1部 戦後日本政治(その1)
憲法政治の屋台骨とその変容:なぜ象徴天皇制なのか? なぜ戦争放棄なのか? 事後学習・事前学習
第1回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第2回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。事典やインターネットなどで「55年体制」について調べておくとよい。
4時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第1部 戦後日本政治(その2)
「55年体制」とその崩壊:政治的対立軸をめぐる問題 事後学習・事前学習
第2回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第3回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第3回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第1部 戦後日本政治(その3)
戦後日本の保守主義政治家① 安倍政権の評価のための座標軸 事後学習・事前学習
第3回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第4回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 新自由主義と福祉の狭間で(その1)
日本型平等主義の終焉? 事後学習・事前学習
第4回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第5回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。三浦展『下流社会/新たな階層集団の出現』(光文社新書、2005年)などを参照するとよい。
4時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 新自由主義と福祉の狭間で(その2)
「下流社会」化する日本、というのは本当? 三浦展『下流社会』を手がかりに 事後学習・事前学習
第5回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第6回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。橋本健二『新・日本の階級社会』(講談社、2018年)、湯浅誠『反貧困/「すべり台社会」からの脱出』(岩波新書、2008年)などを参照するとよい。
4時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 新自由主義と福祉の狭間で(その3)
派遣切り:日本型雇用慣行の崩壊と経済格差拡大 事後学習・事前学習
第6回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第7回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。鯨岡仁『安倍晋三と社会主義/アベノミクスは日本に何をもたらしたか』(朝日新書、2020年)などを参照するとよい。
4時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第2部 新自由主義と福祉の狭間で(その4)
戦後日本の保守主義政治家② 安倍晋三政権とは何だったのか 事後学習・事前学習
第7回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第8回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 新しい政治(その1)
出発点としての1968年:新しいテーマ、変わる政治的対抗軸 事後学習・事前学習
第8回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第9回授業では参考書(岩崎正洋編『選挙と民主主義』第2章)を使用する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第9回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 新しい政治(その2)
マイノリティの代表権をめぐる問題:ダイバーシティに向けて:何を、どこまで保護するのか? ジェンダー平等後進国としての日本 事後学習・事前学習
第9回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第10回授業では参考書(岩崎正洋編『選挙と民主主義』第4章)を使用する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 新しい政治(その3)
投票率をめぐる問題:政治参加を高める工夫? 事後学習・事前学習
第10回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第11回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。宮本太郎『貧困・介護・育児の政治/ベーシックアセットの福祉国家へ』(朝日新聞出版、2021年)等を参照するとよい。
4時間
第11回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第3部 新しい政治(その4)
家族・ライフスタイルの多様化と「ヤングケアラー」問題 事後学習・事前学習
第11回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第12回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。篠原一『討議デモクラシーの挑戦/ミニ・パブリックが拓く新しい政治』(岩波書店、2012年)などを参照するとよい。
4時間
第12回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第4部 日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか(その1)
「大切なことはみんなで決めよう」:国民(住民)投票と熟議民主主義を手がかりにデモクラシーのあり方を考える 事後学習・事前学習
第12回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第13回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。高橋哲哉『犠牲のシステム/福島・沖縄』(集英社、2012年)などを参照するとよい。
4時間
第13回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第4部 日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか(その2)
ポスト福島時代:犠牲のシステム? 事後学習・事前学習
第13回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第14回授業では教材を配布する予定なので、授業前に目を通し、わからないところをチェックしておく。
4時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
第4部 日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか(その3)
「負の遺産」の公正分配問題:NIMBYを超えて 事後学習・事前学習
第14回授業で扱った概念をしっかり理解しておく。第15回授業では学期を通しての学習内容の振り返りを行うので、総復習しておく。第15回授業の実施形態については、事前の発表に注意するとともに、教材等が配布される場合には参照すること。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学習内容の振り返り
事後学習
学期を通しての総復習を行い、わからないことがあれば講義担当者に直接質問する。
2時間
成績評価の方法
学期中に数回行う到達度テスト(授業時間中の実施を基本とするが、レポートの場合もある)を主たる評価基準とし、平常点を含む総合評価において60点以上を獲得した場合に合格とする。成績評価はS〜Fの6段階で行い、D以上の者に単位を認める。詳細は初回講義時に説明する。
受講生へのフィードバック方法
授業の補足や課題の講評等を、KU-LMSを通じて配布する。個別の質問や相談はオフィスアワーや電子メールを利用すること。
教科書
使用しない
参考書
岩崎正洋編『選挙と民主主義』(吉田書店)。その他は講義中に指示する。
オフィスアワー
八王子校舎1E-310室:木曜日13:00〜14:30
新宿校舎27階A-2735室:水曜日10:00〜11:00 これ以外にも、メール等で事前に協議の上で日時を予約することができる。休暇中は、必ず事前に予約した上で来室のこと。 受講生へのメッセージ
変貌著しい現代政治において何が問われ、私たちはその中でどのように行動すべきなのでしょうか。政治学Bでは、日本政治を題材に考察を進めていきたいと思います。戦後日本政治の「あたりまえ」が「あたりまえ」でなくなっている事例は、枚挙にいとまがありません。いつの時代であれ、人間らしい生活と自己実現の機会を保障する社会福祉・労働政策は不可欠ですが、その土台を揺るがすような事態が進行しています。他方では、利害関係や価値観が多様化する中で、多様性(ダイバーシティ)への希求がますます強まっています。混沌とした現代日本の状況の中で、実は、新しい時代への模索が実を結ぼうとしているのかもしれません。それを活かせるかどうかは、私たちの「学び」にかかっているのです。
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ2b/A2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
|