シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
回路理論演習II
授業種別
演習
科目名(英語)
Practice on Circuit Theory II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100108 回路理論演習II [C4][対面]
担当教員
鷹野 一朗
単位数
1.0単位
曜日時限
水曜5限
キャンパス
八王子
教室
1W-026講義室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得  10 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得  80 %
3 汎用的問題解決力の修得  10 %
4 道徳的態度と社会性の修得  0 %
具体的な到達目標
本科目をしっかりと学ぶことで,第三種電気主任技術者試験「理論」の回路に関する試験問題が確実に解答できるようにします。
受講にあたっての前提条件
「回路理論演習I」「回路理論I」を履修していることが必要です。「回路理論演習I」の単位が取得できなかった場合には,もう一度「回路理論演習I」を復習しておきましょう。「回路理論演習I」の単位を取得していなくても,しっかり勉強すれば本科目の単位取得は可能です。
授業の方法とねらい
「回路理論II」で学んだ理論をより実践的なものとするため,多種多様な問題を解くことにより広く応用力を身につけます。毎回の演習問題については,何も見ずに解答できるように充分復習してください。
AL・ICT活用
e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援

第1回
授業形態
対面
事前学習
準備:「回路理論演習I」の中間試験問題などの復習をしてから授業に臨むこと
授業の進み方は「回路理論II」に準じています。
2時間
授業内容
1.「回路理論I」の復習
事後学習・事前学習
交流回路の瞬時値表示と複素表示の関係は理解できていますか。複素表示での位相角,実効値の計算は確実にできますか。
交流回路の閉回路方程式は確実にたてられるようにしましょう。
1.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
2.交流回路網(1):閉回路方程式,節点方程式,グラフ理論における基本概念
事後学習・事前学習
節点方程式の基本事項,方程式のたて方は理解できましたか。
閉路方程式の行列には法則があります。どのような法則でしょう。
1.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
3.交流回路網(2):グラフの行列表示,節点接続行列,カットセット行列,閉路行列とその性質
事後学習・事前学習
双対性,相反定理について理解をしてください。
直流回路で説明した重ねの理,テブナンの定理を復習し,交流回路にも応用できるようにしましょう。
1.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
4.交流回路網(3):回路解析,双対性,相反定理,ノルトンの定理
事後学習・事前学習
回路理論に関する各種定理は理解できましたか。
交流回路において重要なパラメータである周波数が変化した場合,回路のインピーダンスはどうなるか考えましょう。
1.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
5.一端子対回路(1):一端子対回路のインピーダンス,リアクタンス一端子対回路の周波数特性
事後学習・事前学習
リアクタンス特性を理解し,回路の周波数特性をグラフとして描くことはできるようになりましたか。
回路の双対性を復習して,逆回路との関係性を考えてみましょう。
1.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
6.一端子対回路(2):RL一端子対回路,RC一端子対回路,逆回路,定抵抗回路
事後学習・事前学習
回路のインピーダンス,アドミタンスにおける基本事項,回路と周波数の関係を復習し中間試験に臨みましょう。
2時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
7.中間到達度試験
事後学習・事前学習
二端子対回路とブラックボックスの考え方について調べてみましょう。
0.5時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
8.二端子対回路(1):インピーダンスパラメータ,定義と基礎方程式,直列接続
事後学習・事前学習
これまでに学んだ回路方程式とインピーダンスパラメータの関係,またその直・並列回路について理解できましたか。
インピーダンスパラメータとアドミタンスパラメータの関係を考えてみましょう。
1.5時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
9.二端子対回路(2):アドミタンスパラメータ,Hパラメータ
事後学習・事前学習
アドミタンスパラメータと直・並列回路の関係は理解できましたか。
インピーダンスパラメータ,アドミタンスパラメータと四端子定数の関係を考えてみましょう。
1.5時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
10.二端子対回路(3):四端子定数,影像パラメータ,反復パラメータ,フィルタ
事後学習・事前学習
二端子対回路とはどのような回路であり,何のために使われるかを理解できましたか。
フーリエ級数について調べてみましょう。
1.5時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
11.フーリエ級数の概念:ひずみ波交流の平均値,偶・奇関数,方形波・三角波・半波整流波の展開
事後学習・事前学習
フーリエ級数の役割とその展開法について理解できましたか。
単相交流波形を描けることを基本に,三相交流波形を描けるようにしましょう。
1.5時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
12.対称三相交流(1):対称三相交流,Y・△起電力,Y・△負荷
事後学習・事前学習
Y起電力,△起電力,Y負荷,△負荷のそれぞれの特徴(線間電圧,線電流など)は理解できましたか。
三相起電力と三相負荷を結線した場合,それぞれ4種類の特徴を考えてみましょう。
1.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
13.対称三相交流(2):対称三相交流,Y−Y・Y−△・△−△・△−Yの各種結線
事後学習・事前学習
三相起電力と三相負荷を結線した4種類の回路について,各電力を計算できるようになりましたか。
1.5時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
14.到達度試験
事後学習・事前学習
第三種電気主任技術者試験の問題が解けるようになったか,Web上に公開されている回路の問題を解いて実力を試してみましょう。回路演習では,電気主任技術者試験の問題も提示していますが,計算の仕方や考え方などを工夫すると,簡単に解ける問題もあります。多くの問題に触れることが大切です。
2時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
15.「学習内容の振り返り」
事後学習
将来の自分の進路とは別に、皆さんの実力を試すために第三種電気主任技術者試験への挑戦を期待します。
1.5時間

成績評価の方法
期末テスト(50%),中間テスト(30%),授業中に行う演習問題答案(20%)により評価し,「D」以上が合格です。授業では,毎回3〜4題を提示しますので,受講者は演習問題答案用紙に解答し教員またはTAのチェックを受け合格印を押してもらいます。授業中チェックを受けた答案用紙は,指示した日時(最終授業日)にまとめて提出します。それらを「演習問題答案」として評価します。
受講生へのフィードバック方法
KU-LMSから配信します

教科書
「指定教科書なし」
毎回提示する3〜4問について解答します。
参考書
以下に例を示しますが,自分で分かりやすいと思う本を見つけてください。
「基本からわかる電気回路講義ノート」西方正司監修(オーム社)
「マグロウヒル大学演習 電気回路」Joseph A. Edminister著,村崎 憲雄 訳(オーム社)
「大学課程 電気回路(1)」大野 克郎、西 哲生 共編(オーム社)

オフィスアワー
<前期> 八王子「水」演習後,13-409室
または、KU-LMSから質問してください。
受講生へのメッセージ
理論で学んだ内容について,多くの演習問題を自分で解くことにより確実なものとしてください。授業では,気軽に教員およびTAに質問してください。また,友人同士で疑問点について考えたり教えあったりすることも良い勉強になります。演習問題は必ず自宅で復習し,何も見ずに解けるように心がけてください。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅱ2a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと