シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
ロジカルライティングI
授業種別
講義
科目名(英語)
Logical Writing through Critical Thinking I
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1800032 ロジカルライティングI [先進]【ABCD】[対面]
担当教員
梅津 紀雄
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜4限
キャンパス
八王子
教室
1S-208講義室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 10%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 0 %
3 汎用的問題解決力の修得 70 %
4 道徳的態度と社会性の修得 20 %
具体的な到達目標
1.与えられた情報を整理して構造的にとらえることができる
2.文献や講義の要点を理解し、要約文にまとめることができる
3.考えたことを論理的にまとめ、整理された文章で書くことができる
4.人と話すこと、人前で話すことに慣れる
グループワークによる様々な議論・討論、レポート作成を繰り返し、論理的思考力および文章力をつけることを目標とします。お互いの異なる考えを知り、新しい発見をすることで、批判的思考(クリティカルシンキング)の力を養うことも目標とします。
受講にあたっての前提条件
日本語能力を伸ばし、批判的思考力を養うために、普段から新聞に目をとおす習慣もつけましょう。
また、授業はアクティブラーニング形式です。積極的に授業にのぞんでもらうことを期待します。
授業の方法とねらい
<授業のねらい>
 高等学校までは知識を覚える授業が主でした。社会に出ると「自らの考えをわかりやすく、説得力をもって口頭や文章で説明すること」が求められます。これからの大学生活(授業他)の様々な場面で批判的に考え、論理的に述べる力を磨いていくことが必要です。
 ロジカルライティングI、IIをとおし、「読み、聴き、調べ、考え、話し、書く」を通じて「理解する力、考えて主張を組み立てる力、表現する力」を身につけること、「協働力」として「他者と議論し、協働する力」を身につけることがねらいです。大学生としての「主体的な学び」を実践するために必要な能力を修得することで、将来の研究活動や社会に出た際のビジネスの基礎スキルを身につけることを目指します。
 ロジカルライティングI、IIではこれらの科学的思考力や論理的表現力、チーム協働力などの育成を科学的な手法で行います。能力育成の段階を、(A)「学習者が知識や情報を得る」、(B)「得た知識を自分なりに咀嚼し理解する」、(C)「得て理解した知識を統合し、他者に伝える」とおき、「知る」「理解する」「できる」段階を踏んでいきます。
 ロジカルライティングIでは主に文章表現をおとし、将来の研究論文や就職活動におけるエントリーシート、社会に出た際のビジネス文章等に共通する文章の書き方のポイントを学びます。また、文章の書き方を学ぶことで、人前での話し方の共通点も身につけます。さらに、文章に書いたり人に自分の考えや意見を言ったりすることをとおして、考える力を磨いていきます。
 ロジカルライティングIIでは主にチームプレゼンテーションをとおして表現力、思考力、チーム協働力を磨いていきます。
<授業の方法>
 本授業は今後のDX(Digital Transformation)時代をにらみ、BYOD(Bring Your Own Device)を活用した教育手法を積極的にとりいれた授業です。
 具体的には「対面コミュニケーション」の他に「オンラインによるコミュニケーション」、オンラインコミュニケーションにおいて「文字によるコミュニケーション」や、「オンライングループワーク機能による意見交換」「オンライン掲示板機能による意見共有」等、様々なコミュニケーション形態を体験してもらいます。
 対面授業を中心としながら遠隔授業も取り入れた授業形態です。
 対面授業の中でも、ノートPC、スマートフォン等の情報端末を用いてオンライン操作を行う場合があります。
※授業内容のテーマややり方は変更する場合もあります。詳しくは授業の中で説明します。
AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/反転授業/ディスカッション・ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/クリッカー・タブレット等ICTを活用した双方向授業/e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援

第1回
授業形態
対面
事前学習
・シラバスをきちんと読んでおく
0.5時間
授業内容
【テーマ1:学習目標】
この科目を理解し、科目を通しての目標を設定する。
<トピック>
・ライティングにトライする
事後学習・事前学習
・授業目標を確認する(事後学習)
・工学院大学の良さについて考え、必要な情報を収集する(次回事前学習)
0.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ2:工学院大学の良さ】1回目
ライティングの基本を学ぶ。書くための素材を整理する。ライティングの基本にそって書いてみる。
<トピック>
・「わかりやすい表現」「説得力のある表現」について学ぶ
・「事実」に着目する
事後学習・事前学習
・授業で学んだこと(ライティングの基本)を振り返る(事後学習)
・本テーマの文章を仕上げる(次回事前学習)
1時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ2:工学院大学の良さ】2回目
書いたレポートをライティングの基本にそってチェックし、書き直す。
<トピック>
・「事実」をもとに説明する
事後学習・事前学習
・本テーマのライティングをとおして得られたライティングにおける自分の課題を振り返る(事後学習)
・何のために大学で学ぶかについて考える(次回事前学習)
0.5時間
第4回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ3:大学で学ぶべきこと】1回目
ライティングの基本を学ぶ。書くための素材を整理する。ライティングの基本にそって書いてみる。
<トピック>
・「要約・引用」について学ぶ
事後学習・事前学習
・授業で学んだこと(ライティングの基本)を振り返る(事後学習)
・本テーマの文章を仕上げる(次回事前学習)
1時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ3:大学で学ぶべきこと】2回目
書いたレポートをライティングの基本にそってチェックし、書き直す。
<トピック>
・引用しながら自分の考えを説明する
事後学習・事前学習
・本テーマのライティングをとおして得られたライティングにおける自分の課題を振り返る(事後学習)
・SDGsについて必要な情報を収集する(次回事前学習)
1時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ4:SDGs】1回目
収集した情報をもとにライティングの基本にそって書いてみる。
<トピック>
・「定義」に着目する
事後学習・事前学習
・授業で学んだこと(ライテイングの基本)を振り返る(事後学習)
・本テーマの文章を仕上げる(次回事前学習)
1時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ4:SDGs】2回目
書いたレポートをライティングの基本にそってチェックし、書き直す。
<トピック>
・第三者にわかりやすく説明する
事後学習・事前学習
・本テーマのライティングをとおして得られたライティングにおける自分の課題を振り返る(事後学習)
・SDGsの中で特に重要な目標を考え、必要な情報を収集する(次回事前学習)
1時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ5:SDGsの重要な目標】1回目
収集した情報をもとにライティングの基本にそって書いてみる。
<トピック>
・三段論法を活用する
事後学習・事前学習
・授業で学んだこと(ライテイングの基本)を振り返る(事後学習)
・本テーマの文章を仕上げる(次回事前学習)
1時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ5:SDGsの重要な目標】2回目
書いたレポートをライティングの基本にそってチェックし、書き直す。
<トピック>
・文章の論理展開を考える
事後学習・事前学習
・本テーマのライティングをとおして得られたライティングにおける自分の課題を振り返る(事後学習)
・新聞やネットニュースを読んで自分が興味をもったニュース記事(1〜2つ)を選んでくる(次回事前学習)
0.5時間
第10回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ6:ニュース記事ログ】1回目
自分の考えをライティングの基本にそって書いてみる。
<トピック>
・ニュース記事の読み方を学ぶ
事後学習・事前学習
・授業で学んだこと(ライテイングの基本)を振り返る(事後学習)
・新聞やネットニュースを読んで自分が興味をもったニュース記事(1〜2つ)を選んでくる(次回事前学習)
1時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ6:ニュース記事ログ】2回目
自分の考えをライティングの基本にそって書いてみる。
<トピック>
・主張を組み立てる
事後学習・事前学習
・授業で学んだこと(ライテイングの基本)を振り返る(事後学習)
・新聞やネットニュースを読んで自分が興味をもったニュース記事(1〜2つ)を選んでくる(次回事前学習)
1時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ6:ニュース記事ログ】3回目
書いたレポートをライティングの基本にそってチェックし、書き直す。
<トピック>
・主張を深める
事後学習・事前学習
・これまでの授業内容を振り返る(事後学習、次回事前学習)
0.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
【テーマ7:学習内容振り返り】1回目
これまでの授業を振り返り、この授業の学習成果を確認し、他者に伝える。
<トピック>
・ショートスピーチにトライする
事後学習・事前学習
・これまでの授業の振り返りを深める(事後学習、次回事前学習)
0.5時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ5:学習内容振り返り】2回目
これまでの授業を振り返り、自己の成長や今後の課題について文章でまとめる。
<トピック>
・学習成果を可視化する
・自己の棚卸をする
・自己の成長や課題に目を向ける
事後学習・事前学習
・これまでの授業の振り返りを深める(事後学習、次回事前学習)
1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【テーマ5:学習内容振り返り】3回目
これまでの授業を振り返り、自己の成長や今後の課題について確認する。
<トピック>
・今後の学びについて考える
事後学習
・この授業から学べだことを今後にどのようにいかすかを考える
1時間

成績評価の方法
授業に出席し、積極的に議論に参加する(人と話す)ことは大前提です。課題レポート(60%)に、授業への取り組み(授業態度のほか各課題等で把握します)(40%)を加味して総合的に評価します。
受講生へのフィードバック方法
提出課題の評価および評価基準や評価理由の説明は、次回以降の授業での講評や、個別添削により行います

教科書
指定教科書はありません。適宜、教材を配布します。
参考書
・溝上慎一『大学生の学び・入門—大学での勉強は役に立つ!』(有斐閣、2006年)
・木下是雄『理科系の作文技術』(中央公論新社、1981年)
 その他、授業で適宜指示します。
 また、普段から新聞などを読み、書き言葉の表現に馴染み、SNSの日本語を相対化させるとともに、広く社会の動きを知るように努めることをお勧めします。

オフィスアワー
 授業終了後に教室で声をかけてください。時間を要する場合は水・金の2限/5限に講師室に来てください(この場合は事前にお知らせください)。
 メールアドレスはKU-LMSで伝達します。Gmailではなく、Active! Mail宛(nsが含まれる方)にお送りください。
 KU-LMSのQ&Aでも受け付けますが、応答が遅れる場合があります。
受講生へのメッセージ
 コロナ禍とウクライナ戦争、続くガザ戦争を契機に、国際社会も、日本社会も揺らいでおり、グローバル化にも新たな局面が訪れています。一方で、生成AIの発展と実用化は、既存の教育のあり方を問い直しています。これまで以上に、批判的に情報を吟味する力、適切に課題を見出し、問いを立てる力が求められていると言えるでしょう。
 この授業は、対面授業が基本となりますが、オンラインの要素も活用しながらの授業となります。新しい学びのあり方に馴染みながら、自分の新たな可能性を切り開いていきましょう!

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅰ1b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと