シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
災害復興論
授業種別
講義
科目名(英語)
Theory of Disaster Reconstruction
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1901179 災害復興論 [DA][遠隔(同)]
担当教員
藤賀 雅人
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜3限
キャンパス
新宿 遠隔
教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100%
3 汎用的問題解決力の修得 0%
4 道徳的態度と社会性の修得 0 %
具体的な到達目標
(1)これまでの災害に対して講じられてきた危機対応を理解する。(2)基本的な復興プロセスと課題を説明することができる。(3)工学や社会科学に関する知見や技術を活用した社会システムづくりを思考できる。
受講にあたっての前提条件
「まちづくり論」「地域の安全」を履修しておくことが望ましい。
授業の方法とねらい
災害対応は防災・減災のみならず、復興過程も視野に多様な視点から対応を進める必要がある。特に、近年の各種災害の発生によって、災害種別に応じた復興手法を検討すること、近代復興として固定化されたプロセスを再構築することも重要となっている。本講義では、こうした背景を踏まえつつ、日本における防災・減災・事前復興の施策を行政・市民の両面から理解し、今後の都市安全の方向性を思考する基礎的な知識を習得する。
AL・ICT活用
実習・フィールドワーク/特に活用しない

第1回
授業形態
遠隔(同時双方向)
事前学習
日本における過去の災害事例を調べ、リストアップしておく.
1時間
授業内容
イントロダクション
講義の進め方・評価基準について説明し、災害前後を読み解く視点を理解する.
事後学習・事前学習
日本・世界の自然災害、人的災害について調べ、各災害発生時の社会的課題を整理しておく.
1時間
第2回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
大規模災害の歴史
日本・世界における災害史を概観する.
事後学習・事前学習
日本・世界の自然災害、人的災害について調べ、各災害発生時の社会的課題を整理しておく.
1時間
第3回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
復興プロセス①
日本における近代復興のプロセスを把握する.
事後学習・事前学習
過去の災害からの復興の過程について調べておく.
1時間
第4回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
復興プロセス②
阪神淡路大震災など、震災の復興過程から現代の復興プロセスを考える.
事後学習・事前学習
阪神淡路大震災の被害の特徴を整理しておく.
1時間
第5回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
復興プロセス③
東日本大震災の復興過程から現代の復興プロセスを考える.
事後学習・事前学習
東日本大震災の被害の特徴を整理しておく.
1時間
第6回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
復興プロセス④
その他の災害の復興過程から現代の復興プロセスを考える.
事後学習・事前学習
土砂災害・火山噴火・洪水等の被害の特徴を整理しておく.
1時間
第7回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
ハザードと居住制限区域
事後学習・事前学習
国内外の居住制限区域の設定方法について整理しておく.
1時間
第8回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
災害対応の法体系①
大規模災害に備えた法制度の内容を理解する.
事後学習・事前学習
災害対策基本法、災害救助法を読んでおく.
1時間
第9回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
災害対応の法体系②
復興過程における法整備の内容と計画立案の関係性を把握する.
事後学習・事前学習
過去の災害事例における復興計画の特徴を調べておく.
1時間
第10回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
災害前後の行政対応
災害時の国・地方自治体の役割の違いを理解し、行政制度の全体像を理解する.
事後学習・事前学習
配布資料・参考書を熟読し、災害前後の行政対応について理解を深めておく.
1時間
第11回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
災害前後の市民対応
災害時の地域・市民の対応のあり方を理解し、まちづくりと事前対応の重要性を確認する.
事後学習・事前学習
復興まちづくりの活動事例を調べておく.
1時間
第12回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
災害後の専門家の役割
復興に関わる各分野の専門家のあり方を網羅的に紹介する.
事後学習・事前学習
各自の専門分野から災害前後に取り組める活動をリストアップしておく.
1時間
第13回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
事前復興①
事前復興の概念と施策の展開を把握する.
事後学習・事前学習
事前復興まちづくりの事例を調べておく.
1時間
第14回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
事前復興②
防災計画・復興プロセスからこれからの事前復興のあり方を考える.
事後学習・事前学習
第13回14回の配布資料を熟読しておく.
1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
講義内容の確認
講義で取り上げた内容を振り返る.
事後学習
これまでの配布資料を熟読しておく.
1.5時間

成績評価の方法
各回のコメントシート(10%)、講義内で行う小課題(40%)、レポート課題(50%)の合計60点以上を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
コメントカードへの回答を行うとともに、小課題・レポート課題の評価をフィードバックする.

教科書
講義資料を配付する.
参考書
宮城孝,山本俊哉,神谷秀美,陸前高田地域再生支援研究プロジェクト編『仮設住宅 その10年 –陸前高田における被災者の暮らし−』御茶の水書房, 2020.12
佐々木昌二「最新 防災・復興法制-東日本大震災を踏まえた災害予防・応急・復旧・復興制度の解説-」第一法規株式会社,2017
牧紀男「復興の防災計画: 巨大災害に向けて」鹿島出版会,2013
牧紀男「災害の住宅誌: 人々の移動とすまい」鹿島出版会,2011

オフィスアワー
水曜日 14:00〜15:00 
ただし、 事前にメールで連絡すること。
E-mail:m_fujiga@cc.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと