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教員名 : 鈴木 賢人
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
木質構造
授業種別
講義
科目名(英語)
Timber Structure
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1300025 木質構造 [DB][対面]
担当教員
鈴木 賢人
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜3限
キャンパス
新宿
教室
A-0811教室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
木質構造に用いられる材料の種類と特徴、木質構造の各種荷重に対する挙動など、基本的な事項を理解した上で、木質系住宅で用いられる壁量計算その他の簡易な設計方法を習得すること。
受講にあたっての前提条件
構造についての高度な知識は不要であるが、伝統的な木造建築物から最新の技術まで幅広く関心を持つことが望ましい。
授業の方法とねらい
【授業の⽅法】
授業は原則として[対⾯授業]とします。 毎回、授業の最後に、各自の理解度を確認するため、演習問題を解いてもらいます。 【授業のねらい】 我が国には木造建築の長い歴史があり、現在でも戸建て住宅の多くは木造です。また、近年、4階建て以上の中層木造や学校などの大規模木造も建てられています。こうした木造建築物の構造(木質構造)には、木材等の材料特性の類似性により、構造の考え方にも多くの共通点が見られます。この科目では、木材や木質材料の特性、各種の木質構造の構法と構造的特徴、木質構造、特に住宅系の構造設計の概要の理解を目指します。あわせて伝統構法、住宅以外の大規模木造、及び新しい技術などについて幅広い知識の修得を目指します。 AL・ICT活用
特に活用しない
第1回
授業形態
対面
事前学習
これまでに建築構法などで学んだ木質構造についての復習をしておく。
4時間
授業内容
1.木質構造の概要
概論として木質構造の特徴、構法の分類、今日の課題などの知識を習得する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習する。
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
2.木材・木質材料
木質構造に用いられる木材、木質材料の種類と特徴についての知識を習得する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習する。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
3.構造原理
木質構造の荷重抵抗機構についてその概要を理解する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習する。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
4.構造設計体系
規模等に応じて建築基準法で要求される構造計算の内容について理解する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習する。
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
5.柱、はり等の部材
鉛直荷重を受ける柱、はり等の部材の設計法を、木質材料の特徴とともに理解する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習する。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
6.耐力壁
木質構造の耐力壁の抵抗機構と壁量規定の考え方を理解する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習する。
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
7.耐力壁の配置
木質構造の耐力壁の配置の違いによる耐震性能の違いと適切な耐力壁配置について理解する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習する。
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
8.接合部
木質構造の構造設計において重要な接合部の種類と特徴、柱頭柱脚の接合部設計法を理解する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習しておく。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
9.水平構面
木質構造の水平構面(床や屋根)の構造的な役割や設計法を理解する。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習しておく。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
10.枠組壁工法、接着パネル構法
木造住宅として在来軸組構法に次いで多い枠組壁工法、および接着パネル構法の構造的特徴を学ぶ。 事後学習・事前学習
配付資料を読んで予習しておく。近年建てられた木造と他構造の混構造の例を調べておく。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
11.ログハウス、ハイブリッド構造
別荘などに使われるログハウスおよび近年中大規模建築で用いられるハイブリッド構造について学ぶ。 事後学習・事前学習
伝統的な民家や社寺建築がどのようにして地震に抵抗し得るか考察を加えておくこと。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
12.伝統構法
伝統構法による住宅・社寺建築(五重塔を含む)の構造的特徴、耐震性能、設計法について学ぶ。 事後学習・事前学習
近年建てられた4階建て以上の木造や大規模木造について調べておく。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
13.中層大規模木造
中層木造・大規模木造の事例、新しい材料や構法などについて学ぶ。 事後学習・事前学習
これまでの講義内容を良く理解しておく。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
14.学期末筆記試験
事後学習・事前学習
試験で解けなかった問題について復習しておく。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
15. 学習内容の振り返り
学習内容を振り返るとともに、学期末筆記試験の解説を行なう 事後学習
学習内容全体の振り返りを行なう
4時間
成績評価の方法
成績評価は演習問題の提出状況、学期末筆記試験による。
学期末筆記試験では、主として木質構造に用いられる材料や各種の木質構造に関する基本的な知識と、壁量計算その他の簡易な設計方法の習得状況を確認する。GPAの評価における「学期末筆記試験」と「演習問題提出状況」の評価割合は8:2とし、A+からFの6段階評価でD以上のものを合格とする。 受講生へのフィードバック方法
各回の演習問題について、次の週に解説と講評を行う。
教科書
指定教科書なし
毎回KU-LMSに資料を掲載する 参考書
「新・木質構造建築読本」:木質構造研究会編、特定非営利活動法人木未来発行、井上書院発売
「木質構造 第4版」:杉山英男 他 著、共立出版 オフィスアワー
新宿:火曜日 12:30〜14:00 A-2412(鈴木賢人研究室)
その他メールでの質問には随時対応します(メールアドレスは第1回目にお伝えします) 受講生へのメッセージ
木質構造は一見簡単なようで奥が深い構造です。将来、木質構造に関係することになる学生も多いと思います。構造が得意でなくても、興味があれば履修・内容修得が可能な授業内容としていますので、多くの学生の受講を期待しています。
実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
国立研究開発法人で勤務経験のある教員が、建築構造に関する研究の経験を活かし、木質構造について講義する。
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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