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教員名 : 中島 智章
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
西洋建築史
授業種別
講義
科目名(英語)
History of Western Architecture
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1900227 西洋建築史 [建築]【01-09】[対面]
担当教員
中島 智章
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜2限
キャンパス
八王子
教室
03-103講義室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
1)古代から近代初頭までの西洋建築の歴史の流れを理解し、自らの知識とする。
2)古代から近代初頭までの各建築様式、古典主義建築のオーダー、教会堂などに関連する、構造・構法、建築計画、建築意匠などの専門用語、建築家や建築作品などの固有名詞を理解し、自らの知識とする。 3)上記の知識を適用して西洋建築の様式・特徴などを分析できるようになる。 受講にあたっての前提条件
既習科目、または並行履修科目についての前提条件は特にないが、高校の世界史の教科書を復習し、古代から近代までのヨーロッパ史の基本をおさえておくことが望ましい。
授業の方法とねらい
西洋は「建築」という概念のふるさとです。その歴史について、各時代の装飾やデザインの特徴のみならず、どのような人々がどのような状況下でどのような意図を持ちどのような建築を建設していったか、多角的に学び理解することを目指します。さらには近現代の建築やわが国の伝統的な建造物とは異なる背景を持つ近代以前の西洋建築のあり方を学ぶことにより、近現代建築の真の革新性とわが国の伝統的な建造物の特質に対する理解を深めましょう。
AL・ICT活用
反転授業/クリッカー・タブレット等ICTを活用した双方向授業
第1回
授業形態
対面
事前学習
1)既習科目、または並行履修科目についての前提条件は特にありませんが、高校の世界史の教科書を復習し、古代から近代までのヨーロッパ史の基本をおさえておくことが望ましいでしょう。
2)授業レジュメ、過去問等の授業資料の取得方法の確認。その方法は事前にKU-LMS上で通知します。 3)教科書 pp.22–37を熟読して理解。 2時間
授業内容
柱の建築と壁の建築(1)
古代ギリシア・ローマ建築の「オーダー」を学びます。 なお、授業では、教科書の該当ページの内容自体の解説はしません。すでに熟読して内容を理解していることを前提に、関連する建築作品をいくつか取り上げて、写真や図面を示しながら解説します。 事後学習・事前学習
教科書 pp.38–53を熟読して理解。
4時間
第2回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
柱の建築と壁の建築(2)
ルネサンス建築とバロック建築のオーダー手法を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.54–70を熟読して理解。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
木の建築と石の建築(1)
ギリシアの神殿建築、初期キリスト教建築を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.71–87を熟読して理解。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
木の建築と石の建築(2)
ロマネスク建築、ゴシック建築、中世城塞を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.88–104を熟読して理解。
4時間
第5回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
西洋近代建築のさまざまな試み(1)
ルネサンス建築、新古典主義建築を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.105–123を熟読して理解。
4時間
第6回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
西洋近代建築のさまざまな試み(2)
新たな材料を用いた西洋近代建築を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.2–21を熟読して理解。
4時間
第7回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
ウィトルウィウスと『建築十書』
古代ギリシア・ローマの「建築」についての考え方を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.124–138を熟読して理解。
4時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
建築サバイバル(1)
古代ローマ建築の中世以降のリノベーションを学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.139–153を熟読して理解。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
建築サバイバル(2)
古代ローマ建築を越えようとする意思から生まれた建築を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.154–168を熟読して理解。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
建築様式の誕生(1)
初期キリスト教建築のリヴァイヴァル、フランス・ルネサンス建築を学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.168–179を熟読して理解。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
建築様式の誕生(2)
ゴシック・リヴァイヴァルを学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.180–195を熟読して理解。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
古典主義建築と中世系建築(1)
古典主義建築とゴシック建築のデザイン傾向の違いを学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.196–209を熟読して理解。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
古典主義建築と中世系建築(2)
バロックの教会建築と邸宅建築・都市計画の空間構成の違いを学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.210–222を熟読して理解。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
建築とインテリア(1)
初期キリスト教建築、中世建築のインテリアを学びます。 事後学習・事前学習
教科書 pp.222–241を熟読して理解。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
建築とインテリア(2)
ルネサンス、バロック、ロココのインテリアを学びます。 事後学習
教科書 pp.242–245の「西洋建築をよみとくためのキーワード」を熟読して記憶。
2時間
成績評価の方法
『学則』等の本学諸規定を厳密に読むならば、授業全回出席が単位修得の前提です(正答な理由があって出席できなかった場合を除く)。その上で、定期試験の得点が60点以上の場合、単位修得できます。定期試験は解答時間60分で、教科書と自筆ノートを持ち込み可ですが、例年、試験準備を怠る者もいて、少ない年度で数%、多い年度では2割ほどが不合格になっています。各自、そうならないよう、事後・事前学習を確実に実行し、授業各回(反転授業)の内容理解をしっかり進めて下さい。
得点とグレード・ポイントの関係は以下の通りです。 90点以上:A+、80点台:A、70点台:B、60点台:C、60点未満:F ただし、出席データについて不正が発見された場合はグレード・ポイントを1段階引き下げます。 これらの基準は、社会情勢等の理由により微調整する可能性があります。 受講生へのフィードバック方法
定期試験採点後、KU-LMS上にて、正答、設問毎の正答率、得点分布等を示して講評します。
教科書
中島智章:『西洋の名建築がわかる七つの鑑賞術』, エクスナレッジ, 2022
参考書
日本建築学会編:『三訂版 西洋建築史図集』, 彰国社, 1990
鈴木博之編:『図説年表 西洋建築の様式』, 彰国社, 1998 グルッポ7:『図説 西洋建築史』, 彰国社, 2005 陣内秀信等著:『圖說西洋建築史』, 蔡青雯訳, 臉譜出版, 台北, 2009(繁體中文)(上記書籍の繁体字・中国語訳) 中島智章:『図説パリ 名建築でめぐる旅』増補新装版, 河出書房新社, 2019 中島智章:『図説キリスト教会建築の歴史』増補新装板, 河出書房新社, 2021 川向正人他編・著:『西洋の名建築解剖図鑑 歴史をつくった70の名作を読み解く』, エクスナレッジ, 2023 オフィスアワー
時間:後期木曜日の15:00〜15:30
場所:新宿キャンパス高層棟26階2676号室(中島(智)研究室) その他、簡単な質問は授業前後に教室でも受け付けます。 メールで質問や相談がある場合は、第1回授業資料として配付する教員紹介に記載のアドレス宛にお願いします。 それ以外のアドレスに送った場合は、第1回授業に出席しなかったとみなし、適宜指導します。 受講生へのメッセージ
学士の学位を持って建築に携わるものとして恥ずかしくない知識は得てほしいですが、昔の人がどのように建築物を建てたのかを学ぶことにより、彼らの苦労を身近なものとして感じてくれると幸いです。
授業の情報はキューポート上に随時掲載するので、頻繁にキューポートを確認しましょう。キューポートの通知をメイル転送する場合は、携帯キャリア・メイルは絶対に避けて下さい。 https://www.instagram.com/atelier.nakashima/ https://tomoaki2000.wixsite.com/index/ 実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
まちづくり学科/建築学科/建築デザイン学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B1a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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