シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
現代建築論
授業種別
講義
科目名(英語)
Outline of Contemporary Architecture
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0700028 現代建築論 [DC][対面]
担当教員
山本 想太郎
単位数
2.0単位
曜日時限
月曜4限
キャンパス
新宿
教室
A-0611教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
個々の事象の詳細な理解よりも、それらが構成する「建築」そして「設計」という総合的な概念について、各学生が独自のイメージを築くことを目標とする。
受講にあたっての前提条件
日本建築史、西洋建築史、近代建築史を履修修了、あるいは履修予定であることが望ましい。
授業の方法とねらい
現代建築をとりまいているさまざまな文脈を、具体的な事例や理論を通して学ぶ。とくに建築家の職能、建築(的)表現、建築技術といった、実践的な視点を重視したテーマについて理解を深める。
AL・ICT活用
プレゼンテーション

第1回
授業形態
対面
事前学習
参考書「イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築」を読む。
2時間
授業内容
建築表現の歴史
事後学習・事前学習
参考書「イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築」を再度概覧する。
第2回以降の授業に向けて、参考書「超インテリアの思考」を読む。
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
超インテリアとプロジェクトデザイン
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」を再度概覧する。
参考書「プロジェクトデザインブック Vol.1」を読む。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
アート表現と建築
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」のアートについての項目を読む
アートと建築の関係事例を調べる。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
AIと建築3Dプリンター
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」のAI、建築3Dプリンターについての項目を読む
AI(人工知能)、建築3Dプリンターについての概要を調べる。
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
建築計画とリノベーション
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」のリノベーション、ノスタルジーについての項目を読む
すぐれたリノベーションの事例を調べる。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
近代とテクトニック
事後学習・事前学習
参考書「テクトニック・カルチャー 19-20世紀建築の構法の詩学」、あるいは他の近代建築思潮に関する資料を読む。
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
建築家 コンペ
事後学習・事前学習
参考書「建築家を知る/建築家になる」「みんなの建築コンペ論」を読む。有名な設計コンペの事例について調べる。
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
コンクリート
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」のコンクリートについての項目を読む
コンクリート、鉄筋コンクリートでできた有名建築の事例を調べる。参考書「イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築」、その他建築雑誌等。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
鉄・ガラス・プラスチック
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」のガラス、プラスチックについての項目を読む
鉄・ガラスでできた有名建築の事例を調べる。建築に使われているプラスチックを探してみる。参考書「イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築」、その他建築雑誌等。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
住宅
事後学習・事前学習
住宅についての言説を調べる。参考書:「現代住居コンセプション 117のキーワード」。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
構造・安全・超高層
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」の地震についての項目を読む
近年の地震災害など、建築の安全性に関わる事象を調べる。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
設備・製品
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」の設備、製品についての項目を読む
建材製品・設備にはどのような種類があるか調べる。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
サステイナブル
事後学習・事前学習
参考書「超インテリアの思考」のサステイナブルについての項目を読む
「サステイナブル建築」「SDGs」という用語の意味、またその事例を調べる。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
レポート提出、プレゼンテーション
授業時(7月21日予定)にレポートを提出(pdfファイル形式)し、各自発表、質疑応答を行う。
事後学習・事前学習
自身および他者の発表と質疑応答、講評の内容を考察してまとめる。
2時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容

<本講義は映像形式で提供。随時閲覧のこと>
事後学習
参考書「超インテリアの思考」の木についての項目を読む
木でできた有名建築の事例を調べる。参考書「イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築」、その他建築雑誌等。
4時間

成績評価の方法
第14回の授業でレポートを提出、発表してもらい、その内容をふまえて成績評価を行う。
評価の内訳は講義内容理解状況(40%)、レポート(発表・質疑応答を含む)の内容(60%)とする。
レポート内容の評価基準として、独自性のある論点が構成できているかどうかを最重視する。
A+~Fの6段階評価とし、D以上の者を合格とする。
試験期間における試験は実施しない。
受講生へのフィードバック方法
第14回のレポート発表時に、口頭で内容への講評を伝える。

教科書
指定教科書なし
参考書
下記「◎」は授業全般に関連するため、強く推奨。
◎「超インテリアの思考」山本想太郎著(晶文社)
◎「イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築」ジョン ズコウスキー著/山本想太郎 日本語版監修(東京書籍)
「プロジェクトデザインブック Vol.1」山本想太郎/田島則行 編著(フリックスタジオ)
「みんなの建築コンペ論 −新国立競技場問題をこえて」山本想太郎/倉方俊輔 著(NTT出版)
「建築家を知る/建築家になる」山本想太郎著(王国社)
「テクトニック・カルチャー 19-20世紀建築の構法の詩学」ケネス・フランプトン著 松畑強+山本想太郎訳(TOTO出版) (本書は現在新規入手が困難であるため、図書館などで閲覧のこと)
「現代住居コンセプション 117のキーワード」プロスペクター[南泰裕+今村創平+山本想太郎] 監修(INAX出版)

オフィスアワー
質問は授業後に教場にて受け付ける。
電子メールでの質問は随時可能(atyam70@gmail.com)。
メールでの質問への回答には多少時間がかかる場合あり。
受講生へのメッセージ
本講義における「現代建築」とは建築思潮としての現代建築を意味するものではなく、受講生各自が現代の建築の世界を包括的に感覚し、構成すべき「建築像」、さらには自らが目指していく「建築職能者像」そのものです。そのイメージを獲得するために、本講義を通して、対峙する建築を独自の視点で分析・感覚する力をつけてほしいと思います。それはこれから建築実務の世界に入っていく際の、重要な判断基準となりうるものです。

実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
建築設計事務所勤務、主宰の経験がある教員が、建築設計・監理実務の経験を活かし、現代建築の表現と技術について講義する。

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
B4c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと