シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
社会教育
授業種別
講義
科目名(英語)
Social Education
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1900048 社会教育 [教職・学芸員][遠隔(同)]
担当教員
片岡 了
単位数
2.0単位
曜日時限
土曜4限
キャンパス
八王子 遠隔
教室

学位授与の方針
教職・学芸員課程 該当なし
具体的な到達目標
現代の生涯学習の意義について理解を得ることができる。
地域の社会教育の基礎的知識を学修することができる。
受講にあたっての前提条件
到達目標をよく理解し、高いレベルでの達成を目指す意欲があること
授業の方法とねらい
講義形式で行うとともに、毎回授業終了後に授業の理解度を確認するホームワークの課題に取り組む。
現代の生涯学習の意義について理解を得ることができる。地域の社会教育の基本的知識を学修することができる。
AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション・ディベート/クリッカー・タブレット等ICTを活用した双方向授業

第1回
授業形態
遠隔(同時双方向)
事前学習
これから各自が社会教育の実際を学ぶためのフィールドとなる地元自治体・市町村の概況を調べる。

2時間
授業内容
ガイダンス:授業の概要と履修上のポイントを伝え、社会教育を学修する視点と方法を得る。
事後学習・事前学習
「社会教育」「生涯学習」という言葉の意味を大学図書館や手元の国語辞書の複数にあたる。
日本社会がグローバル化する中で、日本人に求められている新たな教育の課題は何かを調べる。
2時間
第2回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
社会変動と学習社会:現代社会において学卒後に働く社会人になっても継続して学習を行う意義を学ぶ。
事後学習・事前学習
身近な社会人に尋ねて、学校を卒業してから社会ではどんな学習が必要になっているかを報告する。
各自の半生から、これまでの教育においてどんな学習体験を得てきたかを振り返る。
2時間
第3回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
生涯学習の現代的性格:現代における生涯学習の必要性と現代の学習の意味を理解する。
事後学習・事前学習
生涯学習の時代になって家庭と学校と地域の関係がどのように変化しているかを考える。
日本人の生涯寿命が延びることによって人生プランがどのように変化したかを調べる。
2時間
第4回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
生涯にわたる人間形成:生涯学習における「生涯」の意味を理解する。
事後学習・事前学習
長寿社会を迎えて、日本社会が直面している課題にどう取り組むかを考える。
事前配付資料を読んで、生涯発達における発達課題に基づく成人学習の可能性を考える。
2時間
第5回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
生涯発達と成人教育学:生涯にわたる発達の理解のもとで、成人の学習について考える。
事後学習・事前学習
生涯発達論における発達の相互性の視点から、教育者と学習者の関係のあり方を具体的に考える。
指定教科書と事前配付資料を読んで、生涯教育論とはわが国にとってどのような教育改革案なのかを考える。
2時間
第6回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
生涯学習の理念と思想1:国際社会における教育改革論から現代の生涯学習の基本的な考え方を学ぶ。
事後学習・事前学習
現代の生涯教育論とはいつどこでどのようにして提唱された理念なのかを確認する。
指定教科書と事前配付資料を読んで、工業先進国以外の世界の国々に示唆する意味について考える。
2時間
第7回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
生涯学習の理念と思想2:国際社会における生涯学習論の展開から見た生涯学習の議論の深まりを理解する。
事後学習・事前学習
ラングラン以降の国際機関における生涯教育論の展開と動向を確認する。
指定教科書と事前配付資料を読んで、ユネスコ学習権利宣言のアウトラインを把握してくる。
2時間
第8回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
学習権論と教育改革:学習権の視点から、現代の生涯学習や教育改革のあり方を考える。
事後学習・事前学習
ユネスコ「学習権宣言」がわが国の教育改革に与える影響と意義について考える。
指定教科書と事前配付資料を読んで、わが国の近代化に伴って生成した社会教育の歴史を理解する。
2時間
第9回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
日本の生涯学習振興:わが国における生涯学習論の導入から生涯学習政策に至る経過と特質を理解する。
事後学習・事前学習
わが国における生涯教育論の受容から生涯学習政策への展開に至る政策動向を確認する。
指定教科書と事前配付資料を読んで、地方自治と社会教育とはどのような関係にあるかをつかむ。
2時間
第10回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
地域振興と社会教育:戦後の地方自治振興策の展開を通して生涯学習・社会教育が取り組むべき課題状況を振り返る。
事後学習・事前学習
わが国における地方自治振興の歩みから今日の地方創生政策の中で期待される社会教育の役割を考える。
指定教科書と事前配付資料を読んで、地元の生涯学習・社会教育の行政について調査する。
2時間
第11回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
社会教育の行政と法制:市民の学習活動を支える生涯学習・社会教育に関する行政の基本原理と仕組みを理解する。
事後学習・事前学習
地元自治体における生涯学習推進体制または社会教育体制の現状を調べて報告する。
指定教科書と事前配付資料を読んで、地元の生涯学習・社会教育の施設について調査する。
2時間
第12回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
社会教育の施設と職員:身近な地域で学習を支える生涯学習・社会教育の施設と職員に関する基本的知識を整理する。
事後学習・事前学習
地元自治体における生涯学習・社会教育施設の種類と役割を調べて報告する。
指定教科書と事前配付資料を読んで、利用者の立場に立って地元の社会教育施設を使い方や使われ方を調査する。
2時間
第13回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
社会教育の課題と展望1(学習者理解):生涯学習・社会教育の施設を利用しながら学習する実際と課題を考える。
事後学習・事前学習
地元自治体が提供する社会教育施設の現状と課題について調べて報告する。
学習者として見た場合に地元自治体にはどのような学習機会が提供されているか調査する。
2時間
第14回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
社会教育の課題と展望2(事業計画論):学習者に提供する行政サービスとしての社会教育事業のあり方を考える。
事後学習・事前学習
地元自治体の社会教育施設ではどのような社会教育事業が行われているかを調べて報告する。
2時間
第15回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
授業のまとめを行なう。
期末レポートの課題を理解する。
事後学習
授業全体を振り返り、学修したことを確認する。
期末レポートの作成に向けて作業に取り組む。
2時間

成績評価の方法
期末レポート(50%)、平常点(提出物と授業参加度50%)によって評価を行う。
受講生へのフィードバック方法
毎回授業の初めに前回のフィードバックとして講評を行なう。必要に応じて個別にフィードバックを行なう。

教科書
『生涯学習概論 第3版』(小林繁・平川景子・片岡了編著、エイデル研究所、2023年)のほか、授業に必要な授業資料を配る。
参考書
『社会教育・生涯学習ハンドブック』(社会教育推進全国協議会編、エイデル研究所、2017年)

オフィスアワー
前期授業実施期間の土曜日3時限目直後(遠隔授業後)に行う。
連絡の際は、科目名、氏名、学籍番号の記載をお願いします。
受講生へのメッセージ
地域社会への関心、社会教育施設の利用を自主的に行なうようにすれば理解が深まります。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
全学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと