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教員名 : 森木 俊臣
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開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
情報学基礎論I
授業種別
講義
科目名(英語)
Basics of Informatics I
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1000270 情報学基礎論I [情報](再)[対面]
担当教員
森木 俊臣
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜5限
キャンパス
八王子
教室
1N-029講義室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 80 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 20 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
高校における”情報I”あるいはそれに相当する情報科目を完全に理解したレベルを到達の最下点とし,IPA情報処理技術者試験の技術分野合格領域に到達することを目標とする.
受講にあたっての前提条件
高校にて”情報I”あるいは該当する情報科目を履修していること.高校における情報科目の履修が無かった場合は事前に連絡すること.
授業の方法とねらい
この授業は2年生以上の再履修用クラスである(対面授業).1年生向けの同名授業の受講はできないので注意すること.
情報学部では社会人として情報システムに従事するプロフェッショナルを養成することが大きな目標である。この授業は情報学を利用者の目線から、職業人としての提供者の目線に切り替えることを目的とした専門基礎の学修を目指す。加えて、高校までの”習う”、”教わる”の”学習”から、自らの行動をもって”学ぶ”形態の大学における”学修”への転換、変換を体感し実践する授業でもある。 この授業は情報学の高大接続授業となっている。事前配布する教材に基づき高校科目の内容を授業前に自主学習し、各回の授業の冒頭では各回指定範囲の試験を実施する。授業の講義内容は大学型の授業を行う。授業の中で問題の解き方などの解説は行わず、必要な項目の解説を行う。理解は各自が参考書やインターネット上の信頼できる情報に基づき実施する(学修)。理解度は授業中のテストや期末のテストで判断する。 本授業は基礎的項目と学修習慣を着実に実行するのに適している方法として遠隔授業の方式を採用する。授業のリアルタイム性、マルチメディア性に関しては授業設備、受講環境に依存するため、授業内にて確認および変更することがある。なお,利用する教材や事例は実際の企業が直面している課題,実製品,実データにより近い(守秘義務等を守った)形で説明する。 AL・ICT活用
反転授業/クリッカー・タブレット等ICTを活用した双方向授業/e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援
第1回
授業形態
対面
事前学習
高校で学んだ「情報」の内容を復習しておくこと
3時間
授業内容
1. 情報専門科目の学びと情報技術の広がり
将来の職業としてこの分野に従事するはずである情報学を学ぶ学生として、利用者ではなく、提供者側の視点と知識体系を身に着けるために、普段利用しているICTデバイスやインターネットサービスの仕組みに目を向けることに重要性を解説する。 同時に、高校までの学習と大学での学修の違いを講義受講や書籍講読の要約をノート化し、授業時間内で一定の理解レベルに到達する習慣と方法を教授する。 事後学習・事前学習
高校での「情報」授業を復習し,高校時代に使った情報の教科書または指定した参考書に目 を通しておくこと
3時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
2.情報のディジタル化
デジタルデータ、アナログデータの違いを実際の作業を通して理解し、文字、画像、音声のデータが具体的にどのような形式で表現されるのかを学ぶ。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること。
3時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
3.ディジタルデータとマルチメディア
ディジタルデータとしてのマルチメディアデータの加工を学ぶ。まずディジタルデータの特徴を復習&整理し、データ圧縮を例にデータ加工を学ぶ。合わせて、暗号化処理についても触れる。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること。
3時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
4.コンピュータシステム
ディジタルデータの加工の手順からそれを実行するためのコンピュータシステム(入力〜出力)を明示し、その中核で稼働するPCやサーバーのハードウェアとソフトウェアの存在と動作を理解する。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること。
3時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
5.コンピュータシステムにおけるCPU
前週のコンピュータシステムの中核であり、ソフトウェア(プログラム)に従って動作するCPUがどのようにしてディジタルデータを処理できるのかを説明する。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること。
3時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
6.論理回路と基本演算
論理回路の基本と論理演算、および2進数の数値演算(足し算、引き算)が可能である原理を学ぶ。合わせて、2進数、16進数と10進数の変換についても計算法を身に着ける。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること。
3時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
7.ネットワークの基礎
具体的な社会システムやインターネットサービスがネットワーク経由でデータを送受信している事実を再認識させ、アナログ電話回線からディジタルパケット通信までの流れ(アナログ、ディジタルの復習)とプロトコルの必要性と重要性を学ぶ。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること
3時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
8.インターネットの仕組み
ネットワークの有線/無線の結線路の存在を意識するとともにルーターによって、世界中のネットワークが間接的に接続されている構造を理解し、IPアドレス、MACアドレスによって個々の機器までパケットがルーティングされる仕組みを理解する。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること
3時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
9.情報セキュリティ
ITリテラシーとサイバーセキュリティの基礎と原因を理解することで、人間側の問題としてどのようなマネージメントをすべきかを学ぶ。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること
3時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
10.データベースとその利用法
反復利用される重要なデータをデータベースとして格納しておく意味と任意の表形式を得ることができる有用性を理解する。また、上記を実現するための基本演算とデータの正規化についても学ぶ。 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること
3時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
11.データベースとSQL
データベースの操作方法とその言語(SQL)について学ぶ 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること
3時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
12.問題解決とビッグデータ分析
観測データの記述統計および視覚化(グラフ表現)と、推測される原因のモデル化を通した現象の再現や予測によって、問題解決方法の発見の基礎を学ぶ 事後学習・事前学習
授業で指定された範囲の予習と授業内テストで不明であった点を復習すること
3時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
13.問題のモデル化と人工知能、シミュレーション
観測結果として得られたデータをモデル化することにより、予測やシミュレーションが可能となり、その仕組みから人工知能の原理を学ぶ 事後学習・事前学習
ここまでの総復習を行い、最終テストに向けて全ての学習内容の総復習を行うこと
3時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
14.情報通信技術と職業
情報通信技術が社会の中でどのように使われ活躍しているのか.また,それらの職業とは具体的どのようなものなのかを解説する 事後学習・事前学習
授業内容から自分の将来像をイメージしてみること.また,インターネット等によって,社会で使われている情報通信技術を確認しておくこと
3時間
第15回
授業形態
対面
授業内容
15.振り返り
14回までの授業内で,振り返りの具体的な方法等については14回までの授業内で連絡する 事後学習
期末テストの準備を行うこと
5時間
成績評価の方法
授業中に実施する試験を基礎点とし、本科⽬の理解度は最終テスト(合同試験)で主に判断する.基礎点と最終テストの比率は両方ともに成績を修めていなければ合格できない範囲で,最も受講者全体に有利な比率で総合的に判断する.そのの結果をA+,A,B,C,D,Fのグレードに分類し、D以上を合格とする
受講生へのフィードバック方法
成績は大学全体の成績公開時に公開される.また,授業中のテストにより進度や内容を変更することがある.
教科書
教科書の指定はしない
参考書
・反転授業用の教科書以外にも、情報処理技術者試験⽤の教科書、問題集を参考書とし,図書館での借用または購入することを勧める
例)技術評論社,キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 等 オフィスアワー
非常勤講師による授業のため,授業終了時の教室での質問を歓迎する.その他KU-LMSの質問機能によって質問を受け付けるが,質問到着が分かりにくいので,なるべく授業日内に投入するように.
受講生へのメッセージ
本科目は再履修生向けのクラスである(対面授業).授業内容は本学部で学ぶ専門科目全ての基礎となるものである。したがって、この授業の内容に理解不足が存在すると、以降の学修に支障を生ずると理解して欲しい。また、大学の学修は決められたコトを行えば合格するというものではなく、自主的に学びその結果、一定の水準に到達した者だけが合格を得る考え方に基づいている。この科目では中学、高校で行われてきた学習スタイルから大学での学修スタイルへの転換も教授する。この授業以降では学び方の授業は存在しないため、この科目を通して学んだ学修方法は以後の大学、社会での学修に役立ててほしい。なお,再履修クラス故,内容の理解度に応じてシラバスの内容や時間の使い方は変更することがある.
実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
コンピュータ研究開発の経験がある教員が、設計経験を活かし、情報工学の基礎について講義する。
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅱ1a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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