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教員名 : 髙岡 麻美
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
学校経営論
授業種別
講義
科目名(英語)
School Business Administration
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0700008 学校経営論 [教職][対面]
担当教員
髙岡 麻美
単位数
2.0単位
曜日時限
土曜2限
キャンパス
新宿
教室
A-0712教室
学位授与の方針
教職・学芸員課程 該当なし
具体的な到達目標
新しい時代を見据えた魅力ある学校創りを研究しながら、具体的なスクールマネージメントをする立場に自らを置き、日常的な諸事への対処法を考えつつ、教職の奥深さを体感することができる。また、「求められる教育関係者」とは何を身に着ける必要があるのか等を学び、幅広い人格の完成を目指した資質の向上を実現することができる。
受講にあたっての前提条件
教職課程に登録していること。
授業の方法とねらい
【授業のねらい】
・学校経営論を通して、「学校」「学校教育」「教育環境」について生きた知識・技能を習得させる。 ・学校教育の課題について、主体的・対話的な学びにより思考を広げ・深めることで、深い学びをすることで教職全般に関する思考力・判断力・表現力等を養う。 ・教職の奥深さを体感し、幅広い人格の完成を目指した資質・能力の向上を、自ら目指す態度を育てる。 【授業の概要(方法)】 ・現在の学校教育制度のしくみ・教育活動の実践について、ワークシートを用い「自らの考え」を表現し、「他者の考え」で思考を広げ・深め、スクールマネジメントの視点に基づいた深い学びの場とする。(グループ協議により、学びを深くする。) ・学校経営に「正解」はなく、教育資源と制約条件から「最適解」を考え、トレードオフやPDCAを活用した「より良い教育環境」を創造することが求められる校長像を追体験する。そのために、教育が抱える課題や諸事の対処法など、「最適解」を創造することを理解し、内容ごとにグループワーク等で課題解決する参加型の学習となる。 ・毎回の授業終了時には、個々の省察を促すために振り返りワークシートにコメントを記入させ学習の積み重ねを促す。 AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/グループワーク/プレゼンテーション
第1回
授業形態
対面
事前学習
・学校経営論を受講した理由を考えておく。
・「教育者としての使命感」「広く・豊かな教養」について、自分の考えを用意しておく。 ・学校で起こりそうな事故について考えておく。 0.5時間
授業内容
ガイダンス,学校経営を担う校長の視点。演習 「学校のリスクマネジメント(危機管理)」について考える。
事後学習・事前学習
・学校のリスクマネジメントについてまとめる。
・懲戒と体罰の法的根拠、教員の服務事故(体罰)の例を調べておく 1時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
懲戒と体罰(映像資料) 演習 「体罰の危機管理」について考える。
事後学習・事前学習
・体罰と体罰でない指導の違いを整理する。
・校長の役割について法的根拠や職務について調べておく。 1時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
学校の管理・運営(校長の役割) 演習「安心して通える学校」の要素を考える。
事後学習・事前学習
・安心して通える学校づくりと校長の役割について整理する。
・「いじめ」とは何か。法的に定められた定義を調べておく。 1時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
stop「いじめ」(映像資料) 演習 「いじめ事例の対応」について考える。
事後学習・事前学習
・いじめ対応について、管理職の視線で整理する。
・「良い学校」とは?生徒の視点、教員の視点、保護者の視点、地域の視点で考えておく。 1時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
「良い学校」とは?要素を考える。 演習 校長の職務(一例)校長講話について考える。
事後学習・事前学習
・良い学校の要素を整理する。
・偏見や差別意識など人権に関わる課題について具体的に調べておく。 1時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
人権学習教材が目指すもの 演習 偏見や差別意識の解消を図ることについて考える。
事後学習・事前学習
・学校経営における人権課題の取り組みについて整理する。
・生徒が求める教員、保護者が求める教員、同僚が求める教員の姿を考えておく。 1時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
学校経営者が求める教員像を考える。 演習 面接時の自己アピールを考える。
事後学習・事前学習
・求められる教員像と自己アピールの関連を考え整理する。
・事前に出されたテーマで「校長講話」を考えてくること。 1時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
校長の職務(一例)「校長講話」づくり 演習 校長講話、自己アピールの発表と評価活動
事後学習・事前学習
・相互評価をもとに、講話とアピールの改善をする。
・事前に出されたテーマで「校長講話」を考えてくること。 1時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
学校組織(校務分掌) 演習 「教育論文の書き方」
事後学習・事前学習
・学校組織と管理職の役割について整理する。演習論文の改善をする。
・不登校問題の課題について、報道や資料を調べておく。 1時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
不登校の現代課題を考える。 演習 不登校対応について考える。
事後学習・事前学習
・不登校に対する学校の対応について整理する。
・中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編 第1章「総説」を読んで理解しておく。 ・「職務に専念する義務」「教職員の兼職・兼業」「営利企業等の従事制限」・「政治的行為の制限」・「宗教活動の制限」・「信用失墜行為」・「夏季休業中の研修」について法的根拠と服務事故について調べておく。 1時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
学校教育の最新の動向(学習指導要領と現代的課題) 演習 教職員の服務と服務事故防止を考える。
事後学習・事前学習
・学校教育の最新の動向について、学校経営の立場で整理する。
・学校経営をする立場に立ち、より良い学校像を考えてくる。 1時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
より良い学校づくりを考える。 演習 学校経営をする立場で学校像を協働で構想する。
事後学習・事前学習
・より良い学校像の構想を再考し改善を図る。
・学校経営方針の例を調べておく。 0.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
学校経営方針 演習 学校経営方針を徹底させる講話づくり
事後学習・事前学習
・経営方針を理解した講話の改善を図る。
1時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学校経営と学校経営者の資質についてのポイントを視聴し、課題レポート(考察)を作成・提出
事後学習・事前学習
・学校経営をする立場に立って、学校や組織のあり方や人材(育成)について深く考える。
・学校経営論の授業資料を整理しておく。 1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学校経営論をふり返る
事後学習
・学校経営論の資料を読み返し、「学校経営論」の授業で自身が得た能力についてふり返る。
0.5時間
成績評価の方法
授業への出席を前提とし、毎時に行う自己評価コメントを記入することで毎回の学習の理解度をみる。
テストは実施せずに、期末に授業内で課題レポートを作成する。 ①出席日数、②毎回提出するワークシート(主体的な学び、グループワークからの学びを評価する)③自己評価の変容、④課題レポートを評価資料とする。 ①〜③:④の割合は7:3とする。 S・A・B・C・D・Fの6段階評価でD以上(60%以上)のものに単位を認める。 受講生へのフィードバック方法
提出した授業ワークシートやグループワークの協議結果について、次回の授業内で口頭と資料(教材内)で講評をします。
教科書
使用しない
参考書
・文部科学省著 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編 平成29年7月
・文部科学省著 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 総則編 平成30年7月 ※購入する際は、注文する必要があると思う。早めに対応するとよい。 ☆文部科学省ホームページからPDF版がダウンロードできる。タブレットやスマートフォンですぐに見られる環境を 用意しておけば授業に支障はない。 ・その他必要な資料について、KU-LMS又は授業の時に配布する。 オフィスアワー
授業後30分間。あるいはそれ以外でも連絡があれば対応。新宿キャンパス11階講師室。
受講生へのメッセージ
学生の時、また教職に就く時に初めから校長や管理職を目指す人は少ないと感じている。しかし、校長の立場を理解し、その立場で実践的な学校経営論を学ぶことで、学校教育について改めて解析ができ、教員としての責務の重要さを改めて理解できると思っています。また、教員と校長職の楽しさについても授業で感じてもらえれば幸甚である。主体的・対話的で深い学びを基本的な授業構成にして、「正解」ではなく「最適解」を創る体験し、今後に役立て欲しい。また、校長講話等やリスクマネジメント、学校づくり構想は他の場面でも役立つスキルの向上につながると考えている。
実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
中学校社会科教諭、管理職(教頭5年、校長9年)合わせて38年間経験がある教員が、学校経営の経験を活かし、学校経営の概論と学校経営の要素、学校経営者の資質・能力について講義する。
教職課程認定該当学科
全学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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