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教員名 : 田丸 司
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
クラウドコンピューティング
授業種別
講義
科目名(英語)
Cloud Computing
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100007 クラウドコンピューティング [J3][対面]
担当教員
田丸 司
単位数
2.0単位
曜日時限
木曜5限
キャンパス
新宿
教室
A-1411 Izumi11
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
・情報通信ネットワークとコミュニケーションの実現形態としてクラウドの利用ができる力を養う<br />・ネットワーク社会のもたらす課題としてサイバー犯罪の技術背景を理解し、予防できる力を養う<br />・ネットワークの仕組み、情報処理の方法とサービスとして提供されるまでの技術内容を理解する
受講にあたっての前提条件
広くICTに関わる基礎的専門知識が必要である。しかし、前提とするのではなく、必要であれば受講中に復習して常に自身の専門知識をリフレッシュする考え方に立つことを求める。
授業の方法とねらい
クラウドコンピューティングとは、コンピューティングリソースをインターネット上のサービスとして必要なときに必要なだけ利用することができる仕組みです。<br>この講義では複数のクラウドサービスに触れながら Google Cloud を例に、クラウドの特長、メリット、注意点などを理解した上で設計を行うための知識を、実際のクラウド環境を使いながら習得します。<br>また情報処理、コンピュータ・アーキテクチャ、ネットワーク、セキュリティなど 1、2 年次に学習した広範な知識を基礎として学習を進めます。第 15 回授業はオンデマンドで実施します。
AL・ICT活用
実習・フィールドワーク/e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援
第1回
授業形態
対面
事前学習
これまでに学習した情報処理、コンピュータ・アーキテクチャ、ネットワーク、セキュリティなどについて復習しておいてください。
4時間
授業内容
クラウドコンピューティング概要<br>クライドコンピューティングの特長、メリット、注意点、主要なサービスを複数のクラウドサービスを参考にしながら理解します。<br>また以降の講義で利用するクラウド環境の利用方法を学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習し、次回以降で利用するクラウド環境の準備をしておいてください。
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
クラウドの仕組み<br>クラウドがどのように作られているのか、グローバルなインフラストラクチャ、また各クラウドサービスを理解するための共通点などを学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
クラウドにおけるコスト管理、リソース管理<br>クラウドにおけるコストの考え方、クラウド以外とどこが異なるのか、効果的に管理するための方法を学習します。<br>コストが発生するクラウドでのリソースとはなにか、それらを管理するための仕組み、プラクティスを学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
ネットワーキング #1<br>クラウドにおけるネットワークの考え方、VPC などそれらを実現するための基礎的な概念、プロダクトについて学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
ネットワーキング #2<br>ロードバランサ、CDN、VPN などクラウドにおけるネットワークについてより広範な概念、プロダクトについて学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
コンピューティング概要<br>アプリケーションを実行するための環境であるコンピューティングについて、どのようなモデルがあるのか、それぞれのユースケースの違い、プロダクトについて理解します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
コンピューティング (サーバーレス、コンテナ)<br>昨今利用事例が増えているサーバーレス、コンテナ技術について、どのようなものなのか、メリット、それを使うためのプロダクトを、実際を利用しながら学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
オブジェクトストレージ<br>ストレージサービスについての概要、ユースケース、設計時に検討するべき事項、プラクティスを学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
データベース<br>データベースの概要、どのような種類があるのか、提供されているプロダクト、それぞれの使い分けを実際の環境を利用しながら学びます。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
データ分析<br>データを活用するという観点からデータ分析について、どのような機能が必要になるのか、それを実現するためのプロダクトを実際の環境を活用しながら学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
DevOps, CI / CD<br>システム開発の速度とサービスの信頼性を向上させるための仕組みである DevOps について文化面、技術面のプラクティス、また実際に CI / CD のパイプラインを作成しながら学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
運用管理、SRE<br>システムを効率的に運用管理していく上で必要になる考え方、それを支えるプロダクトを実際に手を動かしながら学習します。<br>また昨今、企業でも取り入れられ始めている Google が提唱しているサイト信頼性エンジニアリング (SRE) についても合わせて学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
セキュリティ<br>クラウドにおけるセキュリティの考え方、最近取り入れられ始めたゼロトラストモデル、それらを実現するためのプロダクト郡を学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
クラウドネイティブアーキテクチャ<br>ここまで学習してきた内容を踏まえ、実際にクラウドでのシステム設計をいくつかの例を用いながら学習します。
事後学習・事前学習
講義の内容について周辺知識とともに復習してください。
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
生成 AI<br>昨今トレンドとなっている生成 AI について、概要からクラウドではどのように機能が提供されているかまで実際に利用しながら学習します。
事後学習
特になし
2時間
成績評価の方法
定期試験期間には試験は行いません。<br>出席状況 (40 %)、授業内で行うクラウド環境を利用したハンズオンの進捗状況 (40 %)、また小テスト (20 %)で評価します。小テストは Google Forms で実施します。<br>A+、A、B、C、D、Fの6段階評価を行い、D以上を合格とします。<br>下記の場合は不合格となります。<br>・特別な理由なく全体の出席日数、またハンズオンの進捗が3分の2に満たない場合<br>・出席しているにも関わらず、こちらから呼びかけても何の応答もない場合<br>・特別な理由なく授業内試験を受験しなかった場合
受講生へのフィードバック方法
授業内ハンズオン、小テスト実施後に講義の中で講評を述べます。
教科書
指定教科書なし
参考書
図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]<br>株式会社grasys, 西岡 典生, 大沼 翔 著<br>技術評論社<br>ISBN 978-4297143473<br><br>Google Cloud エンタープライズIT基盤設計ガイド<br>遠山 陽介, 深津 康行, 米川 賢治, 小島 仁志 著<br>日経BP<br>ISBN 978-4296112197
オフィスアワー
授業の前後にメール、Google Chat、または対面で対応します。
受講生へのメッセージ
昨今、多くの企業が何らかの形でクラウドサービスを利用しています。そして市場がグローバル化し競争が激化している中で、本質的なサービス開発に集中するために、柔軟かつ迅速にシステムを構築できるクラウドコンピューティングは必須の知識です。<br>また企業でもクラウドエンジニアの価値が高まっています。本講義でクラウドコンピューティングを学習し、あらゆる業種で活躍するエンジニアとなってください。
実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
クラウドシステムの設計・構築・運用の経験がある教員が、クラウドアーキテクトとしての知識や経験を活かし、クラウドコンピューティングについて講義する。
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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