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教員名 : 赤松 憲樹
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開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
化学者のためのプロセス工学
授業種別
講義
科目名(英語)
Process Engineering for Chemist
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100081 化学者のためのプロセス工学 [S1/S2][対面]
担当教員
赤松 憲樹
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜5限
キャンパス
新宿
教室
A-0762教室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
・物質収支,エネルギー収支を計算できる
・流体の流動状態を議論でき,流体輸送の圧力損失を計算できる ・物質移動,熱移動を定量的に取り扱える ・ガス吸収,蒸留の分離メカニズムを理解し,簡単な設計ができる ・反応速度式を用いて反応器の簡単な設計ができる 受講にあたっての前提条件
・化学プロセスに関心があること.
・1年次科目「微分」,「積分」,「偏微分」,「応用化学基礎実験(演習部分)」,「物理化学I」,「物理化学演習I」,および2年次科目「物理化学II」,「物理化学演習II」の内容を理解していること. 授業の方法とねらい
ある化学製品を製造するとき,さまざまな装置・機器を用いて原料を物理的・化学的に変化させることになるが,可能な限り原料ロスを抑え,高品質の製品として,低コストで製造できることが望ましい.もちろん環境に有害な化学物質を廃棄することは認められない.そのためには,どのような化学装置をどのような組み合わせで,どのような条件で運転すれば良いか,明らかにする必要がある.このように化学工学は,化学工業における生産を最適化する学問として発展したが,近年では環境・エネルギー分野,さらにはデバイス開発,高機能材料開発といった分野でも,大きな役割を果たす学問へと拡がっている.この授業では,「どう作るか?」を考える化学工学の基礎を学ぶ.化学者の素養として,「収支を取る」,「アナロジーを見出す」,「システム全体を見て律速段階を見極める」といった化学工学の”肝”を習得してほしい.
AL・ICT活用
特に活用しない
第1回
授業形態
対面
事前学習
微分(1年1Q),積分(1年2Q),偏微分(1年3Q),応用化学基礎実験の演習(1年3-4Q),物理化学I(1年3-4Q),物理化学II(2年1-2Q)の内容を復習しておく
2時間
授業内容
物質収支1−反応を伴わない場合
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
物質収支2−反応を伴う場合
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
エネルギー収支1−反応を伴わない場合
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
エネルギー収支2−反応を伴う場合
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
移動現象1−流動(層流と乱流,管内流の速度分布)
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
移動現象2−流動(流体摩擦係数,圧力損失)
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
移動現象3−物質移動(拡散,対流)
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
移動現象4−熱移動(伝導,対流,放射)
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
分離工学1−ガス吸収
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
分離工学2−蒸留(単蒸留,レイリー式)
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
反応工学1−回分反応器
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
反応工学2−連続槽型反応器(CSTR)
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
反応工学3−押し出し流れ反応器(PFR)
事後学習・事前学習
授業内容を復習し,演習問題を解き直しておく
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学期末筆記試験
事後学習・事前学習
授業の内容を総復習しておく
4時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
発展学習:反応工学4−バイオリアクター
授業,および試験について講評する 事後学習
講評を受け,各自必要な箇所を復習し,理解を定着させること
2時間
成績評価の方法
試験で評価する.6段階のGrade(A+, A, B, C, D, F)で評価し,D以上の者を合格とする.
受講生へのフィードバック方法
授業で扱う演習問題は基本的に授業内で解説するが,一部の問題に対してはKU-LMSを利用してフィードバックを与える.
教科書
指定教科書なし.KU-LMSを利用して,毎回pdfファイルにて資料を配布する.
授業には毎回,関数電卓(solve機能を有するもの)を持参すること. 参考書
特に指定しないが,必要に応じて,以下のような化学工学の入門書を参照すると良い.
・はじめて学ぶ化学工学 草壁克己,外輪健一郎 (丸善出版) ・化学工学概論 小菅人慈 (実教出版) オフィスアワー
前期:水曜日 17時30分〜18時30分(新宿19階A1973)
受講生へのメッセージ
化学工学のおもしろさを味わって下さい.
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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