シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
2Q
科目名
環境生物工学
授業種別
講義
科目名(英語)
Environmental Bioengineering
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100508 環境生物工学 [S3][連続][対面]
担当教員
今井 正直
単位数
2.0単位
曜日時限
金曜2限、金曜3限
キャンパス
新宿
教室
A-0615教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   100 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
・物質収⽀やエネルギー収⽀の概念を環境や⽣体内の代謝を理解するツールとして捉え、⽣物により推進される現象を定量的に捉えることのできる素養を習得する。
・⽣物機能を理解するために、⽣化学、遺伝⼦⼯学、⽣物化学⼯学などの学問分野の内容にも⾔及する。
受講にあたっての前提条件
生物化学を履修し,⽣物やその機能に関⼼のある学⽣を対象とする。
授業の方法とねらい
生命現象の化学反応(酵素反応)の特徴を理解し、環境適合に富む社会実現のための工学的知識を体系的に理解できる。
講義と共に、課題演習を通じて、理解を深めることが出来る。
AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
生命活動に関係する化合物の名称、並びに関係する化学反応を列挙できる。
人間生活と生命活動の密接な関係を列挙できる。
2時間
授業内容
食品や医薬品として利用されている生命活動によってもたらされる製品(化合物)の生産を、人類の歴史と共に理解できる。
また、その発展を支えた学術上の発見(その貢献を成した人物名)や、工業化への歩みについても関心を深める。
生化学反応の特徴を知り、その機構における生体触媒(主として酵素)の役割を理解できる。
事後学習・事前学習
生化学反応の種類を調べると共に、テキストの裏表紙(見返し)の生物化学技術関連項目を自習する。
各項目の関連性についても注意する。
4.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
酵素分子の特徴と役割を理解できる。反応条件の特徴も合わせて理解する。
事後学習・事前学習
酵素反応の身近な例を整理しておく。テキストの該当箇所を自習する。
発酵食品の例や、工業製品の例を挙げることができる。
4.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
酵素反応の速度論を理解できるようになる。
一次反応、二次反応の組み合わせや、律速段階の概念を理解できる。
事後学習・事前学習
酵素反応の速度論の特徴を整理する。テキストの該当箇所を自習する。
速度パラメーターの求め方(図解)を理解できる。
4.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
酵素反応の阻害形式に類型があることを理解し、その反応特性を判別できる。
事後学習・事前学習
酵素反応の阻害の類型とその機構上の相違を理解する。
4.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
環境適応の産業構造に転換する上でキーとなるバイオリアクターの設計と操作条件を体系的に理解できる。
事後学習・事前学習
反応工学の知識を復習して、バイオリアクターに応用する力を養う。テキストの該当箇所を自習する。
4.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
バイオセパレーションの原理と特徴を理解して、生理活性成分の高度分離の重要性を理解する。
事後学習・事前学習
生物資源由来の高機能成分のの特徴と分離工学の体系の対応を理解できる。テキストの該当箇所を自習する。
4.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
環境適合社会の実現において、生物工学が果たす役割の重要性を理解できる。
授業理解の到達度を評価する筆記試験を行うことがある。
事後学習・事前学習
工業プロセスにおける生物工学の知識体系に関心を深め、持続的発展を果たすための体系的知識をまとめることが出来る。
テキストの該当箇所を自習する。
4.5時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
生命活動に寄与している化学反応と、その特徴に理解を深め、環境適合性に優れた工業プロセスの構築を行うことができる。
事後学習
全体の講義を通じて、酵素反応の特徴と速度論の理解ができる。バイオリアクターの基本的な設計ができる。生物由来の機能性成分の分離における特徴を認識してプロセス設計ができる。
4.5時間

成績評価の方法
講義最終週に「学修到達度の確認(授業内試験)」の筆記試験を行い、これの素点(約80%)、並びに講義ノートにおける講義内容の編集能力、授業中のリアクションシートの提出状況、出題された課題解答レポートを評価の対象(約20%)とする。評価をA+〜Fとする。D以上を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
授業の進度に応じて小問の課題提出を求めることがあり、採点・添削して返却する。

個別回の授業中の気付き・小さな疑問点等を教員に伝えるため、リアクションシートを配布する。
次回に教員からの応答を記して返却する。リアクションシートの提出は加点の対象とする。

教科書
「生物化学工学」第3版 丹治、今井、養王田、荻野著  講談社
授業中の使用します。試験に持ち込み可です。
参考書
特になし、適宜紹介する。

オフィスアワー
講義後の講義室にて、あるいは、教員(今井正直)に個別に連絡・質問等をしたい場合は、必ず氏名・学生証番号を明記の上、電子メールで、
XLT05104@nifty.comに連絡して下さい。
受講生へのメッセージ
この講義専用のノートを一冊(A4版 糸綴じあるいは糊で綴じたノート)準備して、学習を進めて下さい。
授業の終盤において、一旦講義ノートを回収することがあります。試験前には返却いたします。
毎回の授業で、リアクションシートを配布しますので、授業中の気付き、質問等を記して下さい。
個別の理解促進に役立てたいと思います。
教員(今井正直)に個別に連絡・質問等をしたい場合は、必ず氏名・学生証番号を明記の上、電子メールで、
XLT05104@nifty.comに連絡して下さい。
講義室のなるべく前列中央寄りに着席して受講するようにしましょう。


実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅲ3b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと