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教員名 : 尾沼 猛儀
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開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
光物性
授業種別
講義
科目名(英語)
Optical Physics
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0800002 光物性 [S4][対面]
担当教員
尾沼 猛儀
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜3限
キャンパス
新宿
教室
A-0815教室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 10 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 80 % 3 汎用的問題解決力の修得 10 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
反射、透過、偏光、干渉など光の基本的な性質を理解し演習問題を解くことができる。水素原子、多電子原子、2原子分子における光学遷移過程や発光スペクトルを理解し、実践的な内容に取り組む素養を身に着けることを目標とする。
受講にあたっての前提条件
熱・統計力学、電磁気学Ⅰ、量子物理学を修得していることを前提とする。固体物理学Ⅰを同時に履修することを推奨する。
授業の方法とねらい
光物性とは、光と物質の相互作用の諸現象を総称する言葉である。本講義の前半では、反射、透過、偏光、干渉など光学の基礎を取り扱う。後半では、水素原子、多電子原子、2原子分子における光学遷移、発光スペクトルなどを学び、量子力学の基礎を具体例を通じ理解することを目標とする。
AL・ICT活用
e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援
第1回
授業形態
対面
事前学習
教科書1〜2ページを読む
2時間
授業内容
ガイダンス、光とは何か、波の式の扱い
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:光の反射、屈折、回折、干渉に関して復習しておく 4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
光の基本的な性質:反射、屈折、回折、干渉
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:教科書3〜6、8〜11ページを読む 4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
電磁波としての光、マクスウェル方程式の紹介
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:教科書21〜24ページを読む 4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
物質中の光の伝搬、複素誘電率
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:教科書24〜28ページを読む 4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
光の反射率と透過率、偏光、フレネル方程式
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:教科書24〜28ページを読む 4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
ブリュースター角、全反射
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:課題プリントの解き直し 4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
学修到達度の確認(授業内試験)
事後学習・事前学習
事後学習:学習内容の振り返り
事前学習:ボーアの量子論(前期量子論)の復習 4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
水素原子の電子状態(前期量子論)、量子力学の導入
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:シュレーディンガー方程式の導出方法の復習 4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
量子力学の導入、水素原子の電子状態(量子力学)
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:波動関数のブラケット表示と演算子の復習 4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
水素原子の電子状態(量子力学)、量子力学の補足
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:波動関数のブラケット表示と演算子の復習 4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
遷移確率と遷移選択則、フェルミの黄金律
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:応用物理実験IIIテキストの実験⑤の理論を読む 4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
多電子原子(ヘリウム)
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:教科書74〜75、85〜86、133〜136ページを読む 4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
2原子分子のエネルギー
事後学習・事前学習
事後学習:課題プリントの解き直し
事前学習:課題プリントの解き直し 4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学修到達度の確認(授業内試験)
事後学習・事前学習
事後学習:学習内容の振り返り
事前学習:教科書133〜139ページを読む 2時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
振り返り(2原子分子の電子状態)
事後学習
学習内容の振り返り
2時間
成績評価の方法
中間試験と期末試験(75%)と演習・レポート課題(25%)の結果により、6段階のGrade(A+,A,B,C,D,F)で評価し、D以上の者に単位を認める。テストでは教科書、ノートの持ち込み不可。
受講生へのフィードバック方法
毎週、課題プリントを回収し、解答状況を確認します。白紙など、解答状況が良くない場合は、再提出を求めることがあります。
教科書
「光物性物理学」 櫛田孝司著(朝倉書店)
ただし、本書は難解な記述が多いので、都度、容易な表現で説明する。 参考書
「光物性基礎」 工藤恵栄著(オーム社)
「分光エリプソメトリー 第2版」 藤原裕之著(丸善出版) 「物質の対称性と群論」 今野豊彦著(共立出版) オフィスアワー
毎週水曜の17:30〜18:30間、新宿校舎A2168室またはKU-LMS での質問受付にて。
授業時間外は電子メール st13517@ns.kogakuin.ac.jp 受講生へのメッセージ
必ずノートをとり、課題を自分で考えること。
本科目を履修することにより、光の反射・吸収・発光・散乱などの身近な現象に対する物理的な理解が深まります。また、原子や分子分光学の基礎を習得することができます。分光学は、量子化学や天文学の基礎として位置付けられます。 実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
半導体物性工学に関する研究の経験がある教員が、材料開発研究を活かし、光物性の基礎から応用事例について講義する。
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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