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教員名 : 鷹野 一朗
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開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
回路理論II
授業種別
講義
科目名(英語)
Circuit Theory II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1100105 回路理論II [C4][対面]
担当教員
鷹野 一朗
単位数
2.0単位
曜日時限
水曜4限
キャンパス
八王子
教室
1W-026講義室
学位授与の方針
1 基礎知識の修得 10 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 90 % 3 汎用的問題解決力の修得 0 % 4 道徳的態度と社会性の修得 0 % 具体的な到達目標
第三種電気主任技術者試験「理論」の回路に関する問題が確実に解答できるようにします。特に本科目では,「回路理論I」の基本的な考え方を踏まえて,位相や周波数などに関わる条件付き問題が解答できるようにします。
受講にあたっての前提条件
「回路理論I」や「回路理論演習I」を履修していることが必要です。「回路理論I」の単位が取得できなかった場合には,もう一度直流・交流回路の基本について復習しておきましょう。「回路理論I」の単位を取得していなくても,本科目の単位取得は可能です。
授業の方法とねらい
「回路理論I」で学んだ交流理論を基礎として,複雑な回路網や回路をブラックボックスとして考えた場合の二端子対回路について理解を深めます。さらに,電力回路,電気機器等への導入として対称三相交流回路について学びます。
AL・ICT活用
e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援
第1回
授業形態
対面
事前学習
回路理論Iの中間試験問題などを復習をしてから授業に臨むこと。その際に,自分が理解していなかった箇所を明確にして,復習することが大切です。
1時間
授業内容
1.「回路理論I」の復習(1):直流・交流回路,回路方程式による解法など、回路理論Ⅰの期末試験の復習
事後学習・事前学習
直流回路を基本とし、テブナンの定理、重ねの理など、回路の基本事項は理解できていますか。回路方程式は確実にたてられるようにしましょう。
1.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
2.「回路理論I」の復習(2):交流回路,相互誘導回路など、交流での回路方程式など、回路理論演習Ⅰの期末試験の復習
事後学習・事前学習
交流回路の瞬時値表示と複素表示の関係は理解できていますか。複素表示での位相角,実効値の計算方法は確実にできますか。
交流回路の閉回路方程式は確実にたてられるようにしましょう。 1.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
3.交流回路網(1):閉回路方程式,節点方程式,グラフ理論における基本概念
事後学習・事前学習
節点方程式の基本事項,方程式のたて方は理解できましたか。
閉路方程式の行列には法則があります。どのような法則でしょう。 1.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
4.交流回路網(2):閉路行列とその性質,双対性,相反定理
事後学習・事前学習
双対性,相反定理について理解はできましたか。
直流回路で説明した重ねの理,テブナンの定理を復習し,交流回路にも応用できるようにしましょう。 1.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
5.交流回路網(3):交流回路における重ねの理,テブナンの定理,ノルトンの定理
事後学習・事前学習
復習:第5章の5.12問題,10,13を解答すること。(演習の問題を復習すること)
各種定理は交流回路においても成立することを理解できましたか。 交流回路において重要なパラメータである周波数が変化した場合,回路のインピーダンスはどうなるか考えましょう。 1.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
6.一端子対回路(1):一端子対回路のインピーダンス,リアクタンス一端子対回路の周波数特性
事後学習・事前学習
リアクタンス特性を理解し,回路の周波数特性をグラフとして描くことはできるようになりましたか。
回路の双対性を復習して,逆回路との関係性を考えてみましょう。 1.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
7.一端子対回路(2):RL一端子対回路,RC一端子対回路,逆回路,定抵抗回路
事後学習・事前学習
復習:第6章の6.8問題,1,6,7,8を解答すること。(演習の問題を復習すること)
各素子の組み合わせと周波数の関係は理解できましたか。 これまでに学んだ回路の用語やインピーダンス,アドミタンスについて復習し,中間試験に臨みましょう。 0.5時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
8.中間到達度試験
事後学習・事前学習
二端子対回路とブラックボックスの考え方について調べてみましょう。
1.5時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
9.二端子対回路(1):インピーダンスパラメータ,定義と基礎方程式,直列・並列接続
事後学習・事前学習
これまでに学んだ回路方程式とインピーダンスパラメータの関係,またその直・並列回路について理解できましたか。
インピーダンスパラメータとアドミタンスパラメータの関係を考えてみましょう。 1.5時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
10.二端子対回路(2):アドミタンスパラメータ,Hパラメータ
事後学習・事前学習
アドミタンスパラメータと直・並列回路の関係は理解できましたか。
インピーダンスパラメータ,アドミタンスパラメータと四端子定数の関係を考えてみましょう。 1.5時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
11.二端子対回路(3):四端子定数、影像パラメータ,伝達関数,フィルタ
事後学習・事前学習
復習:第7章の7.11問題,1,2,3,5を解答すること。(演習の問題を復習すること)
二端子対回路とはどのような回路であり,何のために使われるかを理解できましたか。 フーリエ級数について調べてみましょう。 1.5時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
12.フーリエ級数の概念:ひずみ波交流の平均値,偶・奇関数,方形波・三角波・半波整流波の展開
事後学習・事前学習
復習:第2章の2.9問題の1,2を解答すること。(演習の問題を復習すること)
フーリエ級数の役割とその展開法について理解できましたか。 単相交流波形を描けることを基本に,三相交流波形を描けるようにしましょう。 1.5時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
13.対称三相交流(1):対称三相交流,Y・△起電力,Y・△負荷
事後学習・事前学習
Y起電力,△起電力,Y負荷,△負荷のそれぞれの特徴(線間電圧,線電流など)は理解できましたか。
三相起電力と三相負荷を結線した場合,それぞれ4種類の特徴を考えてみましょう。 2時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
14.対称三相交流(2):対称三相交流,Y−Y・Y−△・△−△・△−Yの各種結線
事後学習・事前学習
復習:第8章の8.13問題の2,5,6を解答する。(演習の問題を復習すること)
三相起電力と三相負荷を結線した4種類の回路について,各電力を計算できるようになりましたか。 1時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
15.「学習内容の振り返り」
事後学習
回路理論は今後学んでいく電力回路や電子回路につながる重要な科目です。ここで、この授業が終了したからと言って終わらせることなく継続して学んでいってください。また、第三種電気主任技術者の試験などにも挑戦することをお勧めします。試験問題はWeb上に公開されているので、回路の問題を解いて実力を試してみましょう。
1時間
成績評価の方法
定期試験(60%),中間試験(40%),により評価し,「D」以上が合格です。
受講生へのフィードバック方法
オンデマンドで総括します。
教科書
「電気回路論 3版改訂」平山 博,大附辰夫著(電気学会)
参考書
以下に例を示しますが,自分が分かりやすいと思う参考書を見つけてください。
「基本からわかる電気回路講義ノート」西方正司監修(オーム社) 「大学課程電気回路(1)」大野克郎,西哲生共編(オーム社) オフィスアワー
<前期> 八王子「水」17:30-18:30,13-409室
または、KU-LMSから質問してください。 受講生へのメッセージ
電気電子工学の基礎となる科目なので予習・復習を必ず行ってください。中間試験の答案は返却しますので理解度を確認してください。「回路理論I・II」をしっかり勉強することで,電気電子系の応用科目がスムーズに理解できます。この科目をしっかり学ぶことで自信をつけ,電気工事士,電気主任技術者の資格試験に挑戦することを期待します。
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅱ2a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと
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