シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
通年
科目名
卒業論文
授業種別
卒論
科目名(英語)
Undergraduate Thesis Research
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
A1900422 卒業論文 [登録不可/シラバス用コード]
単位数
8.0単位

学位授与の方針
1 基礎知識の修得  10 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 20 %
3 汎用的問題解決力の修得  60 %
4 道徳的態度と社会性の修得 10 %
具体的な到達目標
・研究テ−マの社会的・技術的な意味を理解し,取り組むべき課題や問題について技術者倫理の視点をふくめて認識することができる.
・研究の目標を設定し,その目標の達成に向けて解析・実験の手順などを系統的にまとめることができる.
・卒業論文の解析・実験結果を吟味して必要があればその研究手順を能動的に再構築することができる.
・1年間の成果を卒業論文としてとりまとめることができる.
・中間審査および最終審査において,定められた時間内に研究成果を分かりやすく報告し討論することができる.
受講にあたっての前提条件
・学科の定める卒論着手条件を満たしていること.
ねらい
卒業論文は4年間にわたる勉学の集大成です.3年生までに身につけた基礎知識,実験,実習,学外研修および専門知識を駆使して,ひとつの研究テ−マに取り組み,定められた学習目標を達成することになります.その取り組みの中では,テ−マの社会的・技術的な意味を理解し,取り組むべき課題や問題について技術者倫理の視点を含めて認識し,研究の目標を設定し,その目標の達成に向けて解析・実験の手順などを系統的にまとめ,解析・実験結果を吟味して必要があればその研究手順を能動的に再構築する態度が求められます.
 そして,1年間の成果を卒業論文として冊子にとりまとめるとともに,公開発表会においてこれらの成果を発表することになります.
AL・ICT活用
PBL(課題解決型学習)/プレゼンテーション/実習・フィールドワーク

流れ
以降の説明は学科共通である。
1.まず,配属研究室の指導教員の指導の下,研究テーマを決定する.テーマを決定するためには,その研究分野のバックグラウンドと研究内容や研究方法に関する知識が必要であり,このためにも指導教員とよく相談すること.
2.研究テーマが決まると,テーマに関連した論文や技術文書を読み,その要点をまとめて報告することによって,内容を説明する能力を身につける.なお,和文だけではなく,英文で記述された論文や技術文書も読まなければならない.実施した研究活動は記録する.記録方法は指導教員の指示に従うこと.
3.定期的に卒論指導教員と面談し,卒業研究の活動内容を報告,相談し指導を受ける.
4.卒業論文中間審査(公開発表会)に参加し,審査を受ける.4月着手の卒論では例年11月頃に開催される.
5.指定された締切日に,指導教員の承認を得た卒業論文を,学科に提出する.卒論提出締切は4月着手の卒論では例年2月上旬に設定される.指導教員の指示により,卒業論文には,卒業研究活動の記録(一部で良い),中間発表会の記録,および活動内容の記録を含めることができる.提出された卒業論文は一定期間,学科関係者に開示される.
6.卒業論文最終審査(公開発表会)に参加し,審査を受ける.4月着手の卒論では例年2月中旬,卒論提出締切日よりあとに開催される.
なお守秘義務等の理由により研究内容を公開できない場合は,指導教員の申し出に基づき,当該卒論の中間審査,最終審査および提出した卒業論文を非公開とする場合がある.

成績評価の方法
学習・教育到達目標と評価方法は卒論ガイダンス資料(表1)のとおりである.卒業論文は他の科目に比べて単位数も多いことから,特に入念な評価体制をとっている.
「コミュニケーション能力を身に付けた技術者の育成」に関する3項目,「機械工学を応用した問題解決能力およびエンジニアリングデザイン能力を身に付けた技術者の育成」に関する2項目を主として,他の学習・教育到達目標(A),(B),(D)に関する項目が評価される.
すべての学習・教育到達目標の項目の評価が60点以上でかつ所定の書類が提出された場合に,卒業論文の単位が修得できる.
なお各学習・教育到達目標における評価の割合は研究室により異なるため,卒業論文ガイダンス資料の機械工学科卒業論文・評価基準一覧を参照すること.
受講生へのフィードバック方法
卒業研究の過程において,指導教員が研究活動を確認し,指導する.詳細は卒業研究開始時に指導教員から説明される.

教科書
卒論指導教員から指示される.
参考書
指定参考書なし.

オフィスアワー
卒論指導教員ごとに異なるので,各研究室で開催される卒論説明会などで説明を聴くこと.
受講生へのメッセージ
機械工学科に入学した各自の目標を最終的に達成できるのが「卒業論文」です.講義とは異なり主体的な研究活動が思う存分味わえます.そのために,すべての責任も自分自身に跳ね返ってきますので,日々の卒論活動の中で「卒業論文の活動計画書」に沿って研究が進んでいるか、自主的なチェックを怠らないように努めなければなりません.さらに,日々の卒論活動では,他の卒論生や院生とのチームワークが欠かせず,その能力も身につけることができます.このようなことから,卒業論文は自分の能力を総合的に磨くよい機会であり,将来どのような業種・職種で勤めるにしても必ず役立つ能力が身につきます.
優れた技術者は基本的な資質として高い職業倫理,柔軟な思考力,問題解決能力を要求されます.さらに技術的能力として専門知識と幅広い視野と知識,それらに裏打ちされた洞察力を有し,経営管理能力,コミュニケーション能力が望まれます.
卒業論文は技術者に要求される自己管理による専門技術能力,業務遂行能力,計画遂行能力を向上させるための科目であるという側面も併せ持ちます.
業務の企画(P [Plan]),運営と実行(D [Do]),進捗状態の把握と定期的な見直し(C [Check]),次のステップへの行動(A [Action])のPDCAサイクルを意識しつねに自分で管理して目標「卒業論文」を達成してください
教育課程コード
Ⅲ4a
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと