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教員名 : 柳迫 徹郎
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開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
知的材料特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Advanced Smart Materials
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z0300006 知的材料特論 [遠隔(同)]
担当教員
柳迫 徹郎
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜3限
キャンパス
八王子 遠隔
教室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
材料には,応力により変形が生じるような「当たり前」の現象と,応力により電荷が発生する(圧電効果)ような「予期せぬ」現象を持つものがある.この「予期せぬ」現象を有効に用いることで,外界からの刺激に材料自身が応答する「知的な」材料を生み出すことができる.本講義では,各種材料の特性とその特性が何に起因しているかを習得し,構造材料のみならず機能性材料を有効に用いれる素養を身に着ける.
具体的には下記4項目を学習・習得することを目的とする. (1)複合材料の基礎的な力学 (2)圧電効果などの結晶構造由来の機能発現 (3)形状記憶効果などの相変態による機能発現 (4)自己治癒材料などの化学反応を利用した機能発現 受講にあたっての前提条件
学部レベルでの金属材料工学に関する知識を習得していることが望ましい
AL・ICT活用
プレゼンテーション
授業計画
1. 講義の概要説明,材料の発展とそれに伴う技術の進歩,材料の「知的さ」とは
2. 複合材料の定義,複合材料の種類,作製プロセス 3. 複合材料の力学(複合則,プルアウトなど) 4. 圧電材料概論(圧電効果,圧電性を持つ結晶構造) 5. 圧電セラミックス,圧電ポリマー 6. 磁歪材料概論(磁歪効果) 7. Fe-Co合金,Fe-Ga合金 8. 形状記憶合金概論(形状記憶効果,超弾性) 9. Ni-Ti合金,Fe-Mn-Si合金 10. 自己治癒材料概論(自己治癒の機構別の分類) 11. 自己治癒セラミックス,自己修復コンクリート 12. 英語プレゼンテーション(1) 13. 英語プレゼンテーション(2) 14. 振り返り学習 成績評価の方法
成績評価は,
1)小レポート(30%) 2)英語プレゼンテーション(40%) 3)最終レポート(30%) の構成とする. 受講生へのフィードバック方法
プレゼンテーション課題において講評を行う.
教科書
特に定めない.教員が適宜プリント類を配布する.
参考書
材料の科学と工学 [1]材料の微細構造,W.D.キャリスター 著,入戸野修 訳,培風館
材料の科学と工学 [2]金属材料の力学的性質,W.D.キャリスター 著,入戸野修 訳,培風館 材料の科学と工学 [3]材料の物理的・科学的性質,W.D.キャリスター 著,入戸野修 訳,培風館 強誘電体デバイス,内野研二,森北出版株式会社 オフィスアワー
月曜日:16:00〜17:00(八王子校舎8号館301室,yanaseko@cc.kogakuin.ac.jp)
受講生へのメッセージ
知的材料は次世代材料として生まれた新たな材料の概念です.
従来の基本的な材料を発展させ,より高機能な材料を創製,または使用するために必要な知識を習得しましょう. 実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
機械工学専攻
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