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教員名 : 小林 潤
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
環境熱工学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Advanced environmental thermal engineering
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100094 環境熱工学特論 [遠隔(同)]
担当教員
小林 潤
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜2限
キャンパス
八王子 遠隔
教室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
企業での生産活動における省エネルギーや廃材の有効活用は、生産コスト低減と環境負荷低減のいわゆるWin-Winな関係が成り立つため、インセンティブを与えやすい。一方、製品を購入し消費する消費者は、廃棄物処理そのものが行政サービスとなっているため処理コストを削減するためのインセンティブが働きにくい,アメニティー思考が高いなど、廃棄物の有効活用や省エネを推進するためには、消費者個人の考え方を変える、あるいはそのための社会的な仕組みを整える必要がある。
一方、我が国の産業モデルとしては「原料を輸入して付加価値をつけた製品を輸出する」ことで外貨を獲得するというものであったが、近隣の国々の産業の発展によりこの産業モデルそのものが成立しない状況に陥りつつあり、より最先端な、あるいは固有の技術に基づく製品の製造もしくは当該技術そのものの台頭が期待されている。そのような流れの中で、熱工学に基づく廃棄物処理技術およびリサイクル・エネルギー高効率利用技術を新たな基幹産業として育成することも、一つの解決策であると考える。 当該授業では、より現実的な持続可能社会の構築を目的として、産業,行政,市民など様々な観点から資源循環技術を読み解き、新たな技術を開発し、将来起こりうる環境問題を解決しうる能力を身につけること、および具体的な資源循環技術について学術的に理解することを目標とする。 受講にあたっての前提条件
地球規模の環境問題に関する一連の知識と教養を有していること。熱力学に関する理解が十分であること。有機,無機,金属を問わず材料に関する知識を有していること。また、材料に関連する化学的知識を有していること。
AL・ICT活用
プレゼンテーション
授業計画
1.環境熱工学の概要
2.産業における資源とエネルギー 3.環境問題の歴史 4.具体的な環境問題とその対策 5.3R活動と環境 6.生産活動とリサイクル 7.新しいリサイクル事業の仕組み 8.リサイクル問題に関するプレゼンテーション・討論 9.リサイクルとプロセス工学 10.エネルギー変換と高効率化 11.再生可能エネルギー 12.熱エネルギー有効利用技術 13.省エネルギーとその効果 14.資源・エネルギーに関する課題とその解決策 15.マテリアルリサイクルとエネルギー 成績評価の方法
演習・レポート(50点)とプレゼンテーション(50点)の合計で評価し、60点以上を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
随時メールにて質問を受け付けます
メール:at13308@ns.kogakuin.ac.jp 教科書
特になし
参考書
環境白書,環境省
エネルギー白書,資源エネルギー庁 ものづくり白書,経済産業省 オフィスアワー
毎週火曜日 16:30〜17:00(八王子校舎8-304 居室)
受講生へのメッセージ
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
機械工学専攻
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