シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
分離工学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Advanced Separation Engineering
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z0200006 分離工学特論 [対面]
担当教員
赤松 憲樹
単位数
2.0単位
曜日時限
金曜2限
キャンパス
八王子
教室
04-255講義室

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
分離工学は,化学工学における基幹科目の1つである.化学プロセスの設計において重要であることは言うまでもないが,分離技術に対する十分な理解を持ち合わせずに昨今の環境・エネルギー問題に対峙することは不可能である.
この授業では膜分離を中心に,その原理やプロセスを学び,必要に応じてこれらの分離法を十分に活用できるようになることを目標とする.
授業は講義形式で行うが,必要に応じて演習も行う.
受講にあたっての前提条件
・基本的な数学の知識(微分積分の計算ができることなど),およびエクセルが使いこなせることを前提として授業を進める.
・各回の事前学習として,前回までの授業内容を復習してくること.
AL・ICT活用
プレゼンテーション

授業計画
1 イントロダクション,物質収支の考え方
2 膜分離法の概要,濃度分極
3 逆浸透法・ナノろ過法・限外ろ過法の基礎:濃度分極と物質移動係数
4 膜ろ過の輸送方程式1:真の阻止率の圧力依存性
5 膜ろ過の輸送方程式2:真の阻止率の流量依存性
6 膜ろ過の輸送方程式3:フラックスの圧力依存性,流量依存性
7 細孔モデル,分画分子量
8 精密ろ過法
9 膜分離プロセスの設計1:回分濃縮
10 膜分離プロセスの設計2:ダイアフィルトレーション
11 膜モジュールの設計:ワンパス法と回収率
12 分離工学研究の最前線1 (学生プレゼンテーション)
13 分離工学研究の最前線2 (学生プレゼンテーション)
14 分離工学研究の最前線3 (学生プレゼンテーション)
15 学習内容の振り返り

成績評価の方法
以下の配分に従い,100点満点で評価する.
クイズ 10%
発表 30%
レポート(4回) 60%
受講生へのフィードバック方法
クイズ,発表,レポートに対して,授業中に講評する.

教科書
毎回,KU-LMSを利用して,プリントを配布する.
参考書
改定七版 化学工学便覧,化学工学会 編
吸着の科学 第2版,近藤精一・石川達雄・安部郁夫
分離の技術—膜分離を中心として,木村尚史・中尾真一
膜学実験シリーズ 第3巻 人工膜編,日本膜学会 編
Separation Process Principles 3rd Edition, Seader, J. D., Henley, Ernest J., Roper, D. Keith.
Membrane Technology and Applications 2nd Edition, R. W. Baker

オフィスアワー
前期:金曜日 11時40分〜12時30分 (7号館106号室)
受講生へのメッセージ
分離工学の基礎を理解すれば,今後の研究活動できっと役に立つはずです.

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし