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教員名 : 高見 知秀
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開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
ナノ化学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Nano Chemistry
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1400004 ナノ化学特論 [対面]
担当教員
高見 知秀
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜3限
キャンパス
八王子
教室
1S-108講義室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
今日において原子・分子を扱うナノメートルスケールでの科学技術(ナノサイエンス・ナノテクノロジー)は、単に基礎研究における科学技術の発展だけではなく、様々な物質とその利用をはじめとした応用研究へと展開されている。
本講義により、化学という観点からナノサイエンス・ナノテクノロジーを理解して、各々の専門となる研究分野との融合によって最先端の研究を着想できる素地ができるとともに、人間生活の中の化学におけるナノテクノロジーとの関わりが理解できるようになる。 授業の概要: 以下の項目を取り上げ、ナノテクノロジーの化学における科学技術の発展について、トピックスを交えて授業を進める。 1.ナノスケールでの現象 2.ナノスケールでの解析 3.ナノプローブによる原子分子操作 4.ナノサイエンス・ナノテクノロジーにおける最近の話題と、人間生活の中の化学におけるナノテクノロジーとの関わり 受講にあたっての前提条件
本講義は原則英語で行うので、最低限の英語での聴き取りや英文が読めることを必要とする。
但し講義中の質問は日本語可とする。 AL・ICT活用
ディスカッション・ディベート/プレゼンテーション/e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援
授業計画
第1回:授業ガイダンス「原子・分子を扱うナノの世界と人間生活の中の化学におけるナノテクノロジーとの関わり」
第2回:ナノ化学の基礎(1)結晶構造とその表記法 第3回:ナノ化学の基礎(2)ナノ粒子とその構造 第4回:走査プローブ顕微鏡(1)走査トンネル顕微鏡 第5回:走査プローブ顕微鏡(2)原子間力顕微鏡 第6回:走査プローブ顕微鏡(3)単原子・単分子操作 第7回:電子顕微鏡(1)「走査型電子顕微鏡」 第8回:電子顕微鏡(2)「透過型電子顕微鏡」 第9回:回折法(1)「X線回折とナノ構造観察」 第10回:回折法(2)「電子回折とナノ構造観察」 第11回:分光法(1)「分光法の基礎とナノ観察」 第12回:分光法(2)「ナノ構造の観察と材料評価法」 第13回:ナノ構造「ナノ構造における波動関数とナノスケールでの反射と屈折」 第14回:学習成果の確認(試験)と講評 「口頭試験として、各受講生が本講義と関連するトピックスを取り上げて英語でプレゼンをして、プレゼン後に質疑応答(原則英語)を行なう。」 成績評価の方法
ナノテクノロジーやナノサイエンスに関わる論文を紹介して、講義内容を踏まえてその論文を評価したレポート(日本語可)(50%)と、最終回に行う英語での口頭試験(50%)で評価する。
受講生へのフィードバック方法
レポート課題の講評はKU-LMSにて個別に行い,英語での口頭試験については質疑応答で行う。
教科書
特になし。授業で用いるスライドはKU-LMSと学内ホームページからダウンロードできます。
参考書
川合知二 監修「図解 ナノテクノロジーのすべて」工業調査会 (2001/11)
川合知二 監修「図解 ナノテク活用技術のすべて」工業調査会 (2002/11) オフィスアワー
火〜木曜日12:50-13:40 八王子校舎4号館308号室(研究室)。質問などはオフィスアワー以外での何時でも歓迎しますが、研究室に不在のときもあるので、電子メール(ft13537@ns.kogakuin.ac.jp)での事前確認を推奨します。
Google Meet(チャットまたは⾳声)を⽤いたリアルタイムでの質問も受け付けます。Google Meetのアドレス等は初回の講義資料を参照してください。 電子メール(ft13537@ns.kogakuin.ac.jp)での質問はいつでも受け付けます。また、KU-LMSでも質問を受け付けます。 受講生へのメッセージ
ナノサイエンス・ナノテクノロジーは前世紀末から走査プローブ顕微鏡の出現によって脚光を浴びることになった分野ですが、この分野を理解するには様々な科学技術の基礎が必要となります。それは物理・化学だけでなく生物そして精密工学にもわたる理解となります。本講義により、ナノサイエンス・ナノテクノロジーを基軸として様々な分野の科学技術についての素養が身につくことになります。
実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
ベンチャー会社の立ち上げ参加の経験がある教員が、企業前後に起こった様々な体験を活かし、研究の最前線について講義する。
教職課程認定該当学科
化学応用学専攻
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