シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
電気機器特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Electrical machinery and equipment
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z0400015 電気機器特論 [対面]
担当教員
平山 斉
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜2限
キャンパス
八王子
教室
1N-401講義室

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
最近脚光をあびている新・省エネルギー電磁力応用システムについて最新の技術を学ぶ。低炭素社会へ向けて機器の省エネ化が促進されつつあり,それにはどのような技術・装置があるかを知る。
具体的な到達目標は以下のとおり。
・磁場のエネルギーから機械力を得る方法が理解できる。
・IPMSMモータの数式モデルを導出できる。
・ベクトル制御の適用方法が理解できる。
・リラクタンスモータの種類,駆動方法が理解できる。
・可変界磁モータによる高効率化技術が理解できる。
・各種磁気浮上系の数式モデルを導出できる。
受講にあたっての前提条件
以下の科目を履修していることが望ましい。
・ベクトル電磁気学
・過渡現象
・電力回路
・電気機器
・線形システム
・システム制御I,II
AL・ICT活用
特に活用しない

授業計画
01 IPMSMモータ(1) 原理・構成
02 IPMSMモータ(2) ベクトル制御(αβ変換,dq変換)
03 IPMSMモータ(3) ベクトル制御(三相交流電圧方程式の線形化)
04 IPMSMモータ(4) ベクトル制御(id=0制御,最大トルク/電流制御)
05 IPMSMモータ(5) ベクトル制御(最大トルク/磁束制御,弱め磁束制御)
06 IPMSMモータ(6) ベクトル制御(力率1制御,最大効率制御)
07 IPMSMモータ(7) 制御法と出力範囲(電圧・電流制限時の最大出力制御)
08 IPMSMモータ(8) 制御法と出力範囲(最大出力制御運転特性)
09 IPMSMモータ(9) 制御法と出力範囲(高効率最大出力制御)
10 リラクタンスモータ   シンクロナスリラクタンスモータ,スイッチトリラクタンスモータ
11 可変界磁モータ     各種方式と基本原理
12 磁気浮上(1)     各種方式と基本原理
13 磁気浮上(2)     超電導誘導反発式
14 磁気浮上(3)     常電導吸引式

輪講形式で講義を行うので、必要に応じて配布する資料および教科書を事前に読んで理解しておくこと。

成績評価の方法
課題に対して提出されたレポートの内容に基づいてA+〜Fの6段階で評価する。D以上の者を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
講義中および講義後に質問を受け付ける。

教科書
「埋込磁石同期モータの設計と制御」 武田洋次・松井信行・森本茂雄・本田幸夫 共著  オーム社
参考書
・電気工学ハンドブック 電気学会編 オーム社
・電気学会 リラクタンストルク応用電動機の技術に関する調査専門委員会 編「リラクタンストルク応用モータ 〜IPMSM,SynRM,SRMの基礎理論から設計まで〜」 オーム社
・電気学会 磁気浮上応用調査専門委員会 編「磁気浮上と磁気軸受」 コロナ社
・一般社団法人 電気学会 磁気浮上技術調査専門委員会 編 「磁気浮上技術の原理と応用」 科学情報出版(株)

オフィスアワー
木曜日 15:00〜16:00 (八王子 5号館 5-501号室)
受講生へのメッセージ
電気機器を思い通りかつ省エネ,高効率に制御するにはどんな原理が用いられているかを学びますが,研究課題に対して専門知識をどう生かしたらいいのかを学ぶことになります。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
電気・電子工学専攻