シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
集中
科目名
研究活動における責任と安全
授業種別
講義
科目名(英語)
Responsible Conduct of Research and Laboratory Safety
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100071 研究活動における責任と安全 [情報学専攻][遠隔(オ)]
担当教員
田中 久弥、蒲池 みゆき、橘 完太、北山 大輔、真鍋 義文、竹川 高志、NP チャンドラシリ、位野木 万里、近藤 公久、大和 淳司、小林 良太郎、雨車 和憲、淺野 裕俊、京地 清介、八木 勲、三上 弾、木全 英明、藤井 昭宏、高橋 義典、関口 敦
単位数
1.0単位
曜日時限
集中講義
キャンパス
八王子
教室

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 0%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 50%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 50%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
「研究活動における責任と安全」の講義は「関口担当分+専攻の各教員担当分」から構成されています.
第1回から第5回まで,関⼝ 敦が担当いたします.本シラバスは第5回までの内容を記載いたします.
第6回以降は,専攻の各教員が担当いたしますので,ここは別途,指⽰を受けて下さい.

関口担当分の講義は,オンライン(オンデマンド方式)でおこないます.
講義資料およびオンデマンド講義は KU-LMS(旧CoursePower)経由で配信します.
(1)関口担当分第1回〜第5回(合計5回)
(2)専攻の各教員担当分第6回〜第8回(合計3回)
【重要】本授業は「研究公正と作業安全」がテーマです.この精神は「決められたことを決められた通りに実⾏できるようになる」ことが重要です.
    課題の提出,KU-LMS 経由でのテスト受検などの実⾏に注意してください.

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第1回:研究公正 オンデマンド 受講期間:前期授業開始日4月7日(月)0:00 〜 前期授業終了日7月25日(金)24:00
  課題提出:日本学術振興会の e-ラーニング受講 「修了証書」を KU-LMS(旧CoursePower)の提出フォルダへ登録 提出期限:7月25日(金)
       日本学術振興会の e-ラーニングの開講は5月下旬を予定しています。
       (履修登録完了後,受講申込をおこなうため)
       注意:毎年,⽇本学術振興会の異なった講座を受講する例が発⽣しています.(団体申込 ID で受講すること.)
          提出いただいた書類は履修者⼀⼈⼀⼈に関し確認し,不適切な提出物の場合,修正をお願いしています.
          (異なった書類の提出が毎年,数件,発⽣しています.)
          提出期限直前ですと修正ができず不合格(次年度,再履修)となってしまう例が毎年,発⽣しています.
          課題提出は,期⽇に余裕を持って対応するようにして下さい.
       (註:第1回の課題提出などは決められたことが正しく実践・⾏動できているかの検証にもなっています.)
第2回:作業安全の基礎(前半) オンデマンド 受講期間4月14日(月)〜7月25日(金)
第3回:作業安全の基礎(後半1) オンデマンド 受講期間4月21日(月)〜7月25日(金)
第4回:作業安全の基礎(後半2) オンデマンド 受講期間4月28日(月)〜7月25日(金)
第5回:作業安全から安全設計・環境配慮の基礎へ オンデマンド 受講期間5月12日(月)〜7月25日(金)

⼤学院に進学された皆様は,将来,研究者および技術者としての道を進むことを選択されました.この研究者・技術者として「研究公正と安全」の
概念と実⾏は⼤変に重要です.これらの概念を知った上で,⽇ごろから実践・⾏動できる技術・技能を⾝に付けることは最も基礎的なスキルです.
「研究公正と安全」は,概念ではなく,実際の⾏動として実践できるようになっていることが求められますし,本授業の単位取得の条件となります.
(註:第1回の課題提出などは,履修される皆様が「決められたことが正しく実践・⾏動できているか」の検証になっています.)
また,更に,安全設計,環境保護の基礎的な知識を有することは研究者・技術者が「関係者に配慮できる」ことの必須のスキルです.
本授業では,まず研究を進めるための研究公正と作業安全の基礎知識を取得し,その知識を安全設計および環境保護・環境管理に⽣かすスキルの取得を
目指します.

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第6回以降,各専攻で個別に開講します.
安全プログラム(各研究室で研究を安全に実施するための講習を受講)
各専攻・指導教員と相談して日時を定めて実施します.
受講にあたっての前提条件
研究室に配属され,基礎的な研究に従事した経験を有していることが望ましい.
自分が所属している研究室の環境を,あらかじめ見直しておいてください.
AL・ICT活用
プレゼンテーション/e-ラーニング等ICTを活用した自主学習支援

授業計画
1.研究公正 オンライン(オンデマンドEX) 受講期間:4⽉7⽇(月)〜7⽉25⽇(金)早めに受講して下さい.
 研究をすすめるための社会倫理に関して解説します.科学者の行動規範の基礎を学びます.
 本講義の受講とともに,日本学術振興会の e-ラーニングコースを受講していただきます.(5月下旬に開講予定)
 この受講が研究公正の講義の課題となります.
 課題提出期限:5月下旬開講〜前期授業終了日7⽉25⽇(⼟)24:00
        注意:毎年,⽇本学術振興会の異なった講座を受講する例が発⽣しています.(団体申込 ID で受講すること.)
           提出いただいた書類は履修者⼀⼈⼀⼈に関し確認し,不適切な提出物の場合,修正をお願いしています.
           (異なった書類の提出が毎年,数件,発⽣しています.)
           提出期限直前ですと修正ができず不合格(次年度,再履修)となってしまう例が毎年,発⽣しています.
           課題提出は,期⽇に余裕を持って対応するようにして下さい.
        (註:第1回の課題提出などは決められたことが正しく実践・⾏動できているかの検証にもなっています.)

2.作業安全の基礎(前半) オンライン(オンデマンド) 受講期間:4⽉14⽇(月)〜7⽉25⽇(金)
 大学の実験室に関するアンケート調査結果の Nature 報告内容を紹介します.半数近くが負傷を経験しているが,自分の実験室は安全であると回答しています。ここの意識の改善からスタートします.
 作業安全の基本的な考え方を解説します.
(1)自分の身は自分で守る
(2)安全は概念ではなく,自らの行動によって達成される
(3)絶対安全はない 残存リスクは積極的に共有する
3,作業安全の基礎(後半1) オンライン(オンデマンド) 受講期間:4⽉21⽇(月)〜7⽉25⽇(金)
 「高所作業」「機械類および熱的危険作業」「電気関係作業」「放射エネルギー」に関し,個別に作業安全を解説します。
4.作業安全の基礎(後半2) オンライン(オンデマンド) 受講期間:4⽉28⽇(月)〜7⽉25⽇(金)
 「化学物質取り扱い作業」「ガス取り扱い作業」「クリンルーム内での作業」に関し,個別に作業安全を解説します。
5.作業安全から安全設計・環境配慮の基礎へ オンライン(オンデマンド) 受講期間:5⽉12⽇(月)〜7⽉25⽇(金)
 安全設計を行うための基礎知識を解説します。安全設計は,「リスクアセスメント」と「リスク低減対策の実施」によって達成します.この具体的な手法を説明します.
次に環境配慮を解説します。廃棄物の分類と,工学院大学の廃棄処理の方法を解説します.
また,これらの内容のまとめとして「規格の基礎」を勉強します.

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第6回以降,各専攻で個別に開講します.
安全プログラム(各研究室で研究を安全に実施するための講習を受講)
各専攻・指導教員と相談して日時を定めて実施します。.

成績評価の方法
関⼝担当分は,下記のように採点します.
【重要:下記の採点に加えて,各専攻で実施した授業分の採点結果を加味して総合成績となります.】

第1回「研究公正」の授業の課題である⽇本学術振興会 e-ライニングコースの「修了証書」の写しを KU-LMS(旧CoursePower)の指定された場所に
提出してください.⼯学院⼤学の団体受講 ID は後⽇(5⽉中旬頃),履修者の⼯学院⼤学メールアドレスを経由して連絡いたします.
⽇本学術振興会 e-ライニングコースの開講は5⽉下旬を予定しています.
提出期限:7⽉25⽇(⾦) 24:00 まで
この提出は,成績を付ける前提条件となります.「修了証書」の写しの提出が無い場合,無条件で不合格となります.
   注意:毎年,⼀部の履修者から⽇本学術振興会の「異なった講座を受講する例」や「終了証書以外の書類の提出例」が発⽣しています.
      提出いただいた書類は履修者⼀⼈⼀⼈に関し確認し,不適切な提出物の場合,修正をお願いしています.
      毎年,提出期限直前ですと修正ができず不合格(次年度,再履修)となってしまう例が発⽣します.課題提出は,期⽇に余裕を持って
      対応するようにして下さい.

第2回,第3回+第4回,第5回の各授業毎(合計3回)に KU-LMS(旧CoursePower)のテスト機能を使用して演習をおこないます。
演習の点数で評価し,「D」以上が合格です。
 作業安全の基礎(前半)の演習問題:配点 40 点
 作業安全の基礎(後半)の演習問題:配点 30 点
 作業安全から安全設計・環境配慮の基礎へ:配点 30 点
合計 100 点
毎テストは,1回目の受講後,正解を見ることができます.自分の回答と答え合わせをおこなってください.引き続き2回,テストを受けることができます.(合計3回受検可能)最終回の結果を成績といたします.
追試験・再試験は実施いたしません.このため,受験期間を長く取っています.
受講生へのフィードバック方法
KU-LMS (旧CoursePower)のテスト機能で解答・解説を掲示します.

教科書
KU-LMS (旧CoursePower)で配信する講義資料を教科書とします.
参考書
向殿政男:入門テキスト安全学,東洋経済新報社.
安原昭夫,小田淳子:地球環境と化学物質.
中嶋洋介:安全とリスクのおはなし,日本規格協会.
化学同人編集部編:実験を安全に行うために,化学同人.

オフィスアワー
関口敦:八王子「月」3限,13号館3F 13-309室
    事前に kt13566@ns.kogakuin.ac.jp 宛に事前予約連絡を⼊れてください.
受講生へのメッセージ
昨今,研究不正が⼤きな社会問題になっています.⼤学院に進学された皆様は,将来,研究者および技術者としての道を進むことを選択されました.
これから⼈⽣と共に研究活動を進められていくことでしょう.この活動の最初である⼤学院1年⽣に「研究公正」の基礎を学んでいただきます.ここで研究者・技術者としての社会的な責任・モラルを⾝に付けてください.
また,学内での作業安全事故が増加しています.この講義を受講し,⾃分の研究活動,実験室内での事故防⽌に役⽴ててください.作業安全の基本は「⾃分の⾝は⾃分で守る」です.また,「安全は概念ではなく,⾃らの⾏動によって達成される」ものです.さらに,作業安全,安全設計,環境保護と環境管理技術は様々な産業分野で応⽤されている基盤技術です.⾃分が「けが」をしないことから始まり,⾃分のみならず,関係者周囲に配慮できる
ようになる(将来の視野を広げる)ために是非関⼼を持って学んでください.
「研究公正」も「作業安全」も,その概念を知識として取得することは求められていますが,「⾃分⾃⾝で実践・⾏動していること」が最も重要です.本講義では,この「実践・⾏動」も⼤切にしたいと思っています.

実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
34年間の産業機器(半導体集積回路素⼦・フラットパネルディスプレイの製造装置などの真空機器)の製造・販売メーカに勤務経験がある教員が,産業機器の研究開発・製造販売経験を活かし,研究に伴う倫理と作業安全・安全設計について講義する.

教職課程認定該当学科
該当なし