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教員名 : 篠沢 健太
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開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
環境生態学特論
授業種別
講義
科目名(英語)
Environmental Ecology
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100009 環境生態学特論 [遠隔(同)]
担当教員
篠沢 健太
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜4限
キャンパス
新宿 遠隔
教室
学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0% C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0% D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0% 具体的な到達目標
・「生態学」から、大学院の制作・研究活動に対する「環境」の視点や方法論を学ぶ。
・生態学の考え方を学び、土地を見、その履歴を明らかにし、将来の姿を思い描く術を身につける。 ・植物生態学の基礎を学ぶことにより「場所」「空間」「時間」の概念を再考し、自らの研究・制作のヒントとする。 受講にあたっての前提条件
特になし
AL・ICT活用
ディスカッション・ディベート/プレゼンテーション/実習・フィールドワーク
授業計画
■1 土地とその上に生育する植物との関係から考える「空間」と「場所」
1. 個体ー個体群ー群集、植物群落 準備学習:植物群落と植栽の違いを調べ、「自分の植物群落」を決めておく(内容については授業で説明)。 2. 植物のかたちと「空間」 準備学習:1種の樹木の樹形を準備し、そのかたちに潜む規則性と空間との関係を考える。 3. 植物群落のなりたちと「空間」「場所」 準備学習:植物群落を構成する樹種と立地との関係について調べる。 4. 「場所」の傾きー環境傾度ー 準備学習:「環境傾度」の用語について調べ、その身近な実例を1つ考えておく。 5. 樹を見て森も見るー植物群落の見方、調べ方ー 準備学習:植生調査が行われた事例を1つ探し出し、その資料を準備する。 ■2 植物の相互関係と土地の変化によって生じる植生遷移から考える「時間」と「空間」 6. うつろいゆく森ー植生遷移ー 準備学習:絵本「森は誰がつくったのだろう?」を読み、植生遷移の流れを把握する。 7. 植生遷移を意識して身近な風景を見直す 準備学習:身近な風景の中に見られる植生遷移の例を1つ見つける。 8. 都市に森をつくるー植生遷移と植生管理ー 準備学習:明治神宮の森がどのようにして作られたか?植生遷移との関わりから調べる。 9. 「アースダイバー」の風景ー人と植物群落の関わりの歴史ー 準備学習:「縄文海進」とは何か?調べておく。 10. <討議>建築・都市と「遷移」 準備学習:建築・都市と植生遷移の類似点、相違点をそれぞれ1つ以上挙げる。 ■3 植物が子孫を残すための種子から考える「創意工夫」 11. 植物の種子のいろいろー生き残りのための創意工夫 準備学習:植物の種子(実物)を5種類以上集め、植物の種子にみられる創意工夫について調べておく。 12. 「巧妙」で「精密」な機能と意匠 準備学習:これまでの授業から示唆される生物多様性の重要性について、考えておく。 13. 植物の進化と環境の選択 準備学習:系統樹の例を1つ探し出し、その流れと分岐点について考える。 14. 学習成果の振り返り 準備学習:前回までの総復習を行う。 成績評価の方法
業後に提出するコメントを60点満点(1回5〜10点)、2回のレポート課題を40点満点(1回20点)で評価し、合計60点以上を合格とする。ただし4回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。
受講生へのフィードバック方法
授業時間内での講評会、インターネット上のプレゼンテーションボードを使用した評価結果コメントの開示
教科書
必要な資料等は授業中に配布する
参考書
必要な資料等は授業中に配布する
オフィスアワー
毎週木曜日午前、新宿校舎25Fにて。随時mailでも対応します。
受講生へのメッセージ
生態学の考え方から制作・研究へのヒントを掴むことを第一の目的としているため、教員からの一方的な講義だけでなく、関連するテーマについての討論やフィールドワーク、それらをまとめた発表会の実施も考えています。受講者が積極的に発言・行動することを期待しています。
実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容
教職課程認定該当学科
建築学専攻
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