シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
建築設計4
授業種別
演習
科目名(英語)
Studio Work 4
授業情報(授業コード・クラス名・授業形態)
Z1100063 建築設計4 [対面]
担当教員
横田 歴男、藤木 隆明
単位数
2.0単位
曜日時限
後期(3Q)(火曜6限、火曜7限)、後期(4Q)(火曜6限、火曜7限)
キャンパス
新宿
教室
A-0931建)建築設計室A

学位授与の方針
A 専攻する研究領域における高度な専門知識を身につけたもの 100%
B 科学技術を運用する能力を身につけたもの 0%
C 主体的に研究に取り組み、社会や職業についての知識や技術者や研究者として必要な倫理観を身につけたもの 0%
D 特定の専門領域における創成能力を身につけたもの 0%
具体的な到達目標
この設計科目は、大学院にふさわしい、より専門的な課題(公共施設等の具体的で実務的な設計演習課題)に取り組むとともに、総合的なプレゼンテーション能力を身につけるための演習を行なう。
具体的には、環境に配慮した建築についてのより高度な設計を行うための方法論と問題意識を養うことを目的とした環境建築(地球環境配慮型建築)に関する実務的なレベルでの設計演習(演習課題1)と、この課題を含めて自分がこれまでに設計してきた作品を一冊の美しい本にまとめることで総合的なプレゼンテーション力を養う作業(演習課題2)である。

21世紀は「環境の世紀」と呼ばれているように、地球環境問題は人類にとって極めて深刻な問題である。建築は、造るために大量の資源を必要とするだけでなく、エネルギー消費量、CO2排出量、廃棄物処理などの点で地球環境問題に対してとても大きな影響力をもっている。それだけに果たすべき責任も大きい。わたしたちは、従来型の建築設計を漫然と続けるのではなく、時代が求めるこれからの建築のあり方を目指さなければならない。しかし、地球環境に配慮しつつ、建築として質の高いものを設計するためには、極めて高い能力を必要とする。こうした設計能力を身につけることがこの授業の到達目標である。
受講にあたっての前提条件
特になし。
AL・ICT活用
プレゼンテーション

授業計画
授業計画

はじめに、環境建築に関する設計演習課題を出題する。次に、この課題を含めて自分がこれまでに設計してきた作品を一冊の美しい本にまとめ、最後に、口頭発表(プレゼンテーション)を行う。

1.演習課題1:「自然の形と自然な形」課題説明
2.講師によるレクチャー、
  個人指導(構想・コンセプト・アイデアのエスキース)
3.講師によるレクチャー、
  個人指導(スタディ模型によるエスキース)
4.個人指導(平面図、立面図などのスタディ、模型によるエスキース)
5.個人指導(平面図、立面図などのスタディ、模型によるエスキース)
6.個人指導(最終プレゼンテーションの検討)
7.演習課題1:「自然の形と自然な形」提出/講評
  演習課題2:「プレゼンテーション」課題説明
8.演習課題2:「プレゼンテーション」
  個人指導(構想・コンセプト・アイデアのエスキース)
9.個人指導(たたき台の制作バージョン1)
10.個人指導(たたき台の制作バージョン2)
11.個人指導(たたき台の制作バージョン3)
12.中間提出、講評/エスキースチェック
13.製本作業
14.演習課題2:「プレゼンテーション」提出、口頭発表/講評

成績評価の方法
成果物と口頭発表を総合的に評価する。ふたつの課題の平均点が60点以上の者を合格とする。ただし、中間提出が未提出の者は、最終提出を認めないので注意すること。
受講生へのフィードバック方法
課題提出日に口頭で講評コメントを受講者に伝える。

教科書
特になし。
参考書
日本建築学会編『ソーラーアーキテクチュア・デザインブック』(彰国社)
『Aqua-scape: The Nature-oriented Architecture of Ryumei Fujiki』(ISBN-13: 978-0954074821)
新しい環境建築の考え方や可能性の詰まった1冊です。イギリスで出版された本ですが、Amazonで入手することができます。地球環境問題に意識的な建築家志望の学生には是非読んでもらいたいと思います。

オフィスアワー
授業終了直後30分間。必要に応じて、双方都合の良い時間帯にGoogle Meetを使って質問等を同時双方向で受け付ける。
fujiki@cc.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ
これまで学んできたことの集大成のつもりで取り組んで下さい。

実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
建築設計の経験がある教員が、実務経験を活かし、建築設計手法について講義する。

教職課程認定該当学科
建築学専攻