シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
地球温暖化の化学
授業種別
講義
科目名(英語)
Chemistry on Global Warming
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0300146 地球温暖化の化学 [S3][対面]
担当教員
風間 伸吾
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜4限
キャンパス
新宿
教室
A-0862教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0%
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100%
3 汎用的問題解決力の修得 0%
4 道徳的態度と社会性の修得 0%
具体的な到達目標
以下を最低限の到達目標とする。地球温暖化の根拠、影響 を理解 して、自らの言葉で 地球温暖化を 説明できる。脱炭素の 取組である 2050年カーボンニュートラルを理解して、 自らの 考え を含む 地球温暖化 対策を提案できる。
受講にあたっての前提条件
授業のねらいを把握し、それを習得する意志がある。
授業の方法とねらい
健全な状態の地球は我々の社会活動を営む上での基盤だが、地球温暖化が原因となりその健全な状態が崩れつつある。人類が持続的に発展するためには地球温暖化対策が急務であり、2050年には温室効果ガスの排出を実質的にゼロとするカーボンニュートラルが目標として掲げられている。
地球温暖化の自然科学的根拠、影響・適応・脆弱性、気候変動の緩和について、化学的な視点で基礎から応用までを系統的に学ぶ。更に、地球温暖化対策を自らが提案する能力基盤の醸成を目指す。
授業は対話型の講義形式で行い、地球温暖化について皆さんと一緒に考える。
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
地球温暖化で生じる身近な問題を調べて質問できること。
2時間
授業内容
地球温暖化の概論
身近な事例を参考に、地球温暖化全般について概要を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。地球温暖化が原因で発生したと考える事案を調べて質問できること。
4時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
地球温暖化の根拠
IPCCの評価報告書を中心に地球温暖化の自然科学的根拠を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。地球温暖化の身近な影響について調べて質問できること。
4時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
地球温暖化の影響
IPCCの評価報告書を中心に地球温暖化の影響・適応・脆弱性を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。地球温暖化の産業界への影響について調べて質問できること。
4時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
産業に及ぼす影響と国際的な取り組み
地球温暖化が産業に及ぼす影響と国際的な取り組みを学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。2050年の目標であるカーボンニュートラルについて調べて質問できること。
4時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
気候変動の緩和
2050年のカーボンニュートラルの実現に向けた取組全般を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。二酸化炭素の回収方法について調べて質問できること。
4時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
二酸化炭素の回収
火力発電所などからCO2を回収する色々な方法を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。二酸化炭素を地下に貯留する方法について調べて質問できること。
4時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
二酸化炭素の貯留
回収した大量のCO2を地中に安定に貯留する方法と課題を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。太陽光発電などの再生可能エネルギーについて調べて質問できること。
4時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
再生可能エネルギー
太陽光発電、風力発電などのCO2を排出しないクリーンエネルギーを学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。蓄電システムについて調べて質問できること。
4時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
蓄電システム
再エネ電力を蓄えて有効活用するための蓄電システムについて学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。水素エネルギーについて調べて質問できること。
4時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
水素エネルギー
CO2を排出しないクリーンエネルギーである水素の製造と利用を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。カーボンリサイクルについて調べて質問できること。
4時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
カーボンリサイクル
回収したCO2から燃料などを製造するカーボンリサイクルを学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。大気からの二酸化炭素の除去について調べて質問できること。
4時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
大気からの二酸化炭素の除去
カーボンニュートラルの実現に必要となる大気からのCO2の除去を学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。サーキュラーエコノミーについて調べて質問できること。
4時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
サーキュラーエコノミー
化石燃料に依存しないサーキュラーエコノミーと、その実現ための取組について学習する。
事後学習・事前学習
配布資料を熟読して復習すること。試験に向けてこれまでの授業内容を確認すること。
4時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学期末筆記試験
事後学習・事前学習
学期末筆記試験で解けなかった問題の単元を復習して、正しい解き方を習得すること。
4時間
第15回
授業形態
対面
授業内容
授業、および試験について講評する遠隔(オンデマンド)
事後学習
全体の復習を行うこと。
2時間

成績評価の方法
毎回の小レポートと学期末筆記試験で評価する。採点の比率は、小レポートが50%、期末筆記試験が50%とする。
6段階のGrade(A+, A, B, C, D, F)で評価し、D以上の者を合格とする。
受講生へのフィードバック方法
授業で扱う小レポートの一部に対しては、KU-LMSを利用してフィードバックを与える。
授業で扱う小レポートや試験に対する講評をKU-LMSにアップする(第15回)。

教科書
指定教科書なし。KU-LMSを利用して、毎回pdfファイルにて資料を配布する。
参考書
特に指定しない。
必要に応じて、環境省、経済産業省などのホームページから関連するURLを紹介するので参照にすると良い。

オフィスアワー
常時、メールで受け付けます。
風間メールアドレス: su41887@ns.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ
質問を歓迎します。地球温暖化とその対策技術について一緒に考えましょう。

実務家担当科目
実務家担当科目
実務経験の内容
二酸化炭素の排出削減技術の開発の経験を有する教員が、産業界の視点から、2050年のカーボンニュートラルのための課題と取組を講義する。

教職課程認定該当学科
環境化学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと