シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
後期
科目名
電気回路理論演習II
授業種別
演習
科目名(英語)
Exercises in Electric Circuit Theory II
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0400068 電気回路理論演習II [J0][対面]
担当教員
高橋 泰樹
単位数
1.0単位
曜日時限
水曜3限
キャンパス
八王子
教室
1N-335講義室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得   10 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得   90 %
3 汎用的問題解決力の修得   0 %
4 道徳的態度と社会性の修得   0 %
具体的な到達目標
複素インピーダンスについて理解し、合成インピーダンスが計算できる。
RLCが混ざった回路の複素インピーダンスを複素平面上のベクトルで表記でき、周波数との関係が理解できる。
共振回路について理解する。(共振周波数が求められ、LCRの役割が理解できる。)
RLCが入り混じった簡単な回路網の解析ができる。
二端子対回路における計算ができる。
受講にあたっての前提条件
・「情報数学1」「情報数学2」「微分」「積分」「電気回路理論II」の内容を理解していること.
・「電気回路理論演習II」を履修することが望ましい.
授業の方法とねらい
電気回路に関する問題を解きながら電気回路理論の理解を深めると共に、その応用能力を養うことを目標とする。 毎回、本科目の直前の講義科目である「電気回路理論Ⅱ」の内容にリンクし演習問題を授業中に解き提出。解答例のポイントについては次週の授業中に示す。計算力や回路変形のセンスを要求されるケースも多く、数多くの問題に触れる。
それぞれの回において、「電気回路理論Ⅱ」で学んだことに関する演習問題を解き、提出する。
提出した用紙は次週に返却され、解答例とともに解説が授業中に示される。このとき解説と自身の答案を確認し、解けなかった問題や理解が不完全な範囲の復習を次回までにしておくこと。
電気回路理論Ⅱとセットで受講することが望ましい。
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
電気回路理論Ⅰの基礎的な内容(オームの法則、合成抵抗、キルヒホッフの法則、回路方程式)を十分に復習しておく
基本的な複素数の計算ができるようにしておく
0.5時間
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・合成複素インピーダンスの計算(回路理論Iの復習を含む)
事後学習・事前学習
複素数の計算の復習。(絶対値、分母の有理化)
交流抵抗(インピーダンス)を複素数で表す理由について。
電気回路理論Ⅰの基礎的な内容(オームの法則、合成抵抗、キルヒホッフの法則、回路方程式)を十分に復習しておく。

0.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・ベクトル図とベクトル軌跡
事後学習・事前学習
素数の計算の復習
電気回路理論Ⅰの基礎的な内容(オームの法則、合成抵抗、キルヒホッフの法則、回路方程式)を十分に復習しておく
複素平面でのベクトル表記
1時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・交流電力、電力ベクトル
事後学習・事前学習
複素数の計算の復習
合成インピーダンス
交流回路での電圧、電流の位相のずれが生じることを理解する
1時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・RLC共振回路
事後学習・事前学習
複素数の計算の復習
共振時における電圧・電流の位相の関係
(情報通信工学実験Ⅰの実験テーマ(実験内容)との関係性について把握する)
1時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・RLC共振回路およびその応用回路

事後学習・事前学習
複素数の計算の復習
共振時における電圧・電流の位相の関係
(情報通信工学実験Ⅰの実験テーマ(実験内容)との関係性について把握する)
1時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・交流ブリッジ回路

事後学習・事前学習
直流回路のブリッジ回路の平衡条件の導出法の復習
交流回路での電圧、電流の位相のずれと複素平面上でのベクトル表記の対応関係
1時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・相互インダクタンス回路(相互誘導回路)

事後学習・事前学習
スイカやパスモなどの非接触カードや、非接触充電器などにも使われている重要な基本原理であることを認識する
等価回路導出が間違いなくできるようにする
1時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・R、L、Cが混在した交流回路

事後学習・事前学習
複素数の計算の復習
回路中の電流、電圧の位相関係をイメージできるようにする
1時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・R、L、Cが混在した交流回路


事後学習・事前学習
複素数の計算の復習
回路中の電流、電圧の位相関係をイメージできるようにする
1時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・最大電力と整合
事後学習・事前学習
交流回路での電力最大の時の電源と負荷の関係を理解する
1時間
第11回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・二端子対回路
事後学習・事前学習
4×4行列計算手法の確認
1時間
第12回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・過渡現象の基礎(R-L回路)

事後学習・事前学習
簡単な微分方程式の解法を確認しておくこと
微分回路方程式が立てられ、確実に解けるようにする
1時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
以下の内容の問題について授業時間内に数問解く
・過渡現象の基礎(R-C回路)

事後学習・事前学習
簡単な微分方程式の解法を確認しておくこと
微分回路方程式が立てられ、確実に解けるようにする
R-L回路との違いを認識する
1時間
第14回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
【オンデマンドEX】
全体を通しての復習を練習問題を使って行う.
指示した日までに実施すること.
事後学習・事前学習
1回目から13回目までのそれぞれの重要なポイントについて復習
1時間
第15回
授業形態
対面
授業内容
学修到達度の確認(授業内試験)
事後学習
解けなかった問題の再確認
1時間

成績評価の方法
授業に出席していることが成績評価の前提。(※ 出席率が2/3以上のこと)
[毎回の授業での提出物の評価を25%]、[学期末筆記試験の結果を75%]とし、成績をA+からFの6段階に評価し、D以上の者を合格とする。

※特別な理由がなく出席率が満たない場合は、不合格となるので注意。
受講生へのフィードバック方法
提出課題を返却する際に毎回、口頭でクラス全体の講評を述べる。
その際、多くの受講生が苦手と思われる問題については詳しく解説。

教科書
各回に解く問題はその都度授業中に示す
参考書
・電気回路教本 秋月影雄、橋本洋志[オーム社]
・電気回路 実力・得点力アップ問題集:牛田啓太[技術評論社]
・テキストブック電気回路:本田徳正[日本理工出版会]

オフィスアワー
毎週水曜日 14:00〜21:00
八王子5号館704室
受講生へのメッセージ

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目である
教育課程コード
Ⅱ2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと