シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
3Q
科目名
移動現象A
授業種別
講義
科目名(英語)
Transport Phenomena A
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A0900032 移動現象A [S3][対面]
担当教員
並木 則和
単位数
1.0単位
曜日時限
木曜3限
キャンパス
八王子
教室
1N-216講義室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得 0 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得 100%
3 汎用的問題解決力の修得 0%
4 道徳的態度と社会性の修得 0 %
具体的な到達目標
理想流体の質量・エネルギー保存則および実在流体の運動量の散逸や摩擦損失についての基礎理論を理解すること。流体を輸送するための所要動力を計算する手法を修得すること。
受講にあたっての前提条件
移動現象Bを履修していること。本講義の内容を良く理解するために「移動現象演習」も併せて受講することを強く推奨する。
数学および物理的要素が多いので、1、2年次に習った数学、物理学を良く復習しておくこと。
授業の方法とねらい
移動現象Aでは、2年後期および3年に設置している本学科の化学工学系科目の導入科目として、粘性流体の運動量移動(流動)を取り扱う基礎工学の一つである。本講義では流動の基礎的理論を理解し、流体を輸送するための所要動力を計算する手法を、4Qの移動現象Bとともに今日の地球環境問題(地球温暖化や省資源,省エネルギーなど)の解決法として利用できる能力の修得を目指す。
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
シラバス中の該当部分についてテキストの掲載内容を確認しておくこと。
0.5時間
授業内容
流体力学の基礎となる静力学での圧力および流体の圧縮性について理解する。
事後学習・事前学習
前の時間の小テスト(および演習)の問題を再度自分で解いてみること。
0.5時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
完全流体のエネルギー保存則である連続の式およびベルヌーイの式を理解する。
事後学習・事前学習
前の時間の小テスト(および演習)の問題を再度自分で解いてみること。
0.5時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
実在流体の粘性および円管内の層流、乱流;無次元数であるレイノルズ数の仕組み、臨界レイノルズ数の意味を学び、層流、乱流の違いを理解する。微小区間の運動量収支から層流の速度分布式を誘導する。
事後学習・事前学習
前の時間の小テスト(および演習)の問題を再度自分で解いてみること。
0.5時間
第4回
授業形態
対面
授業内容
円管内流れの摩擦損失;円管内流れの摩擦によるエネルギー損失を理解する。ファニングの式を誘導し、層流および乱流の摩擦係数の算出法について学ぶ。
事後学習・事前学習
前の時間の小テスト(および演習)の問題を再度自分で解いてみること。
0.5時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
乱流速度分布の普遍的表示式;乱流の表示方法および円管内乱流の構造を理解し、代表的な速度分布を表わす指数速度分布式と対数速度分布式を学ぶ。
事後学習・事前学習
前の時間の小テスト(および演習)の問題を再度自分で解いてみること。
0.5時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
非一様流れの摩擦損失と流体輸送の所要動力;直管以外の配管部分で生じる非一様流れの摩擦損失を求め方、および実在流体のベルヌーイの式から実際の配管での流体輸送の所要動力を求める式を誘導する。
事後学習・事前学習
前の時間の小テスト(および演習)の問題を再度自分で解いてみること。
0.5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
「学修到達度の確認(授業内試験)」
事後学習・事前学習
今までの小テスト(および演習)の問題を総合的に復習すること。
0.5時間
第8回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
遠隔用の講義資料に基づいた授業ノートづくり
事後学習
授業ノートを提出してもらうので、期限内の作成に対面授業の板書および遠隔用の講義資料に対する理解を再度深めること。
1時間

成績評価の方法
中間試験(100/122)、小テスト(12/122)、ノート点(10/122)を総合して100点満点として、A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。なお、併設されている移動現象演習の中間試験の得点率が講義の期末試験よりも上回る場合には,その点数を講義の試験の点数として置き換える。出席回数が半数未満の場合には履修放棄とみなす。
受講生へのフィードバック方法
提出したノートにコメントを添えて返却する。

教科書
「基礎化学工学」化学工学会編 培風館 随時補助プリント等を配布する。
参考書

オフィスアワー
並木則和:木曜日17時30分〜18時30分 場所:12号館207号室 E-mail: nnamiki@cc.kogakuin.ac.jp
受講生へのメッセージ
講義と付属の演習は、両方同時に履修して初めて成立しますので必ず双方を履修するようにして下さい。

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
該当なし
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ2b
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと