シラバス情報

開講年度
2025年度
開講学期
前期
科目名
情報ネットワーク応用論
授業種別
講義
科目名(英語)
Applied Information Networks
授業情報(授業コード・クラス・授業形態)
A1000033 情報ネットワーク応用論 [J2][対面]
担当教員
菊地 能直
単位数
2.0単位
曜日時限
火曜5限
キャンパス
新宿
教室
A-1161教室

学位授与の方針
1 基礎知識の修得  10 %
2 専門分野の知識・専門技術の修得  80 %
3 汎用的問題解決力の修得  0 %
4 道徳的態度と社会性の修得  10 %
具体的な到達目標
本講義の受講後には、今後、情報通信ネットワークを活用した新しいサービスが出現した場に、その解説記事中の用語が理解できるスキル、もしくは、調べることができるスキルを身につけることを目標とする。

・受講生が日常的に利用している、情報通信ネットワークを活用したサービスをレイヤ構造的に理解できる。

・情報通信ネットワークとしてインターネットにおけるネットワークレイヤとトランスポートレイヤの定義とネットワークサービスにおける役割について理解できる。
受講にあたっての前提条件
コンピュータやスマートフォンなどの通信機器、ネットワークに関心を持ち、市販されている書籍やインターネットなどで基礎的な知識を修得しておくこと。普段からテレビや新聞などのニュースに関心をもつこと。これまで学修した関連科目(特に情報ネットワーク基礎論)をよく復習しておくこと。
授業の方法とねらい
情報ネットワークは現代社会の基盤を形成し、以下のように生活や産業のあらゆる側面を変革している
 -電子商取引やデジタル決済による経済活動のデジタル化
 -ライドシェア、フードデリバリーなどのオンデマンドサービス
 -リモートワーク、オンライン教育などの柔軟なワークスタイルの実現
これらのサービスの背後には、高度に発展した情報ネットワークが存在し、その進化が求められている
このような背景を元に、本講義の受講生が以下のような知識を身につけられる授業を行う
 ①情報ネットワークの基礎を把握し、サービスで情報ネットワークがどう活かされているか理解できる
 ②講師の実務経験を交え産業界での事例を紹介し、実践的な技術を理解し、活用する能力を身につける
 ③進化する技術環境の中で、継続的にスキルアップしていくためのノウハウを学ぶ
AL・ICT活用
特に活用しない

第1回
授業形態
対面
事前学習
予習:シラバスを確認し、本講義を受講する目的を明確にしておく
1時間
授業内容
・本講義の目的、進め方、評価方法の説明
・本講義全体の概要紹介
・本講義に関連するイベント(Interop TokyoやJANOG)の紹介

事後学習・事前学習
復習:本講義の概要を再確認する
予習:ネットワークエンジニアの役割について調査
2時間
第2回
授業形態
対面
授業内容
・情報ネットワークの重要性
・ネットワークエンジニアの役割
・ネットワーク技術に関連する代表的な企業
事後学習・事前学習
復習:ネットワークエンジニアの役割や求められるスキルについて理解する
予習:IPアドレスやルーティングについて復習する
2時間
第3回
授業形態
対面
授業内容
ネットワークの基礎
・ IPアドレスとルーティングの仕組み
・ケーブリング技術と物理層
事後学習・事前学習
復習:ルーティングの仕組み、ケーブリングについて理解する
予習:Web(HTTP通信)を利用したサービスについて調査
2時間
第4回
授業形態
遠隔(同時双方向)
授業内容
Web(HTTP通信)の通信フロー
・DNSによる名前解決
・HTTPリクエスト/レスポンスの流れ
事後学習・事前学習
復習:Web(HTTP通信)とDNSの仕組みについて理解する
予習:電子メールのクライアント・サーバについて調査
2時間
第5回
授業形態
対面
授業内容
電子メール等の通信フロー
・SMTP、 POP3、IMAPの通信フロー
事後学習・事前学習
復習:電子メール等のプロトコルについてその仕組みを理解する
予習:CDN事業者と、その基本的な仕組みについて調査
2時間
第6回
授業形態
対面
授業内容
CDN(コンテンツ配信)の通信フロー
・代表的な事業者
・CDNの基本概念と構成要素
・キャッシュ技術とアクセス制御
事後学習・事前学習
復習:CDNの通信フローを理解する
予習:1-6回目までの授業内容を復習して試験に臨むこと
5時間
第7回
授業形態
対面
授業内容
学習成果の確認(授業内試験1)
1回目から6回目までの内容について、学習成果の確認を行う
事後学習・事前学習
復習:自身で習熟度を確認しておくこと
予習:国際標準化やコミニティ活動について調査
2時間
第8回
授業形態
対面
授業内容
情報ネットワークとグローバル活動
・標準化団体やコミニティ活動
・グローバル業務で求められるスキル(英語、技術資格)
事後学習・事前学習
復習:国際標準化やコミニティ活動について理解する
予習:VPNの仕組みと用途を調査
2時間
第9回
授業形態
対面
授業内容
ネットワークセキュリティ
・ネットワークセキュリティの基本
・VPNの仕組みと用途
事後学習・事前学習
復習:ネットワークセキュリティとVPNについてその仕組みを理解する
予習:データセンターについて調査
2時間
第10回
授業形態
対面
授業内容
データセンターと仮想化技術
・データセンターとは
・仮想化とネットワーク技術
事後学習・事前学習
復習:データセンターの基本的な構成、役割について理解する
予習:クラウドコンピューティングについて調査
2時間
第11回
授業形態
別欄もしくは授業内で通知
授業内容
クラウドコンピューティング
・パブリッククラウド
・クラウドのネットワーク
事後学習・事前学習
復習:パブリッククラウドの概要について理解する
予習:ネットワークサービスでのトラブルシューティングについて調査
2時間
第12回
授業形態
別欄もしくは授業内で通知
授業内容
トラブルシューティング
・一般論
・具体的な事例と対応方法
事後学習・事前学習
復習:トラブルシューティングの手法について理解する
予習:(次回講義について説明時に予習内容を説明します)
2時間
第13回
授業形態
対面
授業内容
情報ネットワークに関する最新動向
事後学習・事前学習
復習:授業内容について理解する
予習:8-13回目までの授業内容を復習して試験に臨むこと
5時間
第14回
授業形態
対面
授業内容
学習成果の確認(授業内試験2)
8回目から13回目までの内容について、学修成果の確認を行う
事後学習・事前学習
復習:自身で習熟度を確認しておくこと
0.5時間
第15回
授業形態
遠隔(オンデマンド)
授業内容
学修内容の振り返り
事後学習
復習:到達度を自己確認すること
0.5時間

成績評価の方法
授業内試験1、授業内試験2を約7割、毎回の講義中に実施するアンケート・確認テストを約3割として総合的に評価する(毎回出席を取り14回の講義中10回以下の出席の場合は試験の成績に関わらず不合格とする)
受講生へのフィードバック方法
オンデマンド授業となる「第15回」に、KU-LMSに全体の講評をアップロードします

教科書
特に無し
参考書
(1)SBクリエイティブ株式会社:仕組み・動作が見てわかる図解入門TCP/IP 第2版
(2)シスコシステムズ合同会社:ネットワークエンジニアの教科書[改訂3版]
(3)マイナビ出版:AWSではじめるクラウド開発入門
 (同内容は右記で無料公開:https://tomomano.github.io/learn-aws-by-coding/)
上記以外の参考図書等についても講義内で提示します

オフィスアワー
質問は講義時間中または講義終了後に教室にて
受講生へのメッセージ

実務家担当科目
実務家担当科目ではない
実務経験の内容

教職課程認定該当学科
情報デザイン学科
その他の資格・認定プログラムとの関連
関連する科目でない
教育課程コード
Ⅲ3c
教育課程コードの見方【例】 Ⅰ2a(Ⅰ…Ⅰ群、2…2年配当、a…必修) ※ a : 必修 b : 選択必修 c : 選択 ※複数コードが表示されている場合には入学年度・所属学科の学生便覧を参照のこと